Hitachi

 リモートレプリケーション クイックリファレンス 


2.7.5 Universal Replicatorペアの情報を出力する

背景

Storage Navigatorで、Universal Replicatorのペア情報をTSVファイルに保存できます。

操作手順

  1. 次のどちらかの方法で、[リモートレプリケーション]画面を表示します。

    Hitachi Command Suiteを使用する場合:

    • [リソース]タブで[ストレージシステム]ツリーを展開します。ローカルストレージシステムを右クリックし、[リモートレプリケーション]を選択します。

    Storage Navigatorを使用する場合:

    • [ストレージシステム]ツリーから[レプリケーション]‐[リモートレプリケーション]を選択します。

  2. [他のタスク]‐[テーブル情報出力]をクリックします。

詳細は、Hitachi Device Manager - Storage Navigatorユーザガイドを参照してください。

[リモートレプリケーション]画面についてはTrueCopyユーザガイドを参照してください。

〈この項の構成〉

(1) Storage Navigatorのメイン画面のテーブル

[図データ]

項目

説明

フィルタ

フィルタ設定エリアが表示されます。

ON、OFF

フィルタをONにすると、設定したフィルタリング条件に合う項目だけが画面に表示されます。

全ページ選択

表示されている項目が複数ページに渡る場合、全ページを選択します。フィルタリングをしているときは、条件に一致する対象だけが選択されます。

カラム設定

テーブルカラムの表示/非表示を設定できます。

[図データ]

項目

説明

オプション

テーブルの表示に関するオプションを設定できます。

  • 行/ページ:1ページに何行表示するかを設定できます。

  • 容量単位:LDEVなどの容量の単位を設定できます(MBからGBやTBなどに切り替えた場合、小数点第3位以下の値が切り捨てられます)。

[図データ]

最初のページが表示されます。

[図データ]

前のページに戻ります。

[図データ]

目的のページが表示されます。

[図データ]

次のページが表示されます。

[図データ]

最後のページが表示されます。

(2) [リモートレプリケーション]画面

[図データ]
  • サマリ

  • TCペア]タブ

  • URペア]タブ

  • [ミラー]タブ

  • GADペア]タブ

  • GADコンシステンシーグループ]タブ

サマリ

項目

説明

ペア数

プログラムプロダクトごとペアの数が表示されます。

[合計]には、ペアの合計が表示されます。

ミラー数

ミラーの数が表示されます。

TCペア]タブ

各ユーザに、ローカルストレージシステムのボリュームが割り当てられているペアだけ表示されます。

  • ボタン

    項目

    説明

    TCペア作成

    TCペア作成]画面が表示されます。

    ペア分割

    [ペア分割]画面が表示されます。

    ペア再同期

    [ペア再同期]画面が表示されます。

    ペア一致率参照

    [ペア一致率参照]画面が表示されます。

    ペアプロパティ参照

    [ペアプロパティ参照]画面が表示されます。

    リモート接続プロパティ参照

    [リモート接続プロパティ参照]画面が表示されます。

    [ペア位置]が[プライマリ]の場合だけ、画面が表示されます。

    ペアオプション編集

    [ペアオプション編集]画面が表示されます。

    ペア削除

    [ペア削除]画面が表示されます。

    テーブル情報出力

    テーブル情報を出力させる画面が表示されます。

    注※

    [他のタスク]をクリックすると表示されます。

  • テーブル

    項目

    説明

    ローカルストレージシステム

    ローカルストレージシステムのボリュームに関する情報が表示されます。

    • [LDEV ID]:ボリュームのLDEV IDが表示されます。LDEV IDをクリックすると、[LDEVプロパティ]画面が表示されます。

    • [LDEV名]:ボリュームのLDEV名が表示されます。

    • [ポート名]:ボリュームのポート名が表示されます。

    • [ホストグループ名/iSCSIターゲットエイリアス]:ボリュームのホストグループ名またはiSCSIターゲットエイリアスが表示されます。

    • [iSCSIターゲット名]:ボリュームのiSCSIターゲット名が表示されます。

    • [LUN ID]:ボリュームのLUN IDが表示されます。

    • [ペア位置]:ボリュームが、ペアのプライマリボリュームかセカンダリボリュームであるかが表示されます。

    • [プロビジョニングタイプ]:ボリュームのプロビジョニングタイプが表示されます。

    • [属性]:LDEVの属性が表示されます。

    • [容量]:ボリュームの容量が表示されます。

    • [CLPR]:ボリュームのCLPR IDが表示されます。

    • [暗号化]:暗号化の情報が表示されます。

      • [有効]:LDEVの属するパリティグループの暗号化設定が有効です。または、暗号化設定が有効なプールボリュームのプールに関連付けられた仮想ボリュームです。

      • [無効]:LDEVの属するパリティグループの暗号化設定が無効です。または、暗号化設定が無効なプールボリュームのプールに関連付けられた仮想ボリュームです。

      • [混在]:LDEVの属するプールに次のどれか2つ以上が含まれている場合に表示されます。

        ・暗号化が有効なボリューム

        ・暗号化が無効なボリューム

        ・外部ボリューム

        注意:混在している状態のLDEVではデータの暗号化が保証されません。データの暗号化を管理したい場合は、[暗号化]が[有効]または[無効]のLDEVを使用してください。

      • [-]:外部ボリュームまたはマイグレーションボリュームです。

        Dynamic Provisioningの仮想ボリュームの場合は、LDEVが属するプールが外部ボリュームまたは閉塞しています。

    • [容量削減]:容量削減機能の情報が表示されます。

      • [圧縮]:圧縮機能を使用します。

      • [重複排除および圧縮]:重複排除機能および圧縮機能を使用します。

      • [無効]:容量削減機能を使用しません。

    • [T10 PI]:ボリュームのT10 PI属性の情報が表示されます。

      • [有効]:ボリュームのT10 PI属性が有効になっています。

      • [無効]:ボリュームのT10 PI属性が無効になっています。

    • [仮想ストレージマシン]:ボリュームの、仮想ストレージマシンのモデルとシリアル番号が表示されます。

    • [仮想LDEV ID]:ボリュームの仮想LDEV IDが表示されます。仮想LDEV IDが割り当てられていない場合は、空白が表示されます。

    • [仮想デバイス名]:ボリュームの仮想デバイス名が表示されます。

      仮想デバイス名は、仮想エミュレーションタイプ、仮想LUSEボリューム数、および仮想CVS属性を組み合わせた形式で表示されます。仮想エミュレーションタイプ、仮想LUSEボリューム数、および仮想CVS属性のうち、設定済みの項目だけが表示されます。仮想エミュレーションタイプ、仮想LUSEボリューム数、および仮想CVS属性を設定していない場合は、空白が表示されます。仮想CVS属性を設定している場合は、[CVS]が末尾に追加されます。

    • [仮想SSID]:ボリュームの仮想SSIDが表示されます。仮想SSIDが設定されていない場合は、空白が表示されます。

    状態

    ペアの状態が表示されます。

    Storage Navigatorの画面では、ペア状態は「Storage Navigatorでのペア状態/RAID Managerでのペア状態」という形式で表示されます。Storage Navigatorでのペア状態とRAID Managerでのペア状態が同じ場合は、RAID Managerでのペア状態は表示されません。

    TrueCopyのペア状態については、「1.10.4 TrueCopyペア状態の定義」を参照してください。

    リモートストレージシステム

    リモートストレージシステムのボリュームに関する情報が表示されます。

    • [モデル/シリアル番号]:リモートストレージシステムのモデルとシリアル番号が表示されます。

    • [LDEV ID]:ボリュームのLDEV IDが表示されます。

    • [ポート名]:ボリュームのポート名が表示されます。ペア作成時にLDEV IDを特定するための情報であり、接続先でパス設定を変更してもこの情報は更新されません。

    • [ホストグループID/iSCSIターゲットID]:ボリュームのホストグループIDまたはiSCSIターゲットIDが表示されます。ペア作成時にLDEV IDを特定するための情報であり、接続先でパス設定を変更してもこの情報は更新されません。

    • [LUN ID]:ボリュームのLUN IDが表示されます。ペア作成時にLDEV IDを特定するための情報であり、接続先でパス設定を変更してもこの情報は更新されません。

    • [仮想ストレージマシン]:ボリュームの、仮想ストレージマシンのモデルとシリアル番号が表示されます。

    • [仮想LDEV ID]:ボリュームの仮想LDEV IDが表示されます。

    パスグループID

    パスグループIDが表示されます。

    更新タイプ

    更新タイプが表示されます。

    • [同期]:コンシステンシーグループに割り当てられていないTrueCopyペアです。

    • [同期(CTG指定)]:コンシステンシーグループを指定して作成したTrueCopyペアです。

    CTG ID

    コンシステンシーグループIDが表示されます。

    CTG利用

    複数のローカルストレージシステムおよびリモートストレージシステムがコンシステンシーグループを共有しているかどうかが表示されます。

    • [Single]:1組のストレージシステムで構成されているコンシステンシーグループです。

    • [Multi]:複数組のストレージシステムで構成されているコンシステンシーグループです。

    フェンスレベル

    フェンスレベルが表示されます。

    フェンスレベルの詳細については、「1.5.6 TrueCopyのフェンスレベルとは」を参照してください。

    注※

    この項目は、初期状態では表示されません。項目を表示する場合は、[カラム設定]画面で設定を変更してください。[カラム設定]画面の詳細については、Hitachi Device Manager - Storage Navigatorユーザガイドを参照してください。

URペア]タブ

[図データ]

各ユーザに、ローカルストレージシステムのボリュームが割り当てられているペアだけ表示されます。

  • ボタン

    項目

    説明

    URペア作成

    URペア作成]画面が表示されます。

    ペア分割

    [ペア分割]画面が表示されます。

    ペア再同期

    [ペア再同期]画面が表示されます。

    ペア一致率参照

    [ペア一致率参照]画面が表示されます。

    ペアプロパティ参照

    [ペアプロパティ参照]画面が表示されます。

    リモート接続プロパティ参照

    [リモート接続プロパティ参照]画面が表示されます。

    [ペア位置]が[プライマリ]の場合だけ、画面が表示されます。

    ペアオプション編集

    [ペアオプション編集]画面が表示されます。

    ペア削除

    [ペア削除]画面が表示されます。

    ミラー分割

    [ミラー分割]画面が表示されます。

    ミラー再同期

    [ミラー再同期]画面が表示されます。

    ミラー削除

    [ミラー削除]画面が表示されます。

    テーブル情報出力

    テーブル情報を出力させる画面が表示されます。

    注※

    [他のタスク]をクリックすると表示されます。

  • テーブル

    項目

    説明

    ローカルストレージシステム

    ローカルストレージシステムのボリュームに関する情報が表示されます。

    • [LDEV ID]:ボリュームのLDEV IDが表示されます。LDEV IDをクリックすると、[LDEVプロパティ]画面が表示されます。

    • [LDEV名]:ボリュームのLDEV名が表示されます。

    • [ポート名]:ボリュームのポート名が表示されます。

    • [ホストグループ名/iSCSIターゲットエイリアス]:ボリュームのホストグループ名またはiSCSIターゲットエイリアスが表示されます。

    • [iSCSIターゲット名]:ボリュームのiSCSIターゲット名が表示されます。

    • [LUN ID]:ボリュームのLUN IDが表示されます。

    • [ペア位置]:ボリュームが、ペアのプライマリボリュームかセカンダリボリュームであるかが表示されます。

    • [ジャーナルID]:ジャーナルIDが表示されます。

    • [ミラーID]:ミラーIDが表示されます。

    • [プロビジョニングタイプ]:ボリュームのプロビジョニングタイプが表示されます。

    • [属性]:LDEVの属性が表示されます。

    • [容量]:ボリュームの容量が表示されます。

    • [CLPR]:ボリュームのCLPR IDが表示されます。

    • [暗号化]:暗号化の情報が表示されます。

      • [有効]:LDEVの属するパリティグループの暗号化設定が有効です。または、暗号化設定が有効なプールボリュームのプールに関連付けられた仮想ボリュームです。

      • [無効]:LDEVの属するパリティグループの暗号化設定が無効です。または、暗号化設定が無効なプールボリュームのプールに関連付けられた仮想ボリュームです。

      • [混在]:LDEVの属するプールに次のどれか2つ以上が含まれている場合に表示されます。

        ・暗号化が有効なボリューム

        ・暗号化が無効なボリューム

        ・外部ボリューム

        注意:混在している状態のLDEVではデータの暗号化が保証されません。データの暗号化を管理したい場合は、[暗号化]が[有効]または[無効]のLDEVを使用してください。

      • [-]:外部ボリュームまたはマイグレーションボリュームです。

        Dynamic Provisioningの仮想ボリュームの場合は、LDEVが属するプールが外部ボリュームまたは閉塞しています。

    • [ジャーナル暗号化]:ジャーナルの暗号化状態が表示されます。

      • [有効]:暗号化ボリュームで作成されたジャーナルです。

      • [無効]:非暗号化ボリュームで作成されたジャーナルです。

      • [混在]:ジャーナルボリュームの属するプールに次のどれか2つ以上が含まれている場合に表示されます。

        ・暗号化が有効なボリューム

        ・暗号化が無効なボリューム

        ・外部ボリューム

        注意:混在している状態のジャーナルではデータの暗号化が保証されません。データの暗号化を管理したい場合は、[暗号化]が[有効]または[無効]のジャーナルを使用してください。

      • [-]:ジャーナルボリュームが属するプールが外部ボリュームまたは閉塞しています。

    • [容量削減]:容量削減機能の情報が表示されます。

      • [圧縮]:圧縮機能を使用します。

      • [重複排除および圧縮]:重複排除機能および圧縮機能を使用します。

      • [無効]:容量削減機能を使用しません。

    • [T10 PI]:ボリュームのT10 PI属性の情報が表示されます。

      • [有効]:ボリュームのT10 PI属性が有効になっています。

      • [無効]:ボリュームのT10 PI属性が無効になっています。

    • [仮想ストレージマシン]:ボリュームの、仮想ストレージマシンのモデルとシリアル番号が表示されます。

    • [仮想LDEV ID]:ボリュームの仮想LDEV IDが表示されます。仮想LDEV IDが割り当てられていない場合は、空白が表示されます。

    • [仮想デバイス名]:ボリュームの仮想デバイス名が表示されます。

      仮想デバイス名は、仮想エミュレーションタイプ、仮想LUSEボリューム数、および仮想CVS属性を組み合わせた形式で表示されます。仮想エミュレーションタイプ、仮想LUSEボリューム数、および仮想CVS属性のうち、設定済みの項目だけが表示されます。仮想エミュレーションタイプ、仮想LUSEボリューム数、および仮想CVS属性を設定していない場合は、空白が表示されます。仮想CVS属性を設定している場合は、[CVS]が末尾に追加されます。

    • [仮想SSID]:ボリュームの仮想SSIDが表示されます。仮想SSIDが設定されていない場合は、空白が表示されます。

    状態

    ペアの状態が表示されます。ペアの状態については、Universal Replicatorユーザガイドを参照してください。

    リモートストレージシステム

    リモートストレージシステムのボリュームに関する情報が表示されます。

    • [モデル/シリアル番号]:リモートストレージシステムのモデルとシリアル番号が表示されます。

    • [LDEV ID]:ボリュームのLDEV IDが表示されます。

    • [ポート名]:ボリュームのポート名が表示されます。ペア作成時にLDEV IDを特定するための情報であり、接続先でパス設定を変更してもこの情報は更新されません。

    • [ホストグループID/iSCSIターゲットID]:ボリュームのホストグループIDまたはiSCSIターゲットIDが表示されます。ペア作成時にLDEV IDを特定するための情報であり、接続先でパス設定を変更してもこの情報は更新されません。

    • [LUN ID]:ボリュームのLUN IDが表示されます。ペア作成時にLDEV IDを特定するための情報であり、接続先でパス設定を変更してもこの情報は更新されません。

    • [ジャーナルID]:ジャーナルIDが表示されます。

    • [仮想ストレージマシン]:ボリュームの、仮想ストレージマシンのモデルとシリアル番号が表示されます。

    • [仮想LDEV ID]:ボリュームの仮想LDEV IDが表示されます。

    パスグループID

    パスグループIDが表示されます。

    CTG ID

    コンシステンシーグループIDが表示されます。

    エラーレベル

    エラーレベルが表示されます。

    注※

    この項目は、初期状態では表示されません。項目を表示する場合は、[カラム設定]画面で設定を変更してください。[カラム設定]画面の詳細については、Hitachi Device Manager - Storage Navigatorユーザガイドを参照してください。

[ミラー]タブ

[図データ]

各ユーザに、すべてのジャーナルボリュームが割り当てられているミラーだけ表示されます。

  • ボタン

    項目

    説明

    ミラー分割

    [ミラー分割]画面が表示されます。

    ミラー再同期

    [ミラー再同期]画面が表示されます。

    URペア作成

    URペア作成]画面が表示されます。

    ミラーオプション編集

    [ミラーオプション編集]画面が表示されます。

    リモート接続プロパティ参照

    [リモート接続プロパティ参照]画面が表示されます。

    [属性]が[マスタ]の場合だけ、画面が表示されます。

    ミラー削除

    [ミラー削除]画面が表示されます。

    リモートコマンドデバイス割り当て

    [リモートコマンドデバイス割り当て]画面が表示されます。

    リモートコマンドデバイス解除

    [リモートコマンドデバイス解除]画面が表示されます。

    テーブル情報出力

    テーブル情報を出力させる画面が表示されます。

    注※

    [他のタスク]をクリックすると表示されます。

  • テーブル

    項目

    説明

    ジャーナルID

    ジャーナルIDが表示されます。ジャーナルIDをクリックすると、個別のジャーナル画面が表示されます。

    ミラーID

    ミラーIDが表示されます。

    属性

    ジャーナルの属性が表示されます。

    状態

    ミラーの状態が表示されます。ミラーの状態については、Universal Replicatorユーザガイドを参照してください。

    リモートストレージシステム

    リモートストレージシステムのボリュームに関する情報が表示されます。

    • [モデル/シリアル番号]:リモートストレージシステムのモデルとシリアル番号が表示されます。

    • [ジャーナルID]:ジャーナルIDが表示されます。

    パスグループID

    パスグループIDが表示されます。

    データVOL数

    データボリューム数が表示されます。

    データ容量

    データ容量が表示されます。

    リモートコマンドデバイス

    ミラーにリモートコマンドデバイスが割り当てられているかどうかが表示されます。

    • ミラーにリモートコマンドデバイスが割り当てられている場合、LDEV IDが表示されます。

    • ミラーにリモートコマンドデバイスが割り当てられていない場合、この欄は空白です。

    • ミラーにリモートコマンドデバイスを割り当てられない場合、[-]が表示されます。

    CTG ID

    コンシステンシーグループIDが表示されます。

    CTG利用

    複数のローカルストレージシステムおよびリモートストレージシステムがコンシステンシーグループを共有しているかどうかが表示されます。

    • [Single]:1組のストレージシステムで構成されているコンシステンシーグループです。

    • [Multi]:複数組のストレージシステムで構成されているコンシステンシーグループです。

    パス監視時間

    パス監視時間が表示されます。

    パス監視時間の転送

    マスタジャーナルのパス監視時間を副ミラーに転送するかどうかが表示されます。転送すると、正ミラーと副ミラーでパス監視時間が一致します。

    • [該当]:副ミラーにパス監視時間を転送します。

    • [非該当]:副ミラーにパス監視時間を転送しません。

    コピー速度

    ボリューム1個当たりの形成コピーの速度が表示されます。[低速]、[中速]または[高速]のどれかが表示されます。ジャーナルがリストアジャーナルの場合、[-]が表示されます。

    転送速度

    データ転送時の回線速度が表示されます。単位はMbps(メガビット/秒)です。[256]、[100]、[10]、または[3]のどれかが表示されます。

    デルタリシンク失敗

    デルタリシンク処理が実行できなかった場合の処理が表示されます。

    • [全てコピー]:デルタリシンク処理が実行できなかった場合、プライマリボリュームのデータをすべてセカンダリボリュームにコピーします。

    • [コピーなし]:デルタリシンク処理が実行できなかった場合、何も処理を実行しません。したがって、セカンダリボリュームも更新されません。

    注※

    この項目は、初期状態では表示されません。項目を表示する場合は、[カラム設定]画面で設定を変更してください。[カラム設定]画面の詳細については、Hitachi Device Manager - Storage Navigatorユーザガイドを参照してください。

GADペア]タブ

[図データ]

各ユーザに、ローカルストレージシステムのボリュームが割り当てられているペアだけ表示されます。

  • ボタン

    項目

    説明

    GADペア作成

    GADペア作成]画面が表示されます。

    ペア中断

    [ペア中断]画面が表示されます。

    ペア再同期

    [ペア再同期]画面が表示されます。

    ペア一致率参照

    [ペア一致率参照]画面が表示されます。

    ペアプロパティ参照

    [ペアプロパティ参照]画面が表示されます。

    リモート接続プロパティ参照

    [リモート接続プロパティ参照]画面が表示されます。

    [ペア位置]が[プライマリ]の場合だけ、画面が表示されます。

    ペア削除

    [ペア削除]画面が表示されます。

    テーブル情報出力

    テーブル情報を出力させる画面が表示されます。

    注※

    [他のタスク]をクリックすると表示されます。

  • テーブル

    項目

    説明

    ローカルストレージシステム

    ローカルストレージシステムのボリュームに関する情報が表示されます。

    • [LDEV ID]:ボリュームのLDEV IDが表示されます。LDEV IDをクリックすると、[LDEVプロパティ]画面が表示されます。

    • [LDEV名]:ボリュームのLDEV名が表示されます。

    • [ポート名]:ボリュームのポート名が表示されます。

    • [ホストグループ名/iSCSIターゲットエイリアス]:ボリュームのホストグループ名またはiSCSIターゲットエイリアスが表示されます。

    • [iSCSIターゲット名]:ボリュームのiSCSIターゲット名が表示されます。

    • [LUN ID]:ボリュームのLUN IDが表示されます。

    • [ペア位置]:ボリュームが、ペアのプライマリボリュームかセカンダリボリュームであるかが表示されます。

    • [属性]:LDEVの属性が表示されます。

    • [プロビジョニングタイプ]:ボリュームのプロビジョニングタイプが表示されます。

    • [容量]:ボリュームの容量が表示されます。

    • [CLPR]:ボリュームのCLPR IDが表示されます。

    • [暗号化]:暗号化の情報が表示されます。

      • [有効]:LDEVの属するパリティグループの暗号化設定が有効です。または、暗号化設定が有効なプールボリュームのプールに関連付けられた仮想ボリュームです。

      • [無効]:LDEVの属するパリティグループの暗号化設定が無効です。または、暗号化設定が無効なプールボリュームのプールに関連付けられた仮想ボリュームです。

      • [混在]:LDEVの属するプールに次のどれか2つ以上が含まれている場合に表示されます。

        ・暗号化が有効なボリューム

        ・暗号化が無効なボリューム

        ・外部ボリューム

        注意:混在している状態のLDEVではデータの暗号化が保証されません。データの暗号化を管理したい場合は、[暗号化]が[有効]または[無効]のLDEVを使用してください。

      • [-]:外部ボリュームです。

        Dynamic Provisioningの仮想ボリュームの場合は、LDEVが属するプールが外部ボリュームまたは閉塞しています。

    • [I/Oモード]:ボリュームのI/Oモードが表示されます。

    • [ALUAモード]:ALUAモードの情報が表示されます。

    • [容量削減]:容量削減機能の情報が表示されます。

      • [圧縮]:圧縮機能を使用します。

      • [重複排除および圧縮]:重複排除機能および圧縮機能を使用します。

      • [無効]:容量削減機能を使用しません。

    • [T10 PI]:ボリュームのT10 PI属性の情報が表示されます。

      • [有効]:ボリュームのT10 PI属性が有効になっています。

      • [無効]:ボリュームのT10 PI属性が無効になっています。

    状態

    ペアの状態が表示されます。

    障害要因

    障害の要因が表示されます。

    [障害要因]に表示される文言と説明については「[障害要因]に表示される文言と説明」を参照してください。

    リモートストレージシステム

    リモートストレージシステムのボリュームに関する情報が表示されます。

    • [モデル/シリアル番号]:リモートストレージシステムのモデルとシリアル番号が表示されます。

    • [LDEV ID]:ボリュームのLDEV IDが表示されます。

    • [ポート名]:ボリュームのポート名が表示されます。ペア作成時にLDEV IDを特定するための情報であり、接続先でパス設定を変更してもこの情報は更新されません。

    • [ホストグループID/iSCSIターゲットID]:ボリュームのホストグループIDまたはiSCSIターゲットIDが表示されます。ペア作成時にLDEV IDを特定するための情報であり、接続先でパス設定を変更してもこの情報は更新されません。

    • [LUN ID]:ボリュームのLUN IDが表示されます。ペア作成時にLDEV IDを特定するための情報であり、接続先でパス設定を変更してもこの情報は更新されません。

    パスグループID

    パスグループIDが表示されます。

    ミラーID

    ミラーIDが表示されます。

    Quorumディスク

    Quorumディスクに関する情報が表示されます。

    • [ID]:QuorumディスクIDが表示されます。
    • [LDEV ID]:QuorumディスクのLDEV IDが表示されます。QuorumディスクにLDEVが設定されていない場合は、ハイフン(-)が表示されます。

    CTG ID

    コンシステンシーグループIDが表示されます。

    Quorumディスク閉塞時ペア動作モード

    Quorumディスクが閉塞したときのペア動作のモードが表示されます。QuorumディスクにLDEVが設定されていない場合は、ハイフン(-)が表示されます。

    • [ペア維持(プライマリ/セカンダリ共にアクセス可)]:サーバからプライマリボリュームとセカンダリボリュームの両方へ接続できます。

    • [ペア維持(プライマリアクセス可/セカンダリアクセス不可)]:サーバからプライマリボリュームへ接続できます。プライマリボリュームへ書き込まれたデータは、セカンダリボリュームに書き込まれます。

    • [ペア中断]:サーバからプライマリボリュームへ接続できます。プライマリボリュームへ書き込まれたデータは、セカンダリボリュームに書き込まれません。

    仮想ストレージマシン

    LDEVが属する仮想ストレージマシンに関する情報が表示されます。

    • [モデル/シリアル番号]:ボリュームの、仮想ストレージマシンのモデルとシリアル番号が表示されます。

    • [LDEV ID]:ボリュームの仮想LDEV IDが表示されます。仮想LDEV IDが割り当てられていない場合は、空白が表示されます。

    • [デバイス名]:ボリュームの仮想デバイス名が表示されます。

      仮想デバイス名は、仮想エミュレーションタイプ、仮想LUSEボリューム数、および仮想CVS属性を組み合わせた形式で表示されます。仮想エミュレーションタイプ、仮想LUSEボリューム数、および仮想CVS属性のうち、設定済みの項目だけが表示されます。仮想エミュレーションタイプ、仮想LUSEボリューム数、および仮想CVS属性を設定していない場合は、空白が表示されます。仮想CVS属性を設定している場合は、[CVS]が末尾に追加されます。

    • [SSID]:ボリュームの仮想SSIDが表示されます。仮想SSIDが設定されていない場合は、空白が表示されます。

    注※

    この項目は、初期状態では表示されません。項目を表示する場合は、[カラム設定]画面で設定を変更してください。[カラム設定]画面の詳細については、Hitachi Device Manager - Storage Navigatorユーザガイドを参照してください。

    [障害要因]に表示される文言

    説明

    ローカルボリューム障害

    ローカルストレージシステムのボリュームで障害を検出しました。

    リモートパス障害

    リモートパスの障害を検出しました。

    Quorumディスク障害

    Quorumディスクの障害を検出しました。

    内部エラー

    内部エラーを検出しました。

    障害なし

    障害は検出していませんが、ローカルストレージシステムの電源をオンにした時にペアがサスペンドしました。

    リモートボリューム障害

    リモートストレージシステムのボリュームで障害を検出しました。

    リモート側不特定障害

    リモートストレージシステム側で要因を特定できない障害を検出しました。

    (空白)

    障害を検出していません。

GADコンシステンシーグループ]タブ

[図データ]
  • ボタン

    項目

    説明

    コンシステンシーグループ中断

    [コンシステンシーグループ中断]画面が表示されます。

    コンシステンシーグループ再同期

    [コンシステンシーグループ再同期]画面が表示されます。

    GADペア作成

    GADペア作成]画面が表示されます。

    テーブル情報出力

    テーブル情報を出力させる画面が表示されます。

  • テーブル

    項目

    説明

    CTG ID

    コンシステンシーグループIDが表示されます。

    利用

    コンシステンシーグループが使用されているかどうかが表示されます。[使用中]または[空き]が表示されます。

    状態

    コンシステンシーグループの状態が表示されます。各状態の説明は、global-active deviceユーザガイドを参照してください。

    Quorumディスク

    Quorumディスクに関する情報が表示されます。

    • [ID]:QuorumディスクIDが表示されます。
    • [LDEV ID]:QuorumディスクのLDEV IDが表示されます。QuorumディスクにLDEVが設定されていない場合は、ハイフン(-)が表示されます。

    ミラーID

    ミラーIDが表示されます。

    ペア位置

    コンシステンシーグループに登録されているGADペアのボリュームが、プライマリボリュームかセカンダリボリュームであるかが表示されます。

    I/Oモード

    コンシステンシーグループに登録されているGADペアのボリュームのI/Oモードが表示されます。

    仮想ストレージマシン

    仮想ストレージマシンのモデルとシリアル番号が表示されます。

    ペア数

    コンシステンシーグループに登録されているペア数が表示されます。

画面項目については、Universal Replicatorユーザガイドまたはglobal-active deviceユーザガイドも参照してください。