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 パフォーマンス最適化 クイックリファレンス 


1.1.2 情報の蓄積期間

モニタ間隔は1~15分までの任意の値を指定できます。ただし、情報を測定できる間隔や蓄積期間は、モニタリングするCUの数によって異なります。

モニタリングするCU数が32個以内の場合、情報を測定する間隔は1~15分までを1分単位で指定でき、測定した情報は1~15日間保存できます。1分間隔で測定した場合は1日、15分間隔で測定した場合は15日間、情報を蓄積できます。

モニタリングするCU数が33個以上の場合、情報を測定する間隔は5分、10分、または15分のどれかを指定でき、5~15日間保存できます。例えば、5分間隔で測定した場合は5日間、15分間隔で測定した場合は15日間、情報を蓄積できます。

Performance Monitorは、1,440回分の測定結果をSVPに保存します。そのため、測定結果の蓄積期間は、モニタ間隔に1,440を乗算すると算出できます。例えば、モニタ間隔を1分にした場合は、次に示す計算式のように、最長1日(24時間)分の統計情報を蓄積でき、Performance Monitorの画面にグラフで表示できます。

1 (分)×1,440 = 1,440 (分) = 24 (時間) = 1 (日)

また、モニタ間隔を15分に設定した場合は、最長15日間の範囲をグラフに表示できます。