Hitachi

 ボリュームミラーリング クイックリファレンス 


1.3.11 スイッチを使用した接続形態

スイッチスイッチを使用して接続します。

[図データ]

一部のスイッチベンダーではFポートが必要です(例:McData ED5000)。

正サイトと副サイトのストレージシステムの間にオープンパッケージを使用している環境で、長距離(最大500km程度、かつ往復応答時間が20ms以下の場合)でスイッチ構成の場合、次のホストモードオプションを設定すると、ストレージシステム間のI/O応答時間が改善されることでホストI/Oの応答時間を改善できます。

メモ

iSCSIで接続する場合、ホストモードオプションの設定は無効になります。

各ホストモードオプションについては、システム構築ガイドを参照してください。

なお、ストレージシステム間の接続に使用するパッケージ、プロトコル、およびホストモードオプション51の設定によって、Fabricやトポロジの設定が次のとおり異なります。また、設定できるリンクスピードも異なります。

パッケージ名

プロトコル

ホストモードオプション51の設定

Fabricの設定

トポロジ

設定できるリンクスピード

CHB(FC32G)

32GbpsFC

OFF

ON

Point-to-Point

  • 4Gbps

  • 8Gbps

  • 16Gbps

  • 32Gbps

ON

ON

Point-to-Point

  • 4Gbps

  • 8Gbps

  • 16Gbps

  • 32Gbps