4.5.4　パスごとのパス障害メッセージ抑制開始，解除契機

パス障害メッセージ抑制機能が有効化されている環境でパス障害が発生した時点。（パス障害メッセージ抑制機能有効化中に追加されたパスも対象となります。）

障害要因により，次のメッセージのどれかが出力されます。

• KAPL20024-W

• KAPL20025-W

• KAPL20026-W

• KAPL20027-W

抑制開始時点から抑制間隔を超えてパス障害が発生した時点。抑制間隔を超えてパス障害が発生しなかった場合は，VMwareのパスポーリング契機（デフォルト5分）で解除されます。

障害要因により，以下のメッセージのどれかが出力されます。

• KAPL20061-W

• KAPL20062-W

• KAPL20063-W

• KAPL20064-W

抑制開始から抑制回数を超えてパス障害が発生した時点

拡張esxcliコマンドでパス障害メッセージ抑制機能を無効化した時点

パスが障害閉塞した時点

offlineコマンドでパスをofflineにした時点

パスやデバイスを削除した時点

ホストステータス，プラグインステータス，デバイスステータス，センスキーごとに異なる障害要因が20を超えて発生した時点。最後に発生した障害要因の抑制を解除します。