1.4.4 管理クライアント内にファイルとして暗号化鍵をバックアップする
前提条件
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必要なロール:セキュリティ管理者(参照・編集)ロール
操作手順
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次のどちらかの方法で、[暗号化鍵]画面を表示します。
Hitachi Command Suiteを使用する場合:
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[リソース]タブで[ストレージシステム]ツリーを展開します。ローカルストレージシステムの配下の[暗号化鍵]を選択します。
Storage Navigatorを使用する場合:
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[管理]ツリーから[暗号化鍵]を選択します。
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画面右側の[暗号化鍵]タブを選択します。
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次のどちらかの方法で、[ファイルへ鍵バックアップ]画面を表示します。
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[暗号化鍵]タブで[鍵バックアップ]‐[ファイルへ]をクリックします。
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[設定]メニューから[セキュリティ管理]‐[暗号化鍵]‐[ファイルへ鍵バックアップ]を選択します。
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[パスワード]にパスワードを入力します。
このパスワードは暗号化鍵をリストアするときに必要です。
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[パスワード再入力]に、確認用に再度パスワードを入力します。
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[完了]をクリックします。
[設定確認]画面が表示されます。
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設定内容を確認し、[タスク名]にタスク名を入力します。
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[設定確認]画面の[適用]をクリックします。
準備の完了を知らせるメッセージが表示されます
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[OK]をクリックします。
暗号化鍵ファイルを保存する画面が表示されます。
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暗号化鍵ファイルの保存場所とファイル名を指定します。
暗号化鍵ファイルの拡張子は[.ekf]としてください。
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[保存]をクリックして画面を閉じます。
キャンセルはできません。また、[設定確認]画面の[「適用」をクリックした後にタスク画面を表示]のチェックボックスにチェックマークが付いている場合は、タスク一覧画面が表示されます。
保存した暗号化鍵ファイルとパスワードは、ユーザが責任を持って保管してください。