Hitachi

 リモートレプリケーション クイックリファレンス 


2.17.13 ペア作成ウィザード

〈この項の構成〉

(1) [TCペア作成]画面または[URペア作成]画面

[図データ]

項目

説明

リモートストレージシステム

リモートストレージシステムを選択します。

  • [モデル/シリアル番号]:モデルとシリアル番号を選択します。

  • [パスグループID]:パスグループのIDを選択します。

[プライマリボリューム選択]

項目

説明

URペアのボリュームを使用

Universal Replicatorペアで使用中のボリュームを使用するか選択します。

  • [該当]:Universal Replicatorペアで使用中のボリュームを使用してペアを作成します。

  • [非該当]:Universal Replicatorペアで使用中のボリュームを使用しないでペアを作成します。

Universal Replicatorペアの場合だけ表示されます。

選択項目

ローカルストレージシステムのポートを選択します。

  • [Fibre]:FibreポートのLUを指定する場合に選択します。

  • [iSCSI]:iSCSIポートのLUを指定する場合に選択します。

FibreポートまたはiSCSI ポートのLUのどちらかだけある場合、自動でポートが選択されます。

LU選択

ローカルストレージシステムのLUを選択します。

  • [ポート名]:ポート名を選択します。

  • [ホストグループ名]:ホストグループ名を選択します。[任意]を選択すると、[利用可能なLDEV]テーブルには指定ポート内のすべてのLUNが表示されます。

    [ポート名]でFibreポートを選択したときに表示されます。

  • [iSCSIターゲットエイリアス]:iSCSIターゲットエイリアスを選択します。[任意]を選択すると、[利用可能なLDEV]テーブルには指定ポート内のすべてのLUNが表示されます。

    [ポート名]でiSCSIポートを選択したときに表示されます。

[利用可能なLDEV]テーブル

TrueCopyペアの場合だけ表示されます。

項目

説明

ポート名

ポート名が表示されます。

ホストグループ名/iSCSIターゲットエイリアス

ホストグループ名またはiSCSIターゲットエイリアスが表示されます。

iSCSIターゲット名

iSCSIターゲット名が表示されます。

LUN ID

LUN IDが表示されます。

LDEV ID

LDEV IDが表示されます。

LDEV名

LDEV名が表示されます。

プロビジョニングタイプ

プロビジョニングタイプが表示されます。

属性

ボリュームの属性が表示されます。

  • [ALU]:ALU属性が設定されています。

  • [SLU]:SLU属性が設定されています。

  • [データダイレクトマップ]:データダイレクトマップ属性が設定されています。

  • [-]:属性は設定されていません。

TrueCopyペアの場合だけ表示されます。

容量

ボリュームの容量が表示されます。

CLPR

CLPR IDが表示されます。

暗号化

暗号化の情報が表示されます。

  • [有効]:LDEVの属するパリティグループの暗号化設定が有効です。または、暗号化設定が有効なプールボリュームのプールに関連付けられた仮想ボリュームです。

  • [無効]:LDEVの属するパリティグループの暗号化設定が無効です。または、暗号化設定が無効なプールボリュームのプールに関連付けられた仮想ボリュームです。

  • [混在]:LDEVの属するプールに次のどれか2つ以上が含まれている場合に表示されます。

    • 暗号化が有効なボリューム

    • 暗号化が無効なボリューム

    • 外部ボリューム

    注意:混在している状態のLDEVではデータの暗号化が保証されません。データの暗号化を管理したい場合は、[暗号化]が[有効]または[無効]のLDEVを使用してください。

  • [-]:外部ボリュームです。

    Dynamic Provisioningの仮想ボリュームの場合は、LDEVが属するプールが外部ボリュームまたは閉塞しています。

容量削減

容量削減機能の情報が表示されます。

  • [圧縮]:圧縮機能を使用します。

  • [重複排除および圧縮]:重複排除機能および圧縮機能を使用します。

  • [無効]:容量削減機能を使用しません。

T10 PI

ボリュームのT10 PI属性の情報が表示されます。

  • [有効]:ボリュームのT10 PI属性が有効になっています。

  • [無効]:ボリュームのT10 PI属性が無効になっています。

[利用可能なプライマリボリューム]テーブル

Universal Replicatorペアの場合だけ表示されます。

項目

説明

ポート名

ポート名が表示されます。

ホストグループ名/iSCSIターゲットエイリアス

ホストグループ名またはiSCSIターゲットエイリアスが表示されます。

iSCSIターゲット名

iSCSIターゲット名が表示されます。

LUN ID

LUN IDが表示されます。

LDEV ID

LDEV IDが表示されます。

LDEV名

LDEV名が表示されます。

ペア位置

ボリュームが、ペアのプライマリボリュームかセカンダリボリュームであるかが表示されます。ペアを組んでいないボリュームの場合、空白が表示されます。

ジャーナルID

ジャーナルIDが表示されます。ペアを組んでいないボリュームの場合、空白が表示されます。

ミラーID

ミラーIDが表示されます。ペアを組んでいないボリュームの場合、空白が表示されます。

プロビジョニングタイプ

プロビジョニングタイプが表示されます。

属性

ボリュームの属性が表示されます。

  • [ALU]:ALU属性が設定されています。

  • [SLU]:SLU属性が設定されています。

  • [データダイレクトマップ]:データダイレクトマップ属性が設定されています。

  • [-]:属性は設定されていません。

容量

ボリュームの容量が表示されます。

CLPR

CLPR IDが表示されます。

暗号化

暗号化の情報が表示されます。

  • [有効]:LDEVの属するパリティグループの暗号化設定が有効です。または、暗号化設定が有効なプールボリュームのプールに関連付けられた仮想ボリュームです。

  • [無効]:LDEVの属するパリティグループの暗号化設定が無効です。または、暗号化設定が無効なプールボリュームのプールに関連付けられた仮想ボリュームです。

  • [混在]:LDEVの属するプールに次のどれか2つ以上が含まれている場合に表示されます。

    • 暗号化が有効なボリューム

    • 暗号化が無効なボリューム

    • 外部ボリューム

    注意:混在している状態のLDEVではデータの暗号化が保証されません。データの暗号化を管理したい場合は、[暗号化]が[有効]または[無効]のLDEVを使用してください。

  • [-]:外部ボリュームまたはマイグレーションボリュームです。

    Dynamic Provisioningの仮想ボリュームの場合は、LDEVが属するプールが外部ボリュームまたは閉塞しています。

容量削減

容量削減機能の情報が表示されます。

  • [圧縮]:圧縮機能を使用します。

  • [重複排除および圧縮]:重複排除機能および圧縮機能を使用します。

  • [無効]:容量削減機能を使用しません。

ペアボリューム

ペアボリュームの情報が表示されます。ペアで使用していないボリュームの場合、空白が表示されます。

  • [モデル/シリアル番号]:モデルとシリアル番号が表示されます。

  • [LDEV ID]:LDEV IDが表示されます。

  • [ポート名]:ボリュームのポート名が表示されます。

  • [ホストグループID/iSCSIターゲットID]:ボリュームのホストグループIDまたはiSCSIターゲットIDが表示されます。

  • [LUN ID]:ボリュームのLUN IDが表示されます。

[セカンダリボリューム選択]

項目

説明

ベースセカンダリボリューム

ベースセカンダリボリュームに関する情報を指定します。

  • [ポート名]:ポート名を選択します。

  • [ホストグループID/iSCSIターゲットID]:ホストグループIDまたはiSCSIターゲットIDを選択します。

  • [LUN ID]:LUN IDを選択します。

選択タイプ

選択タイプを選択します。デフォルトは[間隔]です。

  • [間隔]:セカンダリボリュームを割り当てる間隔を選択します。

  • [プライマリボリューム相対]:隣接しているプライマリボリューム2つのLUNの差を計算し、その結果を基にセカンダリボリュームのLUNを決めます。例えば、3つのプライマリボリュームのLUNがそれぞれ01、05、06だとします。この場合、[ベースセカンダリボリューム]の[LUN]に02を指定すると、3つのセカンダリボリュームのLUNは、それぞれ02、06、07になります。

[ミラー選択]

Universal Replicatorペアの場合だけ表示されます。

項目

説明

マスタジャーナル

プライマリボリューム割り当てるマスタジャーナルを選択します。登録済み(リストアジャーナルを除く)のジャーナルIDが表示されます。

ミラーID

ボリュームペアに割り当てるミラーIDを選択します。

リストアジャーナル

セカンダリボリュームに割り当てるリストアジャーナルを選択します。すべてのジャーナルID(000~0FF)が表示されます。

現在のマスタジャーナルミラー数

マスタジャーナルに登録されているミラーの数が表示されます。

マスタジャーナルミラー合計数

次の数値の合計が表示されます。

  • マスタジャーナルに登録されているミラーの数

  • URペア作成]画面で追加するミラーの数

  • [選択したペア]テーブルに表示されているボリュームのミラーの数

CTG ID

コンシステンシーグループを選択します。

ストレージシステムに登録済みのコンシステンシーグループおよび[選択したペア]テーブルに表示されているコンシステンシーグループにはアスタリスク(*)が付きます。

[オプション]

項目

説明

プライマリボリュームフェンスレベル

フェンスレベルを選択します。デフォルトは[なし]です。

  • [なし]:ペアを分割しても、プライマリボリュームに書き込めます。

  • [セカンダリボリュームデータ]:更新コピーが失敗したときに、プライマリボリュームに書き込めなくなります。

  • [セカンダリボリューム状態]:ローカルストレージシステムがセカンダリボリュームのペアの状態をPSUEに変更できない場合にだけ、プライマリボリュームに書き込めなくなります。

TrueCopyペアの場合だけ表示されます。

形成コピータイプ

ペア作成操作のタイプを選択します。デフォルトは[全てコピー]です。

  • [全てコピー]:ペアを作成し、プライマリボリュームからセカンダリボリュームへデータをコピーします。

  • [なし]:ペアを作成しますが、プライマリボリュームからセカンダリボリュームへデータは一切コピーしません。[なし]を選択する場合は、プライマリボリュームとセカンダリボリュームが等しいことを確認してください。

  • [デルタ]:ペアを作成しても、形成コピーは実行されません。作成したペアは、デルタリシンク用のペアとして、HOLDまたはHOLDING状態になります。

    Universal Replicatorペアの場合だけ選択できます。

コピー速度

1回のリモートI/Oでコピーする最大トラック数を入力します。指定できる範囲は1~4です。デフォルトは15です。

  • 1は低速で、ホストI/Oへの影響軽減に使用されます。

  • 2~3は中間的速度です。

  • 4は高速です。ホストI/O性能が低下するおそれがあります。

注意:5~15を入力した場合、4として設定されます。

TrueCopyペアまたはGADペアの場合だけ表示されます。

形成コピー優先度

ペア作成操作の優先順位を1~256の10進数で入力します。デフォルトは32です。

GADペアの場合は、表示されません。

エラーレベル

障害発生時のペア分割の範囲を選択します。デフォルトは[ミラー]です。

  • [ミラー]:このペアに障害が発生すると、このペアと同じミラー内のペアがすべて分割されます。

  • [LU]:このペアに障害が発生すると、このペアだけが分割されます。

Universal Replicatorペアの場合だけ表示されます。

[追加]ボタン

左のエリアで指定したペアを、[選択したペア]テーブルに追加します。

[選択したペア]テーブル

  • テーブル

    項目

    説明

    ローカルストレージシステム

    ローカルストレージシステムのボリュームに関する情報が表示されます。

    • [LDEV ID]:LDEV IDが表示されます。

    • [LDEV名]:LDEV名が表示されます。

    • [ポート名]:ボリュームのポート名が表示されます。

    • [ホストグループ名/iSCSIターゲットエイリアス]:ボリュームのホストグループ名またはiSCSIターゲットエイリアスが表示されます。

    • [iSCSIターゲット名]:ボリュームのiSCSIターゲット名が表示されます。

    • [LUN ID]:ボリュームのLUN IDが表示されます。

    • [ペア位置]:ボリュームが、ペアのプライマリボリュームかセカンダリボリュームであるかが表示されます。

      Universal Replicatorペアの場合だけ表示されます。

    • [属性]:ボリュームの属性が表示されます。

      • [ALU]:ALU属性が設定されています。

      • [SLU]:SLU属性が設定されています。

      • [データダイレクトマップ]:データダイレクトマップ属性が設定されています。

      • [-]:属性は設定されていません。

    • [ジャーナルID]:ボリュームのジャーナルIDが表示されます。

      Universal Replicatorペアの場合だけ表示されます。

    • [ミラーID]:ボリュームのミラーIDが表示されます。

      Universal Replicatorペアの場合だけ表示されます。

    • [容量]:ボリュームの容量が表示されます。

    • [CLPR]:ボリュームのCLPR IDが表示されます。

    • [暗号化]:暗号化の情報が表示されます。

      • [有効]:LDEVの属するパリティグループの暗号化設定が有効です。または、暗号化設定が有効なプールボリュームのプールに関連付けられた仮想ボリュームです。

      • [無効]:LDEVの属するパリティグループの暗号化設定が無効です。または、暗号化設定が無効なプールボリュームのプールに関連付けられた仮想ボリュームです。

      • [混在]:LDEVの属するプールに次のどれか2つ以上が含まれている場合に表示されます。

        ・暗号化が有効なボリューム

        ・暗号化が無効なボリューム

        ・外部ボリューム

        注意:混在している状態のLDEVではデータの暗号化が保証されません。データの暗号化を管理したい場合は、[暗号化]が[有効]または[無効]のLDEVを使用してください。

      • [-]:外部ボリュームです。

        Dynamic Provisioningの仮想ボリュームの場合は、LDEVが属するプールが外部ボリュームまたは閉塞しています。

    • [ジャーナル暗号化]:ジャーナルの暗号化状態が表示されます。

      • [有効]:暗号化ボリュームで作成されたジャーナルです。

      • [無効]:非暗号化ボリュームで作成されたジャーナルです。

      • [混在]:ジャーナルボリュームの属するプールに次のどれか2つ以上が含まれている場合に表示されます。

        ・暗号化が有効なボリューム

        ・暗号化が無効なボリューム

        ・外部ボリューム

        注意:混在している状態のジャーナルではデータの暗号化が保証されません。データの暗号化を管理したい場合は、[暗号化]が[有効]または[無効]のジャーナルを使用してください。

      • [-]:ジャーナルボリュームが属するプールが外部ボリュームまたは閉塞しているプールです。

      Universal Replicatorペアの場合だけ表示されます。

    • [容量削減]:容量削減機能の情報が表示されます。

      • [圧縮]:圧縮機能を使用します。

      • [重複排除および圧縮]:重複排除機能および圧縮機能を使用します。

      • [無効]:容量削減機能を使用しません。

    • [T10 PI]:ボリュームのT10 PI属性の情報が表示されます。

      • [有効]:ボリュームのT10 PI属性が有効になっています。

      • [無効]:ボリュームのT10 PI属性が無効になっています。

    リモートストレージシステム

    リモートストレージシステムに関する情報が表示されます。

    • [モデル/シリアル番号]:モデルとシリアル番号が表示されます。

    • [ポート名]:ポート名が表示されます。

    • [ホストグループID/iSCSIターゲットID]:ホストグループIDまたはiSCSIターゲットIDが表示されます。

    • [LUN ID]:LUN IDが表示されます。

    • [ジャーナルID]:ボリュームのジャーナルIDが表示されます。

      Universal Replicatorペアの場合だけ表示されます。

    パスグループID

    パスグループIDが表示されます。

    フェンスレベル

    フェンスレベルが表示されます。

    TrueCopyペアの場合だけ表示されます。

    CTG ID

    コンシステンシーグループIDが表示されます。

    Universal Replicatorペアの場合だけ表示されます。

    形成コピータイプ

    ペア作成操作のタイプが表示されます。

    コピー速度

    1回のリモートI/Oでコピーする最大トラック数が表示されます。

    TrueCopyペアの場合だけ表示されます。

    形成コピー優先度

    ペア作成操作の優先順位が1~256の10進数で表示されます。

    エラーレベル

    障害発生時のペア分割の範囲が表示されます。

    Universal Replicatorペアの場合だけ表示されます。

  • ボタン

    項目

    説明

    設定変更

    [設定変更]画面が表示されます。

    削除

    指定したペアを[選択したペア]テーブルから削除します。

(2) [設定変更]画面

[図データ]

情報設定エリア

項目

説明

ベースセカンダリボリューム

ベースセカンダリボリュームの設定を変更するときにチェックボックスを選択します。

  • [ポート名]:ポート名を選択します。

  • [ホストグループID/iSCSIターゲットID]:ホストグループIDまたはiSCSIターゲットIDを選択します。

  • [LUN ID]:LUN IDを選択します。

  • [間隔]:間隔を選択します。

プライマリボリュームフェンスレベル

フェンスレベルを選択します。

  • [なし]:ペアを分割しても、プライマリボリュームに書き込めます。

  • [セカンダリボリュームデータ]:更新コピーが失敗したときに、プライマリボリュームに書き込めなくなります。

  • [セカンダリボリューム状態]:ローカルストレージシステムがセカンダリボリュームのペアの状態をPSUEに変更できない場合にだけ、プライマリボリュームに書き込めなくなります。

TrueCopyペアの場合だけ表示されます。

形成コピータイプ

ペア作成操作のタイプを選択します。

  • [全てコピー]:ペアを作成し、プライマリボリュームからセカンダリボリュームへデータをコピーします。

  • [なし]:ペアを作成しますが、プライマリボリュームからセカンダリボリュームへデータは一切コピーしません。[なし]を選択する場合は、プライマリボリュームとセカンダリボリュームが等しいことを確認してください。

  • [デルタ]:ペアを作成しても、形成コピーは実行されません。作成したペアは、デルタリシンク用のペアとして、HOLDまたはHOLDING状態になります。

    Universal Replicatorペアの場合だけ選択できます。

コピー速度

1回のリモートI/Oでコピーする最大トラック数を入力します。指定できる範囲は1~4です。デフォルトは15です。

  • 1は低速で、ホストI/Oへの影響軽減に使用されます。

  • 2~3は中間的速度です。

  • 4は高速です。ホストI/O性能が低下するおそれがあります。

注意:5~15を入力した場合、4として設定されます。

TrueCopyペアまたはGADペアの場合だけ表示されます。

ALUAモード

ALUAモードを有効にするか選択します。

  • [有効]:LDEVはALUAで使用する。

  • [無効]:LDEVはALUAで使用しない。

GADペアの場合だけ表示されます。

形成コピー優先度

ペア作成操作の優先順位を1~256の10進数で入力します。

GADペアの場合は、表示されません。

エラーレベル

障害発生時のペア分割の範囲を選択します。

  • [LU]:このペアに障害が発生すると、このペアだけが分割されます。

  • [ミラー]:このペアに障害が発生すると、このペアと同じミラー内のペアがすべて分割されます。

Universal Replicatorペアの場合だけ表示されます。

(3) [設定確認]画面

[図データ]

[選択したペア]テーブル

項目

説明

ローカルストレージシステム

ローカルストレージシステムに関する情報が表示されます。

  • [LDEV ID]:LDEV IDが表示されます。

  • [LDEV名]:LDEV名が表示されます。

  • [ポート名]:ボリュームのポート名が表示されます。

  • [ホストグループ名/iSCSIターゲットエイリアス]:ボリュームのホストグループ名またはiSCSIターゲットエイリアスが表示されます。

  • [iSCSIターゲット名]:ボリュームのiSCSIターゲット名が表示されます。

  • [LUN ID]:ボリュームのLUN IDが表示されます。

  • [ペア位置]:ボリュームが、ペアのプライマリボリュームかセカンダリボリュームであるかが表示されます。

    Universal Replicatorペアの場合だけ表示されます。

  • [ジャーナルID]:ボリュームのジャーナルIDが表示されます。

    Universal Replicatorペアの場合だけ表示されます。

  • [ミラーID]:ボリュームのミラーIDが表示されます。

    Universal Replicatorペアの場合だけ表示されます。

  • [属性]:LDEVの属性が表示されます。

    • [-]:属性が設定されていないLDEVです

  • [容量]:ボリュームの容量が表示されます。

  • [CLPR]:ボリュームのCLPR IDが表示されます。

  • [暗号化]:暗号化の情報が表示されます。

    • [有効]:LDEVの属するパリティグループの暗号化設定が有効です。または、暗号化設定が有効なプールボリュームのプールに関連付けられた仮想ボリュームです。

    • [無効]:LDEVの属するパリティグループの暗号化設定が無効です。または、暗号化設定が無効なプールボリュームのプールに関連付けられた仮想ボリュームです。

    • [混在]:LDEVの属するプールに次のどれか2つ以上が含まれている場合に表示されます。

      ・暗号化が有効なボリューム

      ・暗号化が無効なボリューム

      ・外部ボリューム

      注意:混在している状態のLDEVではデータの暗号化が保証されません。データの暗号化を管理したい場合は、[暗号化]が[有効]または[無効]のLDEVを使用してください。

    • [-]:外部ボリュームです。

      Dynamic Provisioningの仮想ボリュームの場合は、LDEVが属するプールが外部ボリュームまたは閉塞しています。

  • [ジャーナル暗号化]:ジャーナルの暗号化状態が表示されます。

    • [有効]:暗号化ボリュームで作成されたジャーナルです。

    • [無効]:非暗号化ボリュームで作成されたジャーナルです。

    • [混在]:ジャーナルボリュームの属するプールに次のどれか2つ以上が含まれている場合に表示されます。

      ・暗号化が有効なボリューム

      ・暗号化が無効なボリューム

      ・外部ボリューム

      注意:混在している状態のジャーナルではデータの暗号化が保証されません。データの暗号化を管理したい場合は、[暗号化]が[有効]または[無効]のジャーナルを使用してください。

    • [-]:ジャーナルボリュームが属するプールが外部ボリュームまたは閉塞しているプールです。

    Universal Replicatorペアの場合だけ表示されます。

  • [容量削減]:容量削減機能の情報が表示されます。

    • [圧縮]:圧縮機能を使用します。

    • [重複排除および圧縮]:重複排除機能および圧縮機能を使用します。

    • [無効]:容量削減機能を使用しません。

  • [T10 PI]:ボリュームのT10 PI属性の情報が表示されます。

    • [有効]:ボリュームのT10 PI属性が有効になっています。

    • [無効]:ボリュームのT10 PI属性が無効になっています。

リモートストレージシステム

リモートストレージシステムに関する情報が表示されます。

  • [モデル/シリアル番号]:モデルとシリアル番号が表示されます。

  • [ポート名]:ポート名が表示されます。

  • [ホストグループID/iSCSIターゲットID]:ホストグループIDまたはiSCSIターゲットIDが表示されます。

  • [LUN ID]:LUN IDが表示されます。

  • [ジャーナルID]:ボリュームのジャーナルIDが表示されます。

    Universal Replicatorペアの場合だけ表示されます。

パスグループID

パスグループIDが表示されます。

CTG ID

コンシステンシーグループIDが表示されます。

Universal Replicatorペアの場合だけ表示されます。

フェンスレベル

フェンスレベルが表示されます。

TrueCopyペアの場合だけ表示されます。

形成コピータイプ

ペア作成操作のタイプが表示されます。

コピー速度

1回のリモートI/Oでコピーする最大トラック数が表示されます。

TrueCopyペアの場合だけ表示されます。

形成コピー優先度

ペア作成操作の優先順位が1~256の10進数で表示されます。

エラーレベル

障害発生時のペア分割の範囲が表示されます。

Universal Replicatorペアの場合だけ表示されます。