Hitachi

 パフォーマンス最適化 クイックリファレンス 


1.2.8 [性能モニタ]画面(設定用画面)

性能を監視する対象およびモニタリングする期間を設定します。1枚のグラフパネルに8個まで監視対象を設定でき、最大4枚のグラフパネルに16個まで対象を設定できます。

[モニタスイッチ編集]画面の[モニタ間隔]に指定した間隔で、グラフが表示されます。モニタ間隔は1~15分までの任意の値を指定できます。ただし、情報を測定できる間隔や蓄積期間は、モニタリングするCUの数によって異なります。

[図データ]

[性能表示期間]

グラフを表示する期間を設定します。

[選択した期間]:モニタリングデータを取得する期間を設定します。モニタリング開始時刻、終了時刻、そしてモニタリングする期間が表示されます。

[リアルタイム]:リアルタイムでモニタリングデータを参照する場合に設定します。[モニタスイッチ編集]で設定したモニタ間隔でモニタデータが表示されます。[リアルタイム]を選択した場合、[選択した期間]オプションに指定した値は変更できません。

[モニタ項目]

次の項目から構成されています。

項目

説明

項目

グラフを表示する対象の種別を設定します。

左側のリスト:対象の大分類の項目です。

右側のリスト:対象の小分類の項目です。

モニタデータ

[項目]で指定した対象の性能項目を設定します。

左側のリスト:性能の大分類の項目です。

右側のリスト:性能の小分類の項目です。

モニタ項目選択

モニタリングの対象によって表示される項目が異なります。

[項目]と[モニタデータ]の組み合わせについては、「[モニタ項目]での[項目]と[モニタデータ]の組み合わせ」を参照してください。[利用可能な項目]テーブルに表示される項目の詳細については、「利用可能な項目]テーブル」を参照してください。

[追加]ボタン

グラフを表示する対象を追加します。

[選択した項目]テーブル

[モニタ項目]での[項目]と[モニタデータ]の組み合わせ

グラフを表示する対象と性能値の組み合わせを示します。

[項目]の右の項目

[モニタデータ]の左の項目

性能値の単位

MP

稼働率

%

[項目]の右の項目

[モニタデータ]の左の項目

性能値の単位

なし

利用率

%

なし

Writeペンディング率

%

[項目]の右の項目

[モニタデータ]の左の項目

性能値の単位

Target

スループット

IOPS

データ転送量

MB/s

応答時間

ms

Initiator

スループット

IOPS

データ転送量

MB/s

応答時間

ms

[項目]の右の項目

[モニタデータ]の左の項目

性能値の単位

Target

スループット

IOPS

データ転送量

MB/s

応答時間

ms

Initiator

スループット

IOPS

データ転送量

MB/s

応答時間

ms

[項目]の右の項目

[モニタデータ]の左の項目

性能値の単位

WWN

スループット

IOPS

データ転送量

MB/s

応答時間

ms

ポート

スループット

IOPS

データ転送量

MB/s

応答時間

ms

[モニタデータ]の左の項目

[モニタデータ]の右の項目

性能値の単位

全体スループット

全体

IOPS

シーケンシャル

ランダム

Readスループット

全体

IOPS

シーケンシャル

ランダム

Writeスループット

全体

IOPS

シーケンシャル

ランダム

キャッシュヒット

Read(全体)

%

Read(シーケンシャル)

Read(ランダム)

Write(全体)

Write(シーケンシャル)

Write(ランダム)

データ転送量

全体

MB/s

Read

Write

応答時間

全体

ms

Read

Write

バックエンド

全体

count/sec

キャッシュからドライブへ

ドライブからキャッシュへ(シーケンシャル)

ドライブからキャッシュへ(ランダム)

ドライブ稼働率

なし

%

注※

内部ボリュームの情報だけが表示されます。外部ボリュームの情報は表示されません。

[項目]の右の項目

[モニタデータ]の左の項目

[モニタデータ]の右の項目

性能値の単位

論理デバイス

データ転送量

全体

MB/s

Read

Write

応答時間

全体

ms

Read

Write

パリティグループ

データ転送量

全体

MB/s

Read

Write

応答時間

全体

ms

Read

Write

[利用可能な項目]テーブル

[利用可能な項目]テーブルに表示される項目を説明します。

モニタリングの対象

表の項目

説明

ファイバポート/Target

ポート名

ポート名です。各ユーザに割り当てられているポートだけ表示されます。

ファイバポート/Initiator

iSCSIポート/Target

ポート名

ポート名です。各ユーザに割り当てられているポートだけ表示されます。

iSCSIポート/Initiator

WWN/WWN

HBA WWN

ホストバスアダプタのWWNです。16進数で16桁で表示されます。各ユーザに割り当てられているポートに対応するWWNだけ表示されます。

WWN名

WWNのニックネームです。最大64文字の英数字で表示されます。

WWN/ポート

ポート名

ポート名です。各ユーザに割り当てられているポートだけ表示されます。

HBA WWN

ホストバスアダプタのWWNです。

WWN名

WWNのニックネームです。最大64文字の英数字で表示されます。

論理デバイス/基本

LDEV ID

LDKC番号、CU番号とLDEV番号の組み合わせです。各ユーザに割り当てられているLDEVだけ表示されます。

LDEV 名

LDEVの名称です。固定文字と数字の組み合わせです。

論理デバイス/TC/GAD

LDEV ID

LDKC番号、CU番号とLDEV番号の組み合わせです。各ユーザに割り当てられているLDEVだけ表示されます。

LDEV名

LDEVの名称です。固定文字と数字の組み合わせです。

論理デバイス/UR

LDEV ID

LDKC番号、CU番号とLDEV番号の組み合わせです。各ユーザに割り当てられているLDEVだけ表示されます。

LDEV名

LDEVの名称です。固定文字と数字の組み合わせです。

パリティグループ

パリティグループID

パリティグループのIDです。各ユーザに割り当てられているパリティグループだけ表示されます。

LUN/基本

ポート名

ポート名です。

タイプ

ポートタイプです。

ホストグループ名/iSCSIターゲットエイリアス

ホストグループの名称またはiSCSIターゲットエイリアスです。

iSCSITarget名

iSCSIターゲットの名称です。

LUN

LUNのIDです。各ユーザに割り当てられているホストグループおよびLDEVに対応するLUNだけ表示されます。

LUN/TC/GAD

ポート名

ポート名です。

タイプ

ポートタイプです。

ホストグループ名/iSCSIターゲットエイリアス

ホストグループの名称またはiSCSIターゲットエイリアスです。

iSCSITarget名

iSCSIターゲットの名称です。

LUN

LUNのIDです。各ユーザに割り当てられているホストグループおよびLDEVに対応するLUNだけ表示されます。

LUN/UR

ポート名

ポート名です。

タイプ

ポートタイプです。

ホストグループ名/iSCSIターゲットエイリアス

ホストグループの名称またはiSCSIターゲットエイリアスです。

iSCSITarget名

iSCSIターゲットの名称です。

LUN

LUNのIDです。各ユーザに割り当てられているホストグループおよびLDEVに対応するLUNだけ表示されます。

外部ストレージ/論理デバイス

LDEV ID

LDKC番号、CU番号とLDEV番号の組み合わせです。各ユーザに割り当てられているLDEVだけ表示されます。

LDEV名

LDEVの名称です。固定文字と数字の組み合わせです。

外部ストレージ/パリティグループ

パリティグループID

パリティグループのIDです。各ユーザに割り当てられているパリティグループだけ表示されます。

コントローラー/MP

MPユニットID/MP ID

MPユニットのIDとMPのIDです。

キャッシュ

MPユニットID

MPユニットのIDです。

キャッシュ

キャッシュの名称です。

ストレージシステム全体/TC/GAD

オブジェクト

ストレージシステム全体に対する項目です。

ストレージシステム全体/UR

オブジェクト

ストレージシステム全体に対する項目です。

ジャーナル/UR

ジャーナルID

ジャーナルのIDです。