Hitachi

 ボリューム管理 クイックリファレンス


1.16.10 特定のiSCSIターゲットのLUパスのうち特定のLUパスだけをコピーして交替パスを作成する

前提条件

操作手順

  1. 次のどちらかの方法で、[ポート / ホストグループ / iSCSIターゲット]画面を表示します。

    Hitachi Command Suiteを使用する場合:

    • [リソース]タブで[ストレージシステム]ツリーを展開します。ローカルストレージシステムの配下の[ポート / ホストグループ / iSCSIターゲット]を選択します。

    Storage Navigatorを使用する場合:

    • [ストレージシステム]ツリーから[ポート / ホストグループ / iSCSIターゲット]を選択します。

  2. 設定対象のポート名を選択します。

    iSCSIターゲットが表示されます。

  3. 設定対象のiSCSIターゲット名を選択します。

    選択したiSCSIターゲットの情報が表示されます。

  4. [LUN]タブを選択します。

    その iSCSIターゲットに関連するLUパスの情報が表示されます。

  5. パスが割り当てられているLUN(CU番号やLDEV番号などが表示されているLUN)を1つまたは複数選択します。

  6. 次のどちらかの方法で、[LUNパスコピー]画面を表示します。

    • [LUNパスコピー]をクリックします。

    • [アクション]メニューから[ポート/ ホストグループ管理]-[LUNパスコピー]を選択します。

  7. [選択項目]で、[iSCSIターゲット]をクリックします。

  8. 画面左側の[利用可能なiSCSIターゲット]テーブルからコピー先のiSCSIターゲットのチェックボックスを選択し、[追加]をクリックします。

    選択されたiSCSIターゲットが、画面右側の[選択したiSCSIターゲット]テーブルに表示されます。

    行のチェックボックスを選択して[詳細]をクリックすると[iSCSIターゲットプロパティ]画面が表示されます。

    [選択したiSCSIターゲット]からiSCSIターゲットを削除する場合、iSCSIターゲットのチェックボックスを選択して[削除]クリックします。

  9. [完了]をクリックします。

  10. [設定確認]画面で設定内容を確認し、[タスク名]にタスク名を入力します。

  11. [適用]をクリックします。

    タスクが登録され、[「適用」をクリックした後にタスク画面を表示]のチェックボックスにチェックマークが付いている場合は、[タスク]画面が表示されます。