2.5.3 3つのUniversal Replicatorサイトによる3DCカスケード構成の構成操作の流れ
背景
3つのUniversal Replicatorサイトによる3DCカスケード構成にする場合、「2.5.1 Universal Replicatorの構成操作の流れ」の手順5に続いて、次の操作も必要です。
操作手順
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1個目のミラーのUniversal Replicatorペアを、正サイトで作成します。
Universal Replicatorペアの作成時には、ミラーIDとして0～3のどれかを指定してください。
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Universal ReplicatorペアがPAIR状態になるまで待ちます。
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2個目のミラーのUniversal Replicatorペアを、中間サイトで作成します。
マスタジャーナルボリュームとプライマリボリュームには、1個目のミラーで使用されているリストアジャーナルボリュームとセカンダリボリュームを指定してください。
ミラーIDは、0～3のどれかを指定します。ただし、手順1で使用していないミラーIDを指定してください。
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Universal ReplicatorペアがPAIR状態になるまで待ちます。
デルタリシンクを設定する場合は、次の手順5～7を実行してください。
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正サイトと副サイトのボリュームで、デルタリシンク用Universal Replicatorペアを作成します。
デルタリシンク用Universal Replicatorペアは、次のように作成してください。
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1個目のミラーの正サイトにあるプライマリボリュームを、プライマリボリュームに指定します。
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2個目のミラーの副サイトにあるセカンダリボリュームを、セカンダリボリュームに指定します。
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ミラーIDは、0～3のどれかを指定します。ただし、手順1と手順3で使用していないミラーIDを指定してください。
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正サイトで、ミラーIDにリモートコマンドデバイスを割り当てます。
デルタリシンク用のUniversal ReplicatorペアのミラーIDにも、リモートコマンドデバイスを割り当ててください。
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中間サイトで、ミラーIDにリモートコマンドデバイスを割り当てます。
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副サイトで、ミラーIDにリモートコマンドデバイスを割り当てます。
デルタリシンク用のUniversal ReplicatorペアのミラーIDにも、リモートコマンドデバイスを割り当ててください。
- メモ
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手順1で作成した1個目のミラーのUniversal Replicatorペアを削除するか、または手順3で作成した2個目のミラーのUniversal Replicatorペアを削除すると、手順5で作成したデルタリシンク用のミラーのUniversal Replicatorペアも削除されます。