Replication Manager Application Agent CLI ユーザーズガイド
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6.14.3 ファイル共用を使用してリストアする例
ファイル共用を使用して,バックアップサーバーに,SQL Serverデータベースをリストアする手順について説明します。操作の詳細については,「6.3.4 SQL Serverデータベースをテープからリストアする」を参照してください。
ファイル共用を使用してSQL Serverデータベースをリストアするには:
- drmtapecatコマンドを実行して,バックアップデータのバックアップIDを確認します。
- EX_DRM_TAPE_RESTOREを実行して,バックアップしたデータをテープから副ボリュームへリストアします。
- EX_DRM_DB_EXPORTを実行して,バックアップ情報を一時ファイルへエクスポートします。
- VDIメタファイルをデータベース構成ファイルとは別のディレクトリーに配置していた場合,次の操作を実施します。
- EX_DRM_SQLFILE_PACKを実行して,リストア時に作成されたVDIメタファイルを一時フォルダーに退避します。
- データベースサーバーの拡張コマンド用一時ディレクトリーに格納されている不要なVDIメタファイル(前回バックアップ時に作成されたVDIメタファイル)を削除します。
DBServer > del C:\Program Files (x86)\HITACHI\DRM\script_work\Operation_A\DB\*.dmp
- 一時ファイルをデータベースサーバーの拡張コマンド用一時ディレクトリーへコピーします。
DBServer > copy /y X:\*.dmp C:\Program Files (x86)\HITACHI\DRM\script_work\Operation_A\DB
- EX_DRM_DB_IMPORTを実行して,バックアップサーバーから転送した一時ファイルをデータベースサーバーのバックアップカタログへインポートします。
- VDIメタファイルをデータベース構成ファイルとは別のディレクトリーに配置していた場合,EX_DRM_SQLFILE_EXTRACTを実行して,バックアップサーバーから転送したVDIメタファイルをデータベースサーバーへ展開します。
- EX_DRM_SQL_RESTOREを実行して,副ボリュームのデータを正ボリュームへリストアします。
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