Replication Manager Application Agent CLI ユーザーズガイド
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5.4.2 処理概要
この例でのユーザースクリプトを指定したdrmfsbackupコマンドの処理概要は次のとおりです。
- Fドライブを使用するアプリケーションを停止します(ユーザー前処理セクションの処理)。
- 副ボリュームのキャッシュをクリアーします(ユーザー前処理セクションの処理)。
- 正ボリュームから副ボリュームへのコールドバックアップ終了後,バックアップカタログをバックアップサーバーに転送します。
- バックアップサーバーで副ボリュームをDドライブにマウントします。
- 副ボリュームをNTBACKUPでテープにバックアップ後,アンマウントします(ユーザー後処理セクションの処理)。
- テープバックアップの完了を待たないで,Fドライブを使用するアプリケーションを再開します(ユーザー後処理セクションの処理)。
テープバックアップの完了を待たないで,drmfsbackupコマンドは完了します。
図5-8 処理の流れ
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