13.6 スナップショットをマッピングする
スナップショットの作成元ボリュームID、およびスナップショットIDを指定してスナップショットをマッピングします。マッピングすると、指定したスナップショットの作成先ボリュームが使用できる状態になります。
実行権限
ストレージ管理者(ローカルバックアップ管理)
リクエストライン
POST <ベースURL>/simple/v1/objects/snapshots/<オブジェクトID>/actions/map/invoke
リクエストメッセージ
- オブジェクトID
- スナップショットの情報取得で取得したidの値を指定します。取得した属性idの値は、スナップショットの作成元ボリュームIDおよびスナップショットIDをコンマで連結した形式で取得されます。スナップショットの情報取得で取得したmasterVolumeIdの値とsnapshotIdの値をコンマで連結した形式でも指定できます。
-
<masterVolumeId>,<snapshotId>
-
属性
型
説明
masterVolumeId
int
(必須)スナップショットの作成元ボリュームID
snapshotId
int
(必須)スナップショットID
- クエリパラメータ
- なし。
- ボディ
-
{ "poolId": 13 }
-
属性
型
説明
poolId
int
(必須)スナップショットをマッピングするボリュームの作成元プールのプールIDを0~127までの整数で指定します。
-
- メモ
スナップショットをマッピングすると、次の形式でスナップショットの作成先ボリュームにニックネームが自動で付与されます。
「Snapshot of ID:作成元ボリュームID」
レスポンスメッセージ
- ボディ
-
属性
型
説明
statusResource
string
マッピングしたスナップショットの作成先ボリュームの実行結果の問い合わせに使用するURL
-
- メモ
-
非同期処理のAPIのステータス情報を取得するAPIを実行して、実行結果のステータス情報を参照することもできます。詳細は非同期処理のAPIのステータス情報を取得するAPIの説明を参照してください。
ステータスコード
この操作のリクエストに対するステータスコードについては、HTTPステータスコードの説明を参照してください。
コード例
curl -v -H "Accept:application/json" -H "Content-Type:application/json" -H "Authorization:Session b74777a3f9f04ea8bd8f09847fac48d3" -X POST --data-binary @./InputParameters.json https://192.0.2.100/ConfigurationManager/simple/v1/objects/snapshots/100,3/actions/mount/invoke