Hitachi

Hitachi Storage Advisor Embedded ガイド 


14.5.7 ボリュームとサーバの接続情報を取得する

クエリパラメータにサーバID、またはサーバのニックネームを指定して、ボリュームとサーバの接続情報の一覧を取得します。

実行権限

ストレージ管理者(参照)

リクエストライン

GET <ベースURL>/simple/v1/objects/volume-server-connections

リクエストメッセージ

オブジェクトID
なし。
クエリパラメータ

1回のリクエストで取得できるボリュームとサーバの接続情報は最大で2048個です。2049個以上のボリュームとサーバの接続情報を取得する場合は、countパラメータとstartVolumeIdパラメータを組み合わせて複数回に分けてAPIを実行してください。countパラメータを指定することで取得するボリュームとサーバの接続情報をフィルタリングすることもできます。

パラメータ

フィルタ条件

serverId

int

(任意)ボリュームと接続されているサーバのサーバIDを指定します。

指定したサーバIDの接続情報を取得します。

serverIdまたはserverNicknameのどちらか一方を必ず指定してください。また、これらのパラメータを同時には指定しないでください。

serverNickname

string

(任意)ボリュームと接続されているサーバのニックネームを指定します。

指定したサーバのニックネームの接続情報を取得します。

serverIdまたはserverNicknameのどちらか一方を必ず指定してください。また、これらのパラメータを同時には指定しないでください。

startVolumeId

int

(任意)ボリュームとサーバの接続情報の取得を開始するボリュームIDを065279の値で指定します。

count

int

(任意)ボリュームとサーバの接続情報を取得する個数を12048の値で指定します。

省略した場合、2048が指定されたと見なされます。

ボディ
なし。

レスポンスメッセージ

ボディ

サーバIDが10(クエリパラメータserverId10を指定)のサーバのボリュームとサーバの接続情報を取得した出力例を次に示します。

{
  "data": [
    {
      "id": "100,10",
      "volumeId": 100,
      "serverId": 10,
      "luns": [
        {
          "lun": 1,
          "portId": "CL1-A"
        }
      ]
    },
    {
      "id": "101,10",
      "volumeId": 101,
      "serverId": 10,
      "luns": [
        {
          "lun": 2,
          "portId": "CL1-A"
        }
      ]
    }
  ],
  "count": 2,
  "totalCount": 2,
  "hasNext": false
}

属性

説明

id

string

ボリュームIDとサーバIDがコンマで連結した形式で出力されます。

volumeId

int

ボリュームID

serverId

int

サーバID

luns

object[]

LUNの設定情報

  • lun(int)

    LU番号

  • portId(string)

    割り当て先のポートID

ステータスコード

この操作のリクエストに対するステータスコードについては、HTTPステータスコードの説明を参照してください。

コード例

curl -v -H "Accept:application/json" -H "Content-Type:application/json" -H "Authorization:Session b74777a3f9f04ea8bd8f09847fac48d3" -X GET https://192.0.2.100/ConfigurationManager/simple/v1/objects/volume-server-connections?serverId=10