Hitachi

 リモートレプリケーション クイックリファレンス 


2.17.18 [ミラー再同期]画面

[図データ]

[選択したミラー]テーブル

再同期するUniversal Replicatorのミラー情報を確認します。

項目

説明

ジャーナルID

ジャーナルIDが表示されます。

ミラーID

ミラーIDが表示されます。

属性

ミラーの属性が表示されます。

  • [マスタ]:ローカルストレージシステムのプライマリボリュームが登録されている場合に表示されます。

  • [リストア]:ローカルストレージシステムのセカンダリボリュームが登録されている場合に表示されます。

  • [初期]:ローカルストレージシステムのジャーナルにデータボリュームが登録されていないことを示します。

状態

ミラーの状態が表示されます。

再同期モード

ミラー再同期の種類が表示されます。

  • [通常]

    ミラーに属する次の状態のペアすべてに対して、再同期します。

    分割されたPSUS状態またはPSUE状態のペアです。

  • [デルタ]

    ミラーに属するすべてのペアのデルタリシンク処理を実行します。

  • [待機状態に戻す]

    ミラーに属するすべてのペアを待機状態に戻します(HLDE状態のペアをHOLD状態に変更)。

リモートストレージシステム

リモートストレージシステムに関する情報が表示されます。

  • [モデル/シリアル番号]:装置名称とシリアル番号。セカンダリボリュームを識別できます。

  • [ジャーナルID]:リモートストレージシステムのジャーナルID。

パスグループID

パスグループIDが表示されます。

データVOL数

ジャーナルに関連するデータボリュームの数が表示されます。

デルタリシンクを用いる3DCマルチターゲット構成では、デルタリシンク用のミラーではないミラーのジャーナルに登録されているデータボリュームの数が表示されます。デルタリシンク用のミラー(状態が[Hold]、[Holding]、または[Hold(Failure)]のミラー)のジャーナルに登録されているデータボリュームの数は表示されません。

データ容量

関連するデータボリュームすべての総容量が表示されます。

デルタリシンクを用いる3DCマルチターゲット構成では、デルタリシンク用のミラーではないミラーのジャーナルに登録されているデータボリュームの総容量が表示されます。デルタリシンク用のミラー(状態が[Hold]、[Holding]、または[Hold(Failure)]のミラー)のジャーナルに登録されているデータボリュームの総容量は表示されません。

リモートコマンドデバイス

ミラーにリモートコマンドデバイスが割り当てられているかどうかが表示されます。

  • ミラーにリモートコマンドデバイスが割り当てられている場合、LDEV番号が表示されます。

  • ミラーにリモートコマンドデバイスが割り当てられていない場合、この欄は空白です。

  • ミラーにリモートコマンドデバイスを割り当てられない場合、[-]が表示されます。

CTG ID

コンシステンシーグループIDが表示されます。

CTG利用

複数組のストレージシステムがコンシステンシーグループを共有しているかどうかを表示します。

  • [Single]:1組のストレージシステムで構成されているコンシステンシーグループです。

  • [Multi]:複数のストレージシステムで構成されているコンシステンシーグループです。

デルタリシンク失敗

デルタリシンク処理が実行できなかった場合の処理が表示されます。

  • [全てコピー]:デルタリシンク処理が実行できなかった場合、プライマリボリュームのデータをすべてセカンダリボリュームにコピーします。

  • [コピーなし]:デルタリシンク処理が実行できなかった場合、何も処理を実行しません。したがって、セカンダリボリュームも更新されません。