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 ボリュームミラーリング クイックリファレンス 


1.4.33 ALUAモードを設定する

クロスパス構成で、どのパスを優先して使用するかを指定する場合は、ALUAモードを有効にする必要があります。GAD ペアを作成する前に、プライマリボリュームのALUAモードを有効にします。プライマリボリュームのALUAモードを有効にすると、GAD ペア作成時にセカンダリボリュームのALUAモードも有効になります。

メモ

クロスパス構成でない場合、ALUAモードの設定は不要です。

コマンド例

raidcom modify ldev -ldev_id 0x2222 -alua enable -IH0

確認コマンド例

ALUAモードが正しく設定されているか確認します。

raidcom get ldev -ldev_id 0x2222 -fx -IH0
Serial# : 411111
LDEV : 2222
SL : 0
CL : 0
VOL_TYPE : OPEN-V-CVS
VOL_Capacity(BLK) : 1024000
NUM_PORT : 0
PORTs :
F_POOLID : NONE
VOL_ATTR : CVS : HDP 
B_POOLID : 0
LDEV_NAMING :
STS : NML
OPE_TYPE : NONE
OPE_RATE : 100
MP# : 0
SSID : 0005
Used_Block(BLK) : 0
ALUA : Enable
RSGID : 0 

ALUAモード(ALUA)が有効(Enable)に設定されていることを確認します。