Hitachi

 パフォーマンス最適化 クイックリファレンス 


1.14.4 CLPR内のリソースを移動する

背景

CLPR0から作成したCLPRにリソースを移動します。ただし、分散パリティグループを構成している複数のパリティグループは、同一CLPRに所属させる必要があります。

前提条件

操作手順

  1. 次のどちらかの方法で、[キャッシュパーティション]画面を表示します。

    Hitachi Command Suiteを使用する場合:

    • [リソース]タブで[ストレージシステム]ツリーを展開します。ローカルストレージシステムの配下の[キャッシュパーティション]を選択します。

    Storage Navigatorを使用する場合:

    • [管理]ツリーから[キャッシュパーティション]を選択します。

  2. 次のどれかの方法で、[CLPRリソース移動]画面を表示します。

    • [キャッシュパーティション]タブで[CLPRリソース移動]をクリックします。

    • [キャッシュパーティション]タブでCLPR名のリンクをクリックします。[パリティグループ]タブまたは[仮想ボリューム]タブで[CLPRリソース移動]をクリックします。

    • [設定]メニューから[リソース管理]‐[CLPRリソース管理]を選択します。

    • [キャッシュパーティション]タブでCLPR名のリンクをクリックします。[設定]メニューから[リソース管理]‐[CLPRリソース移動]を選択します。

  3. [利用可能なパリティグループ]テーブルまたは[利用可能な仮想ボリューム]テーブルから、移動するリソースのチェックボックスを選択します。

  4. [CLPRs]テーブルから、リソースの移動先CLPRのラジオボタンを選択します。

  5. [セット]をクリックします。

    [利用可能なパリティグループ]テーブルまたは[利用可能な仮想ボリューム]テーブルで選択したリソースが、[CLPRs]テーブルの選択したCLPRに移動します。CLPRのラジオボタンを選択して[詳細]をクリックすると、[CLPRプロパティ]画面が表示され、そのCLPRの詳細を確認できます。

  6. [完了]をクリックします。

  7. [設定確認]画面で設定内容を確認し、[タスク名]にタスク名を入力します。

  8. [適用]をクリックして設定をストレージシステムに適用します。設定した内容はタスクとしてキューイングされ、順に実行されます。

    ヒント

    ウィザードを閉じたあとに[タスク]画面を自動的に表示するには、ウィザードで[「適用」をクリックした後にタスク画面を表示]を選択して、[適用]をクリックします。

  9. [タスク]画面で、操作結果を確認します。実行前であれば、[タスク]画面でタスクを一時中断したりキャンセルしたりできます。