Hitachi

 リモートレプリケーション クイックリファレンス 


2.8.17 リモートパスを削除する

背景

リモートパスを削除したい場合は、あらかじめ[リモート接続プロパティ参照]画面を表示して、残りのリモートパス数が最小パス数より多いことを確認してください。残りのリモートパス数がこの最小パス数以下だと、リモートパスは削除できません。

正サイトのストレージシステムから副サイトのストレージシステムへ向かうリモートパスを削除するには、正サイトのストレージシステムの管理者が正サイトで操作を実行します。副サイトのストレージシステムから正サイトのストレージシステムへ向かうリモートパスを削除するには、副サイトのストレージシステムの管理者が副サイトで操作を実行します。

前提条件

操作手順

  1. 次のどちらかの方法で、[リモート接続]画面を表示します。

    Hitachi Command Suiteを使用する場合:

    • [リソース]タブで[ストレージシステム]ツリーを展開します。ローカルストレージシステムを右クリックし、[リモート接続]を選択します。

    Storage Navigatorを使用する場合:

    • [ストレージシステム]ツリーから[レプリケーション]‐[リモート接続]を選択します。

  2. [接続 (To)]タブでリモートパスを削除したいリモート接続のチェックボックスを選択し、次のどちらかの方法で、[リモートパス削除]画面を表示します。

    • [他のタスク]‐[リモートパス削除]をクリックします。

    • [アクション]メニューから[リモート接続]‐[リモートパス削除]を選択します。

  3. 削除したいリモートパスの[削除]のチェックボックスを選択します。

    リモートパスを削除すると最小パス数を下回る場合は、チェックボックスを選択できません。

  4. [完了]をクリックします。

  5. [設定確認]画面で設定内容を確認し、[タスク名]にタスク名を入力します。

  6. [適用]をクリックして設定をストレージシステムに適用します。

    設定した内容はタスクとしてキューイングされ、順に実行されます。

    ヒント

    ウィザードを閉じたあとに[タスク]画面を自動的に表示するには、ウィザードで[「適用」をクリックした後にタスク画面を表示]を選択して、[適用]をクリックします。

  7. [タスク]画面で、操作結果を確認します。

    実行前であれば、[タスク]画面でタスクを一時中断したりキャンセルしたりできます。

リモートパス削除ウィザードについてはTrueCopyユーザガイドを参照してください。