Hitachi

 Hitachi Dynamic Link Manager ユーザーズガイド(AIX用)


3.8.5 監視間隔当たりのバッファサイズを変更する

一定の監視間隔当たりの,バッファのサイズを変更するための手順について,次に説明します。

  1. Hitachi Network Objectplazaトレース共通ライブラリの設定メニューで,「4」を入力して[Enter]キーを押します。

    バッファサイズを設定する画面が表示されます。[Current Size(KB)]の値が現在の設定値を示します。

    [図データ]

  2. [New Size(KB)]でバッファサイズを変更します。

    [5: Interval Timer.]で設定する監視間隔当たりのバッファサイズを変更します。デフォルト値は64(KB)です。設定値の範囲は8~2048です。「3.8.3 統合トレースファイルのサイズを変更する」の手順2で設定する統合トレースファイルサイズ以下の値を設定してください。統合トレースを採取する場合の推奨値は256(KB)です。

    バッファサイズを変更しない場合は,[New Size(KB)]を空欄のままにし,「!」を入力して[Enter]キーを押してください。Hitachi Network Objectplazaトレース共通ライブラリの設定メニューに戻ります。

  3. [Enter]キーを押します。

    設定値が確定され,Hitachi Network Objectplazaトレース共通ライブラリの設定メニューに戻ります。

  4. Hitachi Network Objectplazaトレース共通ライブラリの設定メニューで,「5」を入力して[Enter]キーを押します。

    モニタでの監視サイクルを設定する画面が表示されます。「Current Span(sec)」の値が現在の設定値を示します。

    [図データ]

  5. [New Span(sec)]で監視サイクルを変更します。

    デフォルト値は10(秒)です。設定値の範囲は1~300です。統合トレースを採取する場合の推奨値は5(秒)です。

    監視サイクルを変更しない場合は,[New Span(sec)]を空欄のままにし,「!」を入力して[Enter]キーを押してください。Hitachi Network Objectplazaトレース共通ライブラリの設定メニューに戻ります。

  6. [Enter]キーを押します。

    設定値が確定され,Hitachi Network Objectplazaトレース共通ライブラリの設定メニューに戻ります。