Hitachi

 リモートレプリケーション クイックリファレンス 


2.17.16 ミラー分割ウィザード

〈この項の構成〉

(1) [ミラー分割]画面

[図データ]

[選択したミラー]テーブル

分割するUniversal Replicatorのミラー情報が表示されます。

項目

説明

ジャーナルID

ジャーナルIDが表示されます。

ミラーID

ミラーIDが表示されます。

属性

ミラーの属性が表示されます。

  • [マスタ]:ローカルストレージシステムのプライマリボリュームが登録されている場合に表示されます。

  • [リストア]:ローカルストレージシステムのセカンダリボリュームが登録されている場合に表示されます。

  • [初期]:ローカルストレージシステムのジャーナルにデータボリュームが登録されていないことを示します。

状態

ミラーの状態が表示されます。

リモートストレージシステム

リモートストレージシステムに関する情報が表示されます。

  • [モデル/シリアル番号]:装置名称とシリアル番号。セカンダリボリュームを識別できます。

  • [ジャーナルID]:リモートストレージシステムのジャーナルID。

パスグループID

パスグループIDが表示されます。

データVOL数

ジャーナルに関連するデータボリュームの数が表示されます。

デルタリシンクを用いる3DCマルチターゲット構成では、デルタリシンク用のミラーではないミラーのジャーナルに登録されているデータボリュームの数が表示されます。デルタリシンク用のミラー(状態が[Hold]、[Holding]、または[Hold(Failure)]のミラー)のジャーナルに登録されているデータボリュームの数は表示されません。

データ容量

関連するデータボリュームすべての総容量が表示されます。

デルタリシンクを用いる3DCマルチターゲット構成では、デルタリシンク用のミラーではないミラーのジャーナルに登録されているデータボリュームの総容量が表示されます。デルタリシンク用のミラー(状態が[Hold]、[Holding]、または[Hold(Failure)]のミラー)のジャーナルに登録されているデータボリュームの総容量は表示されません。

リモートコマンドデバイス

ミラーにリモートコマンドデバイスが割り当てられているかどうかが表示されます。

  • ミラーにリモートコマンドデバイスが割り当てられている場合、LDEV番号が表示されます。

  • ミラーにリモートコマンドデバイスが割り当てられていない場合、この欄は空白です。

  • ミラーにリモートコマンドデバイスを割り当てられない場合、[-]が表示されます。

CTG ID

コンシステンシーグループIDが表示されます。

CTG利用

複数組のストレージシステムがコンシステンシーグループを共有しているかどうかを表示します。

  • [Single]:1組のストレージシステムで構成されているコンシステンシーグループです。

  • [Multi]:複数のストレージシステムで構成されているコンシステンシーグループです。

情報設定エリア

項目

説明

セカンダリボリューム書き込み

セカンダリボリューム書き込みを有効にするかどうかを選択します。デフォルトは[無効]です。

選択したミラーがマスタジャーナルの場合にだけ有効な設定です。リストアジャーナルの場合は、指定した内容に関わらず[無効]が適用されます。

  • [有効]:セカンダリボリューム書き込みを有効にします。

  • [無効]:セカンダリボリューム書き込みを無効にします。

分割モード

セカンダリボリュームに反映されていない更新データの取り扱い方法を選択します。

  • [フラッシュ]

    ペアの分割時に更新データがセカンダリボリュームに反映されます。副サイトのストレージシステムがペアの分割を受け付けた時点で、対象ペアが保留していたすべてのジャーナルデータの内容がセカンダリボリュームに書き込まれます。その後、対象ペアにジャーナルデータ(更新データ)がない状態が一定時間続くと、対象ペアの状態がSuspendingからPSUSに変わります。

  • [パージ]

    ペアの分割時には更新データがセカンダリボリュームに反映されませんが、その後ペアを再同期すると更新データがセカンダリボリュームに反映されます。

(2) [設定確認]画面

[図データ]

[選択したミラー]テーブル

分割するUniversal Replicatorのミラー情報を確認します。

項目

説明

ジャーナルID

ジャーナルIDが表示されます。

ミラーID

ミラーIDが表示されます。

属性

ミラーの属性が表示されます。

  • [マスタ]:ローカルストレージシステムのプライマリボリュームが登録されている場合に表示されます。

  • [リストア]:ローカルストレージシステムのセカンダリボリュームが登録されている場合に表示されます。

  • [初期]:ローカルストレージシステムのジャーナルにデータボリュームが登録されていないことを示します。

状態

ミラーの状態が表示されます。

セカンダリボリューム書き込み

セカンダリボリューム書き込みが有効かどうかが表示されます。

選択したミラーがリストアジャーナルの場合は、指定した内容に関わらず[-]が表示されます。

  • [有効]:セカンダリボリューム書き込み有効

  • [無効]:セカンダリボリューム書き込み無効

分割モード

セカンダリボリュームに反映されていない更新データの取り扱い方法が表示されます。

リモートストレージシステム

リモートストレージシステムに関する情報が表示されます。

  • [モデル/シリアル番号]:装置名称とシリアル番号。セカンダリボリュームを識別できます。

  • [ジャーナルID]:リモートストレージシステムのジャーナルID。

パスグループID

パスグループIDが表示されます。

データVOL数

ジャーナルに関連するデータボリュームの数が表示されます。

デルタリシンクを用いる3DCマルチターゲット構成では、デルタリシンク用のミラーではないミラーのジャーナルに登録されているデータボリュームの数が表示されます。デルタリシンク用のミラー(状態が[Hold]、[Holding]、または[Hold(Failure)]のミラー)のジャーナルに登録されているデータボリュームの数は表示されません。

データ容量

関連するデータボリュームすべての総容量が表示されます。

デルタリシンクを用いる3DCマルチターゲット構成では、デルタリシンク用のミラーではないミラーのジャーナルに登録されているデータボリュームの総容量が表示されます。デルタリシンク用のミラー(状態が[Hold]、[Holding]、または[Hold(Failure)]のミラー)のジャーナルに登録されているデータボリュームの総容量は表示されません。

リモートコマンドデバイス

ミラーにリモートコマンドデバイスが割り当てられているかどうかが表示されます。

  • ミラーにリモートコマンドデバイスが割り当てられている場合、LDEV番号が表示されます。

  • ミラーにリモートコマンドデバイスが割り当てられていない場合、この欄は空白です。

  • ミラーにリモートコマンドデバイスを割り当てられない場合、[-]が表示されます。

CTG ID

コンシステンシーグループIDが表示されます。

CTG利用

複数組のストレージシステムがコンシステンシーグループを共有しているかどうかを表示します。

  • [Single]:1組のストレージシステムで構成されているコンシステンシーグループです。

  • [Multi]:複数のストレージシステムで構成されているコンシステンシーグループです。