Hitachi

Hitachi Microservices Platform - Paxos Commit Transaction Orchestrator ユーザーズガイド


3.10.1 New Relicを使用する場合の作業

HMP-PCTOのトラブルシュート情報を収集するためにNew Relicを使用する場合に必要な作業の流れを次の表に示します。

表3‒25 New Relicを使用する場合に必要な作業の流れ

項番

項目

説明

参照先

1

New Relicのデプロイ

New RelicのKubernetes integrationが提供しているコンポーネントのPodをKubernetesクラスタにデプロイします。

Kubernetes integrationのコンポーネントは目的に応じて複数提供しています。目的に応じたコンポーネントを有効にしてください。

  • HMP-PCTOのメッセージログを収集する場合

    newrelic-loggingコンポーネントをデプロイおよび有効化してください。

  • HMP-PCTOのメトリクスを収集する場合

    nri-prometheusコンポーネントをデプロイおよび有効化してください。

有効化の方法については、New Relicの公式ドキュメントを参照してください。

New Relicの公式ドキュメント

2

OpenTelemetry CollectorのKubernetesマニフェスト作成

HMP-PCTOが出力する分散トレースをNew Relicに送信するために、OpenTelemetry CollectorのKubernetesマニフェストを作成します。

適切なNew Relic OTLPエンドポイントおよびNew Relicのライセンスキーを設定してください。

OpenTelemetry CollectorおよびNew Relicの公式ドキュメント

3

OpenTelemetry Collectorのデプロイ

OpenTelemetry Collectorをユーザ任意の方法でKubernetesクラスタにデプロイします。

OpenTelemetry Collectorの公式ドキュメント

重要

クラウド環境でNew Relicをデプロイする場合、必要な作業および操作が異なる場合があります。詳細については、New Relicの公式ドキュメントを参照してください。