1.6.1 エクスポートツールで保存できるデータとファイル
エクスポートツールでは、[性能モニタ]画面のモニタリングデータと、リモートコピー関連のモニタリングデータをファイルに保存できます。データは、通常はZIP形式のファイルに圧縮されます。または、ZIPファイルに圧縮しないで、データを直接CSVファイルに保存することもできます。
性能モニタの各画面とエクスポートツールで保存できるデータの対応を次の表に示します。保存されるZIPファイルとCSVファイルについては、「参照先」欄に示した表を参照してください。今後のエンハンスによって、モニタ項目が追加されたり項目が変更されたりします。この場合、出力されるファイルが追加されたり、新たなモニタ項目が出力ファイル内の右端に追加されたりすることがあります。
保存されるデータの値は、すべてモニタ間隔当たりの平均値です。 モニタ間隔は、1~15分([モニタスイッチ編集]画面で設定できます)となります。
画面の操作 |
データの種類 |
参照先 |
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[性能モニタ]画面の[モニタ項目]にある[項目]で、[パリティグループ]を選択する |
パリティグループ(または外部ボリュームグループ) |
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[性能モニタ]画面の[モニタ項目]にある[項目]で、[論理デバイス(基本)]を選択する |
パリティグループ(または外部ボリュームグループ内)のボリューム |
(3) パリティグループ(または外部ボリュームグループ内)のボリューム関連のファイル(15) パリティグループ(または外部ボリュームグループ内)のボリューム、または仮想ボリューム関連のファイル(特定CUに属するボリュームごと) |
[性能モニタ]画面の[モニタ項目]にある[項目]で、[論理デバイス(TC/GAD)]を選択する |
TrueCopyおよびglobal-active deviceによるリモートコピー(特定CUに属するボリュームごと) |
(10) TrueCopyおよびglobal-active deviceによるリモートコピー関連のファイル(特定CUに属するボリュームごと) |
[性能モニタ]画面の[モニタ項目]にある[項目]で、[論理デバイス(UR)]を選択する |
Universal Replicatorによるリモートコピー(特定CUに属するボリュームごと) |
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[性能モニタ]画面の[モニタ項目]にある[項目]で、[キャッシュ]を選択する |
キャッシュメモリの利用率、書き込み待ち率 |
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[性能モニタ]画面の[モニタ項目]にある[項目]で、[キャッシュ]を選択する |
書き込み待ち率、およびキャッシュ利用率 |
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[性能モニタ]画面の[モニタ項目]にある[項目]で、[コントローラ]を選択する |
MPの稼働率 |
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[性能モニタ]画面の[モニタ項目]にある[項目]で、[ファイバポート]を選択する |
ポート |
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[性能モニタ]画面の[モニタ項目]にある[項目]で、[iSCSIポート]を選択する |
ポート |
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[性能モニタ]画面の[モニタ項目]にある[項目]で、[LUN(基本)]を選択する |
LU |
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[性能モニタ]画面の[モニタ項目]にある[項目]で、[LUN(TC/GAD)]を選択する |
TrueCopyおよびglobal-active deviceによるリモートコピー(ボリューム(LU)ごと) |
(9) TrueCopyおよびglobal-active deviceによるリモートコピー関連のファイル(ボリューム(LU)ごと) |
[性能モニタ]画面の[モニタ項目]にある[項目]で、[LUN(UR)]を選択する |
Universal Replicatorによるリモートコピー(ボリューム(LU)ごと) |
|
[性能モニタ]画面の[モニタ項目]にある[項目]で、[WWN]を選択する |
接続しているすべてのポートのホストバスアダプタ |
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[性能モニタ]画面の[モニタ項目]にある[項目]で、[ジャーナル]を選択する |
Universal Replicatorによるリモートコピー(ジャーナルごと) |
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[性能モニタ]画面の[モニタ項目]にある[項目]で、[ストレージシステム全体(TC/GAD)]を選択する |
TrueCopyおよびglobal-active deviceによるリモートコピー(ボリューム全体) |
(8) TrueCopyおよびglobal-active deviceによるリモートコピー関連のファイル(ボリューム全体) |
[性能モニタ]画面の[モニタ項目]にある[項目]で、[ストレージシステム全体(UR)]を選択する |
Universal Replicatorによるリモートコピー(ボリューム全体) |