9.4.1 PostgreSQL(SQL-Participant限定)
- 〈この項の構成〉
(1) パラメタ
PostgreSQLを使用する際に必要なパラメタは、HMP-PCTOのパラメタではなく、PostgreSQLのサーバ側のパラメタです。HMP-PCTOを意識して設定してください。各パラメタのデフォルト値などを含めた詳細については、PostgreSQLのマニュアルを参照してください。
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パラメタ |
説明 |
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PostgreSQLサーバに同時接続する最大数を設定します。sql.pool.max-pool-sizeに指定した値×ParticipantのPodのレプリカの最大数※より大きい値を指定してください。 sql.pool.max-pool-sizeについては、「(2) jp.co.Hitachi.soft.hmppctoのパラメタ」を参照してください。 |
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同時にプリペアド状態にできるトランザクションの最大数を設定します。アプリケーションのサービスの同時実行数以上の値とするとともに、障害時にコミット、ロールバックのリトライを行うトランザクションの実行数を考慮した十分な値を指定してください。 |
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PostgreSQLサーバが開いているトランザクション内でアイドル状態になっている(クライアントのクエリを待っている)セッションを終了する時間をミリ秒で指定します。 PostgreSQLではトランザクションタイムアウト時間をSQL-Participantから設定できないため、このパラメタの設定が必要です。トランザクションブランチの処理時間(業務要件)に応じたタイマ監視時間であるsql.transaction-termination.timeout-in-millisのパラメタより大きい値を指定してください。 |
- 注※
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スケーリング対応機能を使用しない場合は1、スケーリング対応機能を使用する場合はオートスケール用HPAのKubernetesマニフェストに指定した「スケールアウトできる最大のPod数」です。
(2) 接続するユーザに付与する権限
HMP-PCTOがRDBMSに接続する際のユーザに、次に示す権限を付与してください。詳細については、PostgreSQLのマニュアルを参照してください。
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CONNECT権限
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他ユーザの未決着トランザクションを決着させる場合は、スーパーユーザ権限