Hitachi

 ボリュームミラーリング クイックリファレンス 


1.15.22 非対称アクセス状態を変更する

背景

[非対称アクセス状態編集]画面では、クロスパス構成でサーバとストレージシステムを接続しているときに、どちらのパスを優先して使用するかを定義できます。

前提条件

操作手順

  1. 次のどちらかの方法で、[レプリケーション]画面を表示します。

    Hitachi Command Suiteを使用する場合:

    • [リソース]タブで[ストレージシステム]ツリーを展開します。ローカルストレージシステムの配下の[ポート / ホストグループ]を選択します。

    Storage Navigatorを使用する場合:

    • [ストレージシステム]ツリーから[ポート / ホストグループ / iSCSI ターゲット]を選択します。

  2. 次のどれかの方法で、[非対称アクセス状態編集]画面を表示します。

    • [ホストグループ/iSCSIターゲット]タブで、非対称アクセス状態を編集したいホストグループのチェックボックスを選択し、[他のタスク]‐[非対称アクセス状態編集]をクリックします。

    • [ポート/ホストグループ/iSCSIターゲット]からポートを選択します。[ホストグループ/iSCSIターゲット]タブで、非対称アクセス状態を編集したいホストグループのチェックボックスを選択し、[他のタスク]‐[非対称アクセス状態編集]をクリックします。

    • [アクション]メニューから[ポート/ホストグループ管理]‐[ファイバ]‐[非対称アクセス状態編集]を選択します。

  3. [非対称アクセス状態]を選択します。

  4. [完了]をクリックします。

  5. [設定確認]画面で設定内容を確認し、[タスク名]にタスク名を入力します。

  6. [適用]をクリックして設定をストレージシステムに適用します。

    設定した内容はタスクとしてキューイングされ、順に実行されます。

    ヒント

    ウィザードを閉じたあとに[タスク]画面を自動的に表示するには、ウィザードで[「適用」をクリックした後にタスク画面を表示]を選択して、[適用]をクリックします。

  7. [タスク]画面で、操作結果を確認します。

    実行前であれば、[タスク]画面でタスクを一時中断したりキャンセルしたりできます。