3.1.3　HDLMがサポートするクラスターソフトウェア

クラスター構成を構築する場合の関連プログラムを次の表に示します。

表3‒5　クラスター構成を構築する場合の関連プログラム
OS	関連プログラム
AIX V7.2	PowerHA 7.2^※1^※2 PowerHA 7.2.1^※2 PowerHA 7.2.2^※2 PowerHA 7.2.3^※2 PowerHA 7.2.4^※2 PowerHA 7.2.5^※2 PowerHA 7.2.7^※2
	Oracle RAC 11g 11.2.0.2.0 HDLMデバイスを指定して直接アクセスする場合：ASM + rawデバイス Oracle RAC 11g 11.2.0.3.0^※3 HDLMデバイスを指定して直接アクセスする場合：ASM + rawデバイス Oracle RAC 11g 11.2.0.4.0^※3 HDLMデバイスを指定して直接アクセスする場合：ASM + rawデバイス Oracle RAC 12c 12.1.0.2.0^※3 HDLMデバイスを指定して直接アクセスする場合：ASM + rawデバイス
	GPFS 5.0
	DB2 pureScale 10.5^※4 DB2 pureScale 11.1^※4
AIX V7.2（バーチャルI/O サーバー）	PowerHA 7.2^※1^※2 Client：PowerHAがサポートするTechnology Level Server：ioslevel 3.1.0.`xx`～3.1.4.`xx`（`xx`は任意） PowerHA 7.2.1^※2 Client：PowerHAがサポートするTechnology Level Server：ioslevel 3.1.0.`xx`～3.1.4.`xx`（`xx`は任意） PowerHA 7.2.3^※2 Client：PowerHAがサポートするTechnology Level Server：ioslevel 3.1.0.`xx`～3.1.4.`xx`（`xx`は任意） PowerHA 7.2.4^※2 Client：PowerHAがサポートするTechnology Level Server：ioslevel 3.1.0.`xx`～3.1.4.`xx`（`xx`は任意） PowerHA 7.2.5^※2 Client：PowerHAがサポートするTechnology Level Server：ioslevel 3.1.0.`xx`～3.1.4.`xx`，4.1.0.`xx`（`xx`は任意） PowerHA 7.2.7^※2 Client：PowerHAがサポートするTechnology Level Server：ioslevel 3.1.0.`xx`～3.1.4.`xx`，4.1.0.`xx`（`xx`は任意）
AIX V7.3	PowerHA 7.2.5^※2 PowerHA 7.2.7^※2 PowerHA 7.2.8^※2
AIX V7.3（バーチャルI/O サーバー）	PowerHA 7.2.5^※2 Client：PowerHAがサポートするTechnology Level Server：ioslevel 3.1.0.`xx`～3.1.4.`xx`，4.1.0.`xx`（`xx`は任意） PowerHA 7.2.7^※2 Client：PowerHAがサポートするTechnology Level Server：ioslevel 3.1.0.`xx`～3.1.4.`xx`，4.1.0.`xx`（`xx`は任意） PowerHA 7.2.8^※2 Client：PowerHAがサポートするTechnology Level Server：ioslevel 3.1.0.`xx`～3.1.4.`xx`，4.1.0.`xx`（`xx`は任意）

注※1: 検疫ポリシーのディスク・フェンシング機能を使用するにはPowerHA 7.2 SP02の適用が必要です。

注※2: 検疫ポリシーのディスク・フェンシング機能使用時に，クラスターを停止しないままパスを追加しないでください。

注※3: ASMディスクグループは外部冗長を推奨します。サーバー，ストレージ間をマルチパス構成としている環境で標準冗長または高冗長を使用する場合は，必要となるOracle設定について，Oracle社へお問い合わせください。

注※4: Tiebreaker Diskを使用する場合は，HDLMコマンドのLU単位のロードバランス設定機能で，Tiebreaker Diskのロードバランス設定を「off」にしてください。

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