Hitachi

Hitachi Dynamic Link Manager ユーザーズガイド(Linux®用)


3.23.1 ファイルシステムのマウント

HDLMデバイスの論理デバイスファイル名を指定してHDLM管理対象のデバイスをファイルシステムとしてマウントする手順を説明します。

  1. HDLMデバイスを使用してファイルシステムを作成します。

    すでにファイルシステムを作成してある場合,手順2に進んでください。

    なお,HDLMがサポートするファイルシステムは,ext2,ext3,ext4,GFS2,ReiserFS,VxFS,xfs,およびBtrfsです。ファイルシステムの作成例については,「3.23.2 ファイルシステムの作成例」を参照してください。

  2. ファイルシステムをマウントするディレクトリを作成します。コマンドの実行例を次に示します。

    # mkdir /mnt/hdlm

    ここでは,マウントポイントに使用する/mnt/hdlmを作成しました。

  3. ファイルシステムをマウントします。

    実行するコマンドの例を次に示します。

    # mount /dev/sddlmaa /mnt/hdlm

    ここでは,/dev/sddlmaa(HDLMデバイスの論理デバイスファイル名)を/mnt/hdlmにマウントしました。