1.7.6 showサブコマンド
構文
show
解説
showサブコマンドは、次に示す情報を標準出力(コマンドプロンプトなど)に出力します。
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SVP上のモニタリングデータが採取された期間(蓄積期間)
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モニタリングデータが何分ごとに採取されたか(モニタ間隔)
モニタリングデータの蓄積期間は最長で1日間~15日間、SVPにデータが蓄積されます。
showサブコマンドは、蓄積されている期間を表示します。showサブコマンドの実行時に出力される情報の例を次に示します。
Range From : 2006/10/01 01:00 - To: 2006/10/01 15:00 Interval : 1min.
rangeサブコマンドを使用すると、保存するデータをさらに絞り込めます。
Fromはモニタリングデータの採取開始時刻を示し、Toは採取終了時刻を示します。
Intervalは、モニタ間隔(モニタリングデータが何分おきに採取されたか)を示します。例えば、Interval 15min. となっている場合、モニタリングデータは15分おきに採取されています。
showサブコマンドが出力するデータの蓄積期間は、[性能モニタ]画面の[モニタリング期間]で、スライダの左右に表示されている日時と同じです。
なお、showサブコマンドを実行するには、あらかじめloginサブコマンドでストレージシステムにログインしておく必要があります。