2.3 コンテナイメージ作成
ここでは、ユーザ責務のコンテナイメージ作成方法について説明します。
コンテナイメージビルド環境のコンテナエンジンはユーザ任意のものを使用してください。説明中のコンテナエンジンのコマンド例は、Dockerを使用した場合を例に記述しています。Red Hat OpenShift Container Platformを使用する場合は、適宜「docker」コマンドを「podman」コマンドに読み替えてください。コンテナエンジンの各コマンドの詳細については、使用するコンテナエンジンのマニュアルなどを参照してください。
- 重要
-
コンテナイメージのビルドに出力されるメッセージについて
Dockerを使用してコンテナイメージのビルドを行った場合、次のメッセージが出力されることがあります。このメッセージは出力されても問題ないため、無視してください。
「javaコマンド」の引数に「環境変数HMPPCTO_JAVA_OPTIONSの値」を設定するために、Containerfileにshell形式(例:CMD java -jar /deployments/orchestrator-V.R.S.jar)を指定していることから、このメッセージが出力されます。
JSONArgsRecommended: JSON arguments recommended for ENTRYPOINT/CMD to prevent unintended behavior related to OS signals