Replication Manager Application Agent CLI リファレンスガイド
オペレーションIDを指定してデータベースサーバーのオペレーション定義ファイルの内容をチェックする場合
EX_DRM_SQL_DEF_CHECK オペレーションID -db
オペレーションIDを指定してバックアップサーバーのオペレーション定義ファイルの内容をチェックする場合
EX_DRM_SQL_DEF_CHECK オペレーションID -bk
定義ファイル名を指定してデータベースサーバーのオペレーション定義ファイルの内容をチェックする場合
EX_DRM_SQL_DEF_CHECK -db -f 定義ファイル名
定義ファイル名を指定してバックアップサーバーのオペレーション定義ファイルの内容をチェックする場合
EX_DRM_SQL_DEF_CHECK -bk -f 定義ファイル名
オペレーション定義ファイルの記述内容をチェックし,問題がなかった場合は拡張コマンドの使用する一時ディレクトリーを自動生成します。
なお,次の場合は,定義ファイルチェックツールの再実行が必要となります。
オペレーション定義ファイルの記述内容のチェックでは,引数で指定されたファイルが存在することをチェックしてから,オペレーション定義ファイルの指定項目について,次のことをチェックします。
このほか,オペレーション定義ファイルの各指定項目について,次の表に示す指定内容をチェックします。
表1-12 オペレーション定義ファイルのチェック内容(EX_DRM_SQL_DEF_CHECK)
| 項目名 | チェック内容 |
|---|---|
| BACKUP_OBJECT | 「MSSQL」が指定されていること |
| DB_SERVER_NAME |
|
| INSTANCE_NAME | 「DB_SERVER_NAME」と「INSTANCE_NAME」の組み合わせでデータベース接続できること |
| TARGET_NAME |
|
| FTP_HOME_DIR |
|
| FTP_SUB_DIR |
|
| SET_DRM_HOSTNAME | 0または1が指定されていること |
チェックツールで自動生成されるディレクトリーは,次のとおりです。
表1-13 EX_DRM_SQL_DEF_CHECKで自動生成されるディレクトリー
| EX_DRM_SQL_DEF_CHECKの実行場所 | 拡張コマンド用一時ディレクトリー | VDIメタファイル格納ディレクトリー |
|---|---|---|
| データベースサーバー | <ディクショナリーマップファイル格納ディレクトリーと同じ階層のscript_workディレクトリー>\<オペレーションID>\DB
|
drmsqlinitコマンドで登録したVDIメタファイル格納ディレクトリー,またはバックアップ対象のSQL Serverデータベースデータファイルのfile_idが最小のディレクトリー(drmsqlinitで指定しない場合) |
| バックアップサーバー | <FTP_HOME_DIRで指定したディレクトリー>\<FTP_SUB_DIRで指定したディレクトリー>\<オペレーションID>\BK | <FTP_HOME_DIRで指定したディレクトリー>\<FTP_SUB_DIRで指定したディレクトリー>\<オペレーションID>\AP |
次の前提条件があります。
オペレーションID
処理の対象となるリソースを表す固有の文字列を指定します。指定したオペレーションIDに対応したオペレーション定義ファイルの情報が,拡張コマンドの実行に使用されます。
-db
データベースサーバーのオペレーション定義ファイルの内容をチェックする場合に指定します。
-bk
バックアップサーバーのオペレーション定義ファイルの内容をチェックする場合に指定します。
-f 定義ファイル名
チェックするオペレーション定義ファイルのファイル名を絶対パスで指定します。
0:正常終了した場合
0以外:エラーが発生した場合
次の場合には,この拡張コマンドはエラーとなります。
EX_DRM_SQL_DEF_CHECK OP0001 -dbオペレーション定義ファイルのファイル名を指定する場合
EX_DRM_SQL_DEF_CHECK -db -f "C:\Program Files\drm\script\conf\_OP0001.dat"
EX_DRM_SQL_DEF_CHECK OP0001 -bkオペレーション定義ファイルのファイル名を指定する場合
EX_DRM_SQL_DEF_CHECK -bk -f "C:\Program Files\drm\script\conf\_OP0001.dat"
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