Hitachi

 ボリューム管理 クイックリファレンス


1.20.8 パリティグループを指定してLDEVをフォーマットする

背景

パリティグループに含まれるLDEVをすべて指定してフォーマットする場合、次の操作を実行します。

前提条件

操作手順

  1. 次のどれかの方法でタブを表示します。

    Hitachi Command Suiteを使用する場合:

    • [リソース]タブで[ストレージシステム]ツリーを展開します。ローカルストレージシステムの配下の[パリティグループ]を右クリックし、[System GUI]を選択します。[パリティグループ]タブを表示します。

    Storage Navigatorを使用する場合:

    • ストレージシステムの全パリティグループを表示する場合、[ストレージシステム]ツリーから[パリティグループ]を選択し、[パリティグループ]タブを表示します。

    • Internal単位またはExternal単位でパリティグループを表示する場合、[ストレージシステム]ツリーから[パリティグループ]を選択し[Internal]または[External]を選択し、[パリティグループ]タブを表示します。

  2. 対象のパリティグループを選択してLDEVを閉塞します。

    LDEVを閉塞する方法については、関連項目を参照してください。

    なお、外部ボリュームを閉塞する方法については、Universal Volume Managerユーザガイドを参照してください。

  3. 次のどれかの方法で[LDEVフォーマット]画面を表示します。

    Hitachi Command Suiteを使用する場合:

    • 対象のパリティグループを選択し、[他のタスク]-[LDEVフォーマット]をクリックします。

    Storage Navigatorの[パリティグループ]画面を使用する場合:

    • 対象のパリティグループを選択し、[他のタスク]-[LDEVフォーマット]をクリックします。

    • 対象のパリティグループを選択し、[アクション]メニューから[論理デバイス管理]-[LDEVフォーマット]を選択します。

  4. [LDEVフォーマット]画面で、[フォーマットタイプ]を選択して[完了]をクリックします。

    [設定確認]画面が表示されます。なお、[次へ]をクリックした場合は、次の操作に遷移します。

  5. [設定確認]画面で設定内容を確認し、[タスク名]にタスク名を入力します。

  6. [適用]をクリックします。

    タスクが登録され、[「適用」をクリックした後にタスク画面を表示]のチェックボックスにチェックマークが付いている場合は、[タスク]画面が表示されます。