Hitachi

 システム管理者 クイックリファレンス


2.1.1 構成概要

ストレージ装置の管理ポート2ポートをLANに接続して利用します。管理PCをそのLANに接続してください。

図2‒1 Hitachi Storage Advisor Embedded利用の構成
[図データ]
表2‒1 Hitachi Storage Advisor Embedded利用の場合の管理インターフェース

No

管理インターフェース

インストール先

管理ツール

主な用途

1

GUI

ストレージシステムに組み込み済

maintenance utility

  • ストレージシステムのハードウェアの基本設定

  • 管理ユーザの初期登録など

2

Hitachi Storage Advisor Embedded

構成設定操作

3

CLI

内蔵CLI※1

構成設定操作

4

外部サーバ※2

RAID Manager

  • 構成設定操作

  • レプリケーション操作

5

API

ストレージシステムに組み込み済

REST API

  • 構成設定操作

  • レプリケーション操作※3

注※1

内蔵CLIはRAID Managerのサブセットです。raidcomで始まるコマンドが使用できます。

制限情報については、RAID Managerユーザガイドを参照してください。

注※2

ストレージシステムの管理ポートが接続されているLANの同一セグメントに接続されているプラットフォームである必要があります。プラットフォーム条件は、RAID Managerインストール・設定ガイドを参照してください。

注※3

REST APIによるレプリケーション操作の詳細は、REST APIリファレンスガイドおよびHitachi Storage Advisor Embedded ガイドを参照してください。