10.2.1 KFSG60000〜KFSG69999
KFSG60000〜KFSG69999のメッセージを次に示します。
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KFSG60000-E (Y)M
Transaction control failed to access the Resource Manager. (branchxid = aa....aa, information 1 = bb....bb, information 2 = cc....cc, information 3 = dd....dd, information 4 = ee....ee, information 5 = ff....ff)
リソースマネージャへのトランザクションマネージャのアクセスが失敗しました。
aa....aa:ブランチXID
bb....bb:エラーが発生したリソースマネージャへのアクセス処理の種別
cc....cc:リソースマネージャが返却したエラーコード
- dd....dd:接続先リソースマネージャのリソースマネージャ名
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指定されていない場合は*
- ee....ee:接続先リソースマネージャのサーバ名
-
指定されていない場合は*
- ff....ff:接続先リソースマネージャのポート番号
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指定されていない場合は*
- (S)処理の種別が004の場合、オートスケール機能が無効なときは、Participantの起動を中止します。オートスケール機能が有効なときは、処理を継続します。
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処理の種別が004以外の場合、Participantのトランザクションブランチ処理を中断し、Participantはサービス閉塞します。
(O)システム管理者に連絡してください。
- 〔対策〕
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処理の種別が004の場合、リソースマネージャで異常が発生していないか確認してください。リソースマネージャの異常を取り除いたあと、Participantを起動または再起動してください。
それ以外の場合、リソースマネージャのデータの整合性を確認してデータ修復後、Participantのサービス閉塞を解除するため再起動してください。解決しない場合は、保守員に連絡してください。
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KFSG60001-E (Y)M
The gRPC server failed to start. (parameter name = aa....aa)
gRPCサーバの起動に失敗しました。
- aa....aa:エラーが発生したポート番号のパラメタ名
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jp.co.Hitachi.soft.hmppcto.grpc.port
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(S)gRPCサーバの起動処理を終了します。
(O)直後に出力するスタックトレースを参照し、gRPCサーバが起動しなかった要因を除いたあと、Podを再起動してください。
- 〔対策〕
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なし。
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KFSG60002-E (Y)M
An error occurred in the initialization of the Participant.
Participantの初期化時にエラーが発生しました。
(S)Participantを異常終了します。
(O)システム管理者に連絡してください。
- 〔対策〕
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リソースマネージャで異常が発生していないか確認してください。このメッセージの直前に出力されたメッセージを参照して原因を取り除き、Participantを再起動してください。解決しない場合は、保守員に連絡してください。
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KFSG60003-W (Y)M
Transaction control failed to access the Resource Manager. (branchxid = aa....aa, information 1 = bb....bb, information 2 = cc....cc, information 3 = dd....dd, information 4 = ee....ee, information 5 = ff....ff)
リソースマネージャへのトランザクションマネージャのアクセスが失敗しました。
- aa....aa:ブランチXID
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トランザクション処理以外からのアクセスの場合は*
bb....bb:エラーが発生したリソースマネージャへのアクセス処理の種別
cc....cc:リソースマネージャが返却したエラーコード
- dd....dd:接続先リソースマネージャのリソースマネージャ名
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指定されていない場合は*
- ee....ee:接続先リソースマネージャのサーバ名
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指定されていない場合は*
- ff....ff:接続先リソースマネージャのポート番号
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指定されていない場合は*
- (S)エラーが発生したリソースマネージャへのアクセス処理の種別が001または005の場合はParticipantのトランザクションブランチをロールバックします。それ以外の場合はParticipantのトランザクションブランチ処理を続行します。
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コミットまたはロールバック処理でこのメッセージが出力された場合、コミットまたはロールバックのリトライを開始します。リトライ中は同じメッセージの出力を60秒間抑止します。コミットまたはロールバックが成功すると、KFSG80007-IメッセージまたはKFSG80008-Iメッセージを出力します。
(O)システム管理者に連絡してください。
- 〔対策〕
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エラーコードが-7の場合はリソースマネージャが起動しているか確認し、起動していなければ起動してください。ネットワーク障害が発生している場合は原因を特定し対策してください。パラメタjp.co.Hitachi.soft.hmppcto.sql.db-typeにPostgreSQLを指定している場合はPostgreSQLのパラメタmax_prepared_transactionsの値を確認してください。
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エラーが発生したリソースマネージャへのアクセス処理の種別が001または005の場合は、リソースマネージャで例外が発生しましたが、ロールバック処理を続行するため対策は不要です。
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上記以外の場合は保守員に連絡してください。
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KFSG60006-E (Y)M
The specified property cannot be set. (property name = aa....aa)
指定したプロパティは設定できません。
aa....aa:プロパティ名
(S)SQL-Participantの起動処理を中止します。
(O)パラメタjp.co.Hitachi.soft.hmppcto.sql.datasource.class-nameで指定したデータソースは、プロパティ名のプロパティをサポートしていません。パラメタjp.co.Hitachi.soft.hmppcto.sql.datasource.property.valuesに指定したプロパティ名を見直してください。そのあと、SQL-Participantを再起動してください。
- 〔対策〕
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なし。
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KFSG60007-E (Y)M
An error occurred in the processing to set the transaction timeout for the database. (transaction timeout = aa....aa)
データベースのトランザクションタイムアウトの設定でエラーが発生しました。
aa....aa:トランザクションタイムアウトの値(パラメタjp.co.Hitachi.soft.hmppcto.sql.pool.transaction-timeout-in-seconds)
(S)SQL-Participantの起動処理を中止します。
(O)システム管理者に連絡してください。
- 〔対策〕
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出力した値がデータベースで有効かどうかを確認し値を見直してください。有効である場合は、直後に出力されるスタックトレースを参考に、データベースで異常が発生していないか確認してください。データベースの異常を取り除いたあと、SQL-Participantを再起動してください。解決しない場合は、保守員に連絡してください。
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KFSG60008-E (Y)M
An error occurred in the processing to set properties for the data source. (property name = aa....aa)
データソースにプロパティを設定するときにエラーが発生しました。
aa....aa:設定しようとしたプロパティ名称
(S)SQL-Participantの起動処理を中止します。
(O)直後に出力するスタックトレースを参照し、パラメタjp.co.Hitachi.soft.hmppcto.sql.datasource.property.valuesに指定した値を見直してください。そのあと、再起動してください。
- 〔対策〕
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なし。
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KFSG60009-W (Y)M
An error occurred in the processing to release the database connection. (information 1 = aa....aa, information 2 = bb....bb, information 3 = cc....cc)
データベース接続の解放でエラーが発生しました。
aa....aa:接続先データベースのデータベース名。指定されていない場合は*
bb....bb:接続先データベースのサーバ名。指定されていない場合は*
cc....cc:接続先データベースのポート番号。指定されていない場合は*
(S)処理を続行します。
(O)システム管理者に連絡してください。
- 〔対策〕
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データベースが起動していない場合は起動してください。ネットワーク障害が発生している場合は障害原因を取り除いてください。そのあと、データベースを確認し、SQL-Participantとの接続数がパラメタjp.co.Hitachi.soft.hmppcto.sql.pool.max-pool-sizeを超えている場合、データベースを再起動してください。解決しない場合は、保守員に連絡してください。
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KFSG60010-W (Y)M+J
A new transaction branch cannot be started because the Participant is blocked. (branchxid = aa....aa, information = bb....bb)
Participantが閉塞しているため新規トランザクションブランチの開始はできません。
aa....aa:ブランチXID
- bb....bb:サービス閉塞したParticipantの識別子
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SQL-Participantを使用する場合:jp.co.Hitachi.soft.hmppcto.sql.xa-server-nameの値
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TP1-Bridgeを使用する場合:tp1.xaServerNameの値
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(S)アプリケーションからの要求を無視して処理を続行します。
(O)システム管理者に連絡してください。
- 〔対策〕
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このメッセージの直前に出力されたKFSG60014-Eメッセージを参照して原因を取り除き、再起動してください。解決しない場合は保守員に連絡してください。
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KFSG60011-E (Y)M+J
The transaction branch could not be started. (branchxid = aa....aa, information 1 = bb....bb, information 2 = cc....cc, information 3 = dd....dd, information 4 = ee....ee)
Participantのトランザクションブランチを開始できません。
aa....aa:ブランチXID
bb....bb:リソースマネージャが返却したエラーコードを示します。
- cc....cc:接続先リソースマネージャのリソースマネージャ名
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指定されていない場合は*
- dd....dd:接続先リソースマネージャのサーバ
-
指定されていない場合は*
- ee....ee:接続先リソースマネージャのポート番号
-
指定されていない場合は*
(S)アプリケーションからの要求を無視してトランザクションをロールバックします。
(O)システム管理者に連絡してください。
- 〔対策〕
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エラーコードが-7の場合はリソースマネージャが起動しているか確認し、起動していなければ起動してください。ネットワーク障害が発生している場合は原因を特定し対策してください。解決しない場合は保守員に連絡してください。
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KFSG60012-W (Y)M+J
The transaction branch has already been run. (branchxid = aa....aa)
ParticipantのトランザクションブランチはPrepare実行済みです。
aa....aa:ブランチXID
(S)アプリケーションからの要求を無視して処理を続行します。
(O)システム管理者に連絡してください。
- 〔対策〕
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ユーザアプリケーションの処理を見直してください。解決しない場合は、保守員に連絡してください。
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KFSG60013-W (Y)M+J
There are insufficient connections to between the Resource Manager stored in the connection pool. (branchxid = aa....aa)
コネクションプールに保管しているリソースマネージャとの間のコネクションが不足しました。
aa....aa:ブランチXID
(S)アプリケーションからの要求を無視して処理を続行します。
- (O)次のパラメタの値を見直し、必要であれば再起動してください。
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SQL-Participantを使用する場合:jp.co.Hitachi.soft.hmppcto.sql.pool.max-pool-size
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TP1-Bridgeを使用する場合:tp1.pool.maxPoolSize
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- 〔対策〕
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なし。
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KFSG60014-E (Y)M
The Participant has been blocked. (branchxid = aa....aa, information = bb....bb)
Participantが閉塞しました。
aa....aa:ブランチXID
- bb....bb:サービス閉塞したParticipantの識別子
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SQL-Participantを使用する場合:jp.co.Hitachi.soft.hmppcto.sql.xa-server-nameの値
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TP1-Bridgeを使用する場合:tp1.xaServerNameの値
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(S)Participantは新規にトランザクションブランチを開始しません。仕掛中のParticipantのトランザクションブランチはロールバックします。
(O)システム管理者に連絡してください。
- 〔対策〕
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このメッセージに先行して出力されるKFSG60000-Eメッセージ、KFSG60034-EメッセージまたはKFSG60035-Eメッセージに従い対処してください。
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KFSG60015-W (Y)M
The transaction termination timer timed out. (branchxid = aa....aa, transaction termination timeout = bb....bb)
トランザクション決着監視タイマがタイムアウトしました。
aa....aa:ブランチXID
- bb....bb:トランザクション決着監視タイマの値
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SQL-Participantを使用する場合:jp.co.Hitachi.soft.hmppcto.sql.transaction-termination.timeout-in-millisの値
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TP1-Bridgeを使用する場合:tp1.transactionTermination.timeoutInMillisの値
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(S)処理を続行します。
(O)システム管理者に連絡してください。
- 〔対策〕
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ログや分散トレースを参照し、タイムアウトの原因となっている問題点があるかどうか確認し、確認結果に従い対応してください。
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トランザクション決着監視タイマのタイマ監視時間のパラメタの値が十分な値になっていないおそれがあります。「3.11.2 タイマ」を参照し、タイマのチューニングパラメタの指定値を見直してください。
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上記対策を実施しても解決しない場合は、保守員に連絡してください。
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KFSG60016-E (Y)M
A heuristic error occurred in the commit processing. (branchxid = aa....aa, errorCode = bb....bb, learninglog = cc....cc)
Commit処理でヒューリスティックエラーが発生しました。
aa....aa:ブランチXID
bb....bb:リソースマネージャが返却したエラーコード
cc....cc:LearningLogの情報(MediatorのIP、Mediatorのポート番号、投票結果、ログ作成時刻)
(S)Commit処理を終了し、サービス閉塞を行います。
(O)システム管理者に連絡してください。
- 〔対策〕
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リソースマネージャで異常が発生していないか確認してください。リソースマネージャの異常を取り除いたあと、Participantを再起動してください。解決しない場合は、保守員に連絡してください。
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KFSG60017-E (Y)M
A heuristic error occurred in the rollback processing. (branchxid = aa....aa, errorCode = bb....bb, learninglog = cc....cc)
Rollback処理でヒューリスティックエラーが発生しました。
aa....aa:ブランチXID
bb....bb:リソースマネージャが返却したエラーコード
cc....cc:LearningLogの情報(MediatorのIP、Mediatorのポート番号、投票結果、ログ作成時刻)
(S)Rollback処理を終了し、サービス閉塞を行います。
(O)システム管理者に連絡してください。
- 〔対策〕
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リソースマネージャで異常が発生していないか確認してください。リソースマネージャの異常を取り除いたあと、Participantを再起動してください。解決しない場合は、保守員に連絡してください。
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KFSG60018-W (Y)M+J
The transaction branch has not been started. (branchxid = aa....aa)
Participantのトランザクションブランチは開始していません。
aa....aa:ブランチXID
- (S)次のどれかの状態のため、アプリケーションからの該当するトランザクションブランチに対する要求に対してエラー応答して、処理を続行します。
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Participantの再起動によってトランザクションブランチの情報が破棄された状態
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先行プリペア機能によるプリペア処理で、リソースマネージャとの接続障害などのエラーが発生し、リソースマネージャとのコネクションが使用できない状態
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トランザクションのキャンセル指示、トランザクション決着監視タイマのタイムアウト、またはトランザクション分散合意リプレイインターバルタイマのタイムアウトによるロールバック処理で、リソースマネージャとの接続障害などのエラーが発生し、リソースマネージャとのコネクションが使用できない状態
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トランザクションのキャンセル指示、トランザクション決着監視タイマのタイムアウト、またはトランザクション分散合意リプレイインターバルタイマのタイムアウトによるロールバック処理で、ロールバックが成功し、リソースマネージャとのコネクションの使用を終了した状態
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(O)必要ありません。
- 〔対策〕
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新しいトランザクションブランチとして、アプリケーションからのSQLを再実行してください。
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KFSG60019-E (Y)M
An invalid state was detected in a transaction branch. (branchxid = aa....aa)
Participantのトランザクションブランチで不正な状態を検知しました。
aa....aa:ブランチXID
(S)このメッセージのあとにKFSG60002-Eメッセージが出力された場合は、Participantを起動しません。KFSG60024-Eメッセージが出力された場合は、トランザクション決着を中止します。それ以外の場合はロールバックとして処理を続行します。
(O)システム管理者に連絡してください。
- 〔対策〕
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このメッセージが出力される場合はParticipantとして問題が発生しているため、保守員に連絡してください。
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KFSG60020-E (Y)M
An invalid state was detected in a transaction branch. (branchxid = aa....aa, consensus type = bb....bb)
Participantのトランザクションブランチで不正な状態を検知しました。
aa....aa:ブランチXID
bb....bb:合意種別。"Commit"または"Rollback"。
(S)トランザクション決着を中止して処理を続行します。
(O)システム管理者に連絡してください。
- 〔対策〕
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このメッセージが出力される場合はParticipantとして問題が発生しているため、保守員に連絡してください。
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KFSG60021-E (Y)M
An error occurred in the replay processing of the transaction termination timer. (branchxid = aa....aa)
トランザクション決着監視タイマのReplay投票処理でエラーが発生しました。
aa....aa:ブランチXID
(S)Replay投票をスキップします。そのあと、トランザクション分散合意リプレイインターバルタイマによって再投票が行われます。
(O)システム管理者に連絡してください。
- 〔対策〕
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このメッセージが出力される場合はParticipantとして問題が発生しているため、保守員に連絡してください。
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KFSG60022-E (Y)M
An error occurred in the replay processing of the transaction distributed-consensus replay interval timer. (branchxid = aa....aa)
トランザクション分散合意リプレイインターバルタイマのReplay投票処理でエラーが発生しました。
aa....aa:ブランチXID
(S)Replay投票をスキップします。そのあと、トランザクション分散合意リプレイインターバルタイマによって再投票が行われます。
(O)システム管理者に連絡してください。
- 〔対策〕
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このメッセージが出力される場合はParticipantとして問題が発生しているため、保守員に連絡してください。
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KFSG60023-E (Y)M
An error occurred in the initialization processing of the timer. (information = aa....aa)
タイマ制御機能の初期化処理でエラーが発生しました。
- aa....aa:保守情報
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お問い合わせの際に連絡してください。
(S)Participantの起動処理を中止します。
(O)直後に出力するスタックトレースを参照し、要因を除いたあと、Podを再起動してください。
- 〔対策〕
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なし。
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KFSG60024-E (Y)M
The transaction branch could not be settled. (rootxid = aa....aa)
Participantのトランザクションブランチの決着を行えませんでした。
aa....aa:ルートXID
(S)トランザクション決着処理を中止します。
(O)システム管理者に連絡してください。
- 〔対策〕
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このメッセージが出力される場合はParticipantとして問題が発生しているため、保守員に連絡してください。
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KFSG60025-W (Y)M
The Participant is not running yet.
Participantが起動状態になっていません。
(S)要求を無視します。
(O)このメッセージより前に出力されているKFSG60001-Eメッセージを参照し、要因を除いたあと、Podを再起動してください。
- 〔対策〕
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なし。
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KFSG60026-W (Y)M
Transaction control failed to access the Resource Manager. (branchxid = aa....aa, information 1 = bb....bb, information 2 = cc....cc, information 3 = dd....dd, information 4 = ee....ee, information 5 = ff....ff)
リソースマネージャへのトランザクションマネージャのアクセスが失敗しました。
- aa....aa:ブランチXID
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トランザクション処理以外からのアクセスの場合は*
bb....bb:エラーが発生したリソースマネージャへのアクセス処理の種別
cc....cc:リソースマネージャが返却したエラーコード
- dd....dd:接続先リソースマネージャのデータベース名
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指定されていない場合は*
- ee....ee:接続先リソースマネージャのサーバ名
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指定されていない場合は*
- ff....ff:接続先リソースマネージャのポート番号
-
指定されていない場合は*
(S)トランザクション完了通知の送信処理を中止します。ParticipantがMediatorからのトランザクション完了確認通知を受信すると、中止したトランザクション完了通知の送信処理をします。
(O)システム管理者に連絡してください。
- 〔対策〕
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エラーコードが-7の場合はリソースマネージャが起動しているか確認し、起動していなければ起動してください。ネットワーク障害が発生している場合は原因を特定し対策してください。それ以外の場合は保守員に連絡してください。
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KFSG60027-E (Y)M
An error occurred in the processing to communicate with the participant. (service name = aa....aa, pod hostname = bb....bb, pod IP address = cc....cc)
Participantへの通信処理でエラーが発生しました。
aa....aa:Participantのドメイン名(Participant情報取得前の場合は*)
bb....bb:ParticipantのPodのホスト名(Participant情報取得前の場合は*)
cc....cc:ParticipantのPodのIPアドレス(Participant情報取得前の場合は*)
(S)Participantへの通信処理を中止します。
(O)システム管理者に連絡してください。
- 〔対策〕
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ホスト名からIPアドレスの解決ができない状態のため、直後に出力するスタックトレースを参照し、要因を取り除いたあと、Mediatorを再起動してください。解決しない場合は、保守員に連絡してください。
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KFSG60028-W (Y)M
The number of proposal log entries has exceeded the threshold. (threshold = aa....aa, proposal log size = bb....bb)
Proposal Logの件数が閾値を超えました。
aa....aa:jp.co.Hitachi.soft.hmppcto.mediator.judge.proposal-log-limit-numパラメタの値
bb....bb:閾値を超えた時のProposal Logの件数
(S)トランザクションが完了済みのProposal Logを削除します。トランザクションが完了していないProposal LogはParticipantへトランザクション完了確認通知を送信し、トランザクションの完了を確認します。
(O)このメッセージが頻繁に出力される場合は、jp.co.Hitachi.soft.hmppcto.mediator.judge.proposal-log-limit-numパラメタの値を見直してください。
- 〔対策〕
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なし。
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KFSG60029-W (Y)M+J
The SQL statement could not be executed, because the transaction termination timer timed out and rollback processing was performed. (branchxid = aa....aa, information 1 = bb....bb)
トランザクション決着監視タイマのタイムアウトによりロールバックしたためSQLを実行できません。
aa....aa:ブランチXID
- bb....bb:保守情報
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お問い合わせの際に連絡してください。
(S)SQLを実行せずParticipantのトランザクションブランチをロールバックします。
(O)システム管理者に連絡してください。
- 〔対策〕
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KFSG62014-Wメッセージが出力されていないか確認してください。出力されている場合は、KFSG62014-Wメッセージに従って対策してください。出力されていない場合は、保守員に連絡してください。
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KFSG60030-W (Y)M+J
Failed to obtain connection to database. (branchxid = aa....aa)
データベースとのコネクション取得に失敗しました。
aa....aa:ブランチXID
- (S)アプリケーションからの要求の場合、要求を無視して処理を続行します。リトライはしません。
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コミットまたはロールバック処理でこのメッセージが出力された場合、コミットまたはロールバックのリトライを開始します。リトライ中は同じメッセージの出力を60秒間抑止します。コミットまたはロールバックが成功すると、KFSG80007-IメッセージまたはKFSG80008-Iメッセージを出力します。
(O)システム管理者に連絡してください。
- 〔対策〕
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データベースが起動しているか確認してください。データベースが起動している場合は、直後に出力されるスタックトレースを参考に、データベースで異常が発生していないか確認してください。
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KFSG60031-E (Y)M
Failed to obtain connection to database.
データベースとのコネクション取得に失敗しました。
(S)SQL-Participantを異常終了します。
(O)システム管理者に連絡してください。
- 〔対策〕
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データベースが起動しているか確認してください。データベースが起動している場合は、直後に出力されるスタックトレースを参考に、データベースで異常が発生していないか確認してください。必要に応じてデータソースの接続情報を確認してください。
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KFSG60032-W (Y)M
Failed to obtain connection to database.
データベースとのコネクション取得に失敗しました。
(S)トランザクション完了通知の送信処理を中止します。SQL-ParticipantがMediatorからのトランザクション完了確認通知を受信すると、中止したトランザクション完了通知の送信処理をします。
(O)システム管理者に連絡してください。
- 〔対策〕
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データベースが起動しているか確認してください。データベースが起動している場合は、直後に出力されるスタックトレースを参考に、データベースで異常が発生していないか確認してください。
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KFSG60033-W (Y)M
There are insufficient connections to between the Resource Manager stored in the connection pool. (branchxid = aa....aa)
コネクションプールに保管しているリソースマネージャとの間のコネクションが不足しました。
aa....aa:ブランチXID
(S)Commit処理またはRollback処理をリトライします。
- (O)次のパラメタの値を見直し、必要であれば再起動してください。
-
-
SQL-Participantを使用する場合:jp.co.Hitachi.soft.hmppcto.sql.pool.max-pool-size
-
TP1-Bridgeを使用する場合:tp1.pool.maxPoolSize
-
- 〔対策〕
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なし。
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KFSG60034-E (Y)M
An internal contradiction was detected. (branchxid = aa....aa, information 1 = bb....bb, information 2 = cc....cc)
内部矛盾を検知しました。
aa....aa:ブランチXID。トランザクション処理以外からのアクセスの場合は*
bb....bb:エラーが発生したリソースマネージャへのアクセス処理の種別
cc....cc:リソースマネージャが返却したエラーコード
- (S)処理の種別が004の場合、オートスケール機能が無効なときは、Participantの起動を中止します。オートスケール機能が有効なときは、処理を継続します。
-
処理の種別が004の以外の場合、Participantのトランザクションブランチ処理を中断し、Participantはサービス閉塞します。
(O)システム管理者に連絡してください。
- 〔対策〕
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保守員に連絡してください。
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KFSG60035-E (Y)M
Invalid data was received from the Resource Manager. (branchxid = aa....aa, information 1 = bb....bb, information 2 = cc....cc)
リソースマネージャから不正なデータを受信しました。
aa....aa:ブランチXID。トランザクション処理以外からのアクセスの場合は*
bb....bb:エラーが発生したリソースマネージャへのアクセス処理の種別
cc....cc:リソースマネージャが返却したエラーコード
- (S)処理の種別が004の場合、オートスケール機能が無効なときは、Participantの起動を中止します。オートスケール機能が有効なときは、処理を継続します。
-
処理の種別が004の以外の場合、Participantのトランザクションブランチ処理を中断し、Participantはサービス閉塞します。
(O)システム管理者に連絡してください。
- 〔対策〕
-
保守員に連絡してください。
-
KFSG60036-E (Y)M
An error occurred in the processing to set the transaction timeout for the Resource Manager. Enable the transaction timeout setting on the Resource Manager side. (transaction timeout = aa....aa, information 1 = bb....bb)
リソースマネージャへのトランザクションタイムアウトの設定でエラーが発生しました。リソースマネージャ側のトランザクションタイムアウト設定が有効になります。
aa....aa:トランザクションタイムアウトの値(パラメタjp.co.Hitachi.soft.hmppcto.sql.pool.transaction-timeout-in-seconds)
bb....bb:リソースマネージャが返却したエラーコード
(S)処理を続行します。
(O)必要ありません。
- 〔対策〕
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なし。
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KFSG61001-E (Y)M
Initialization of the EADs client failed.
EADSクライアントの初期化に失敗しました。
メッセージの次行からEADSのException情報を出力します。
(S)Participantの初期化が失敗します。
(O)Exception情報を確認して対策を行うか、システム管理者に連絡してください。
- 〔対策〕
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Exception情報を確認して、EADSクライアントの初期化失敗要因を取り除いてください。解決しない場合は、保守員に連絡してください。
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KFSG61002-E (Y)M
An error occurred in the sending of a gRPC request to the mediator. (host = aa....aa, port = bb....bb, rootxid = cc....cc, information = dd....dd)
MediatorへのgRPC通信の送信でエラーが発生しました。
メッセージの次行からgRPC通信のException情報を出力します。
aa....aa:Mediatorのホスト名またはIPアドレス
bb....bb:Mediatorのポート番号
cc....cc:ルートXID
- dd....dd:保守情報
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お問い合わせの際に連絡してください。
(S)トランザクションは、ほかのMediatorとの通信によって処理を継続します。
(O)Exception情報を確認して対策を行うか、Mediatorなどに問題が発生していないかログおよびトレースを確認してください。
- 〔対策〕
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Exceptionやログ、およびトレースの確認結果に従い対応してください。解決しない場合は、保守員に連絡してください。
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KFSG61004-W (Y)M
External consensus failed. (rootxid = aa....aa, consensus value = bb....bb)
補助合意に失敗しました。補助合意は一定時間後にリトライします。
メッセージの次行からEADSのException情報を出力します。
aa....aa:補助合意を行うルートXID
- bb....bb:補助合意の提案内容
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"Commit"または"Rollback"
(S)処理を続行します。
(O)このメッセージが継続して出力される場合は、補助合意用のEADSに問題が発生しているおそれがあるため、システム管理者に連絡してください。
- 〔対策〕
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EADSサーバのログを確認し、マニュアル「Elastic Application Data Store ユーザーズガイド」に従い対応してください。解決しない場合は、保守員に連絡してください。
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KFSG61005-W (Y)M
External consensus failed. (rootxid = aa....aa, consensus value = bb....bb, reason = cc....cc)
補助合意に失敗しました。補助合意は一定時間後にリトライします。
aa....aa:補助合意を行うルートXID
- bb....bb:補助合意の提案内容
-
"Commit"または"Rollback"
cc....cc:失敗したREST-APIのHTTPエラーコード
(S)処理を続行します。
(O)このメッセージが継続して出力される場合は補助合意用のExt-Consサーバに問題が発生しているおそれがあるため、必要ならばシステム管理者に連絡してください。
- 〔対策〕
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Ext-Consサーバの状態を確認し、必要ならばExt-Consサーバを再起動してください。
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KFSG61006-E (Y)M
An error occurred in the processing to create a timer. (parameter = aa....aa)
タイマの作成に失敗しました。
メッセージの次行からException情報を出力します。
aa....aa:タイマの作成に失敗した対象のパラメタ名
(S)ParticipantまたはMediatorの初期化が失敗します。
(O)システム管理者に連絡してください。
- 〔対策〕
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Exceptionの確認結果に従い対応してください。解決しない場合は、保守員に連絡してください。
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KFSG61007-W (Y)M
The timer value was rounded up. (parameter = aa....aa, original value = bb....bb, rounded up value = cc....cc)
タイマ値の切り上げを行いました。
aa....aa:タイマ値の切り上げを行った対象のパラメタ名
bb....bb:タイマ値の切り上げ前の値
cc....cc:タイマ値の切り上げ後の値
(S)処理を続行します。
(O)タイマ値の切り上げ後の値が妥当でない場合、パラメタの指定値を見直して変更してください。
- 〔対策〕
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なし。
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KFSG61008-E (Y)M
The thread pool queue overflowed. (aa....aa = bb....bb, cc....cc = dd....dd)
スレッドプールのキューあふれが発生しました。
aa....aa:キューあふれが発生したスレッドプールのスレッド数を指定したパラメタ名
bb....bb:キューあふれが発生したスレッドプールのスレッド数を指定したパラメタの値
cc....cc:キューあふれが発生したスレッドプールのスレッド割り当て待ちキューサイズを指定したパラメタ名
dd....dd:キューあふれが発生したスレッドプールのスレッド割り当て待ちキューサイズを指定したパラメタの値
- (S)処理を続行します。
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- SQL-Participantのスレッドプールの場合:
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jp.co.Hitachi.soft.hmppcto.sql.participant-processing.queue-size:トランザクションがロールバック決着します。
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jp.co.Hitachi.soft.hmppcto.mediator-communication.queue-size:トランザクション分散合意リプレイインターバルタイマまたはトランザクション決着監視タイマでタイムアウトが発生します。
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- TCC-Participantのスレッドプールの場合:
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jp.co.Hitachi.soft.hmppcto.tcc.participant-processing.queue-size:トランザクションがロールバック決着します。
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jp.co.Hitachi.soft.hmppcto.mediator-communication.queue-size:トランザクション分散合意インターバルタイマまたはトランザクション決着監視タイマでタイムアウトが発生します。
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- TP1-Bridgeのスレッドプールの場合:
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jp.co.Hitachi.soft.hmppcto.tp1.participant-processing.queue-size:トランザクションがロールバック決着します。
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jp.co.Hitachi.soft.hmppcto.mediator-communication.queue-size:トランザクション分散合意リプレイインターバルタイマまたはトランザクション決着監視タイマでタイムアウトが発生します。
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- Mediatorのスレッドプールの場合:
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SQL-Participant/TP1-Bridgeの場合は、トランザクション分散合意リプレイインターバルタイマまたはトランザクション決着監視タイマでタイムアウトが発生します。TCC-Participantの場合は、トランザクション分散合意インターバルタイマまたはトランザクション決着監視タイマでタイムアウトが発生します。
- (O)スレッドプールのスレッド数およびスレッド割り当て待ちキューサイズのパラメタの指定値を見直し、必要であれば再起動してください。
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SQL-Participantのスレッドプールの場合は、SQL-ParticipantがコネクションプールにプールするDBコネクションの数のパラメタ(jp.co.Hitachi.soft.hmppcto.sql.pool.max-pool-size)の指定値も見直してください。
TP1-Bridgeのスレッドプールの場合は、TP1-BridgeがコネクションプールにプールするOpenTP1とのコネクションの数のパラメタ(tp1.pool.maxPoolSize)の指定値も見直してください。
- 〔対策〕
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なし
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KFSG61101-E (Y)M
An error occurred in the initialization of the mediator.
Mediatorの初期化時にエラーが発生しました。
(S)Mediatorを異常終了します。
(O)このメッセージの前に出力されるメッセージを参照して障害を調査してください。
- 〔対策〕
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なし。
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KFSG61102-W (Y)M
Participation in consensus was not possible, because the status of the consensus log file is incorrect. (rootxid = aa....aa)
ConsensusLogの永続化に失敗したため、分散合意に参加しませんでした。
aa....aa:ルートXID
(S)処理を続行します。
(O)このメッセージに先行して出力されるKFSG61105-Eメッセージ、KFSG61106-Eメッセージ、KFSG61107-Eメッセージ、またはKFSG61108-Eメッセージに従い対処してください。
- 〔対策〕
-
なし。
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KFSG61103-E (Y)M
An exception occurred in the warm start processing.
Mediatorの再起動処理で例外が発生しました。
メッセージの次行からException情報を出力します。
(S)Mediatorの初期化が失敗します。
(O)システム管理者に連絡してください。
- 〔対策〕
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Mediatorの再起動時にConsensusLogファイルの障害で再起動に失敗した場合、Mediatorを再起動するためにはConsensusLogファイルを削除する必要があります。
しかし、ConsensusLogファイルを削除し、該当するMediatorを再起動すると分散合意の一貫性が維持できなくなります。
このため、ConsensusLogファイルを削除してMediatorを再起動しないでください。
再起動時にConsensusLogファイルの読み込みに失敗したMediatorを復旧させたい場合は、Orchestrator、Entity-Service、Participant、およびMediatorを停止し、ConsensusLogファイルを削除し、Orchestrator、Entity-Service、Participant、およびMediatorを再起動してください。
-
KFSG61104-E (Y)M
Creation of a consensus log file failed. (file name = aa....aa, reason = bb....bb)
ConsensusLogファイルの作成に失敗しました。
aa....aa:ConsensusLogファイル名
- bb....bb:ConsensusLogファイルの作成に失敗した理由
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disk capacity shortage:ディスクの容量不足
occurred io error:IOエラーが発生
(S)Mediatorの初期化が失敗します。
(O)Reasonの内容に従い対処を行い、Mediatorを再起動してください。
- 〔対策〕
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disk capacity shortageの場合
Mediatorに紐づけるPersistentVolumeの容量を拡張してください。
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occurred io errorの場合
このメッセージと併せて出力されるKFSG61105-Eメッセージ、またはKFSG61107-Eメッセージに従い対処してください。
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KFSG61105-E (Y)M
File I/O processing for the consensus log file failed. (rootxid = aa....aa, file name = bb....bb, function = cc....cc, errno = dd....dd)
ConsensusLogファイルへのファイルIOに失敗しました。
aa....aa:ルートXID
bb....bb:ConsensusLogファイル名
cc....cc:システムコール名(pread、pwrite、open、またはclose)
dd....dd:システムコールのerrno
(S)処理を続行します。
(O) システム管理者に連絡してください。
- 〔対策〕
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errnoを基にMediatorに紐づけたPersistentVolumeに異常がないか確認してください。異常を取り除いたあとMediatorを再起動してください。解決しない場合は、保守員に連絡してください。
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KFSG61106-E (Y)M
A shortage of space in the consensus log file occurred in the processing to make the log persistent. (rootxid = aa....aa, max = bb....bb)
ConsensusLogの永続化時、ConsensusLogファイルの容量不足が発生しました。
aa....aa:ルートXID
bb…bb:jp.co.Hitachi.soft.hmppcto.consensus-log.sizeの値
(S)処理を続行します。
(O)システム管理者に連絡してください。
- 〔対策〕
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パラメタjp.co.Hitachi.soft.hmppcto.consensus-log.sizeを見直し、必要なサイズに変更したあとMediatorを再起動してください。
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KFSG61107-E (Y)M
A timeout occurred in the I/O processing. (time in seconds = aa....aa, rootxid = bb....bb, information = cc....cc)
ConsensusLogファイルへのファイルIO中にタイムアウトが発生しました。
aa....aa : IO監視時間(パラメタjp.co.Hitachi .soft.hmppcto.consensus-log.io.watch-in-seconds)
bb....bb : ルートXID
- cc....cc : 保守情報
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お問い合わせの際に連絡してください。
(S)処理を続行します。
(O)システム管理者に連絡してください。
- 〔対策〕
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Mediatorに紐づけたPersistentVolumeに異常がないか確認してください。異常を取り除いたあと、Mediatorを再起動してください。解決しない場合は、保守員に連絡してください。
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KFSG61108-E (Y)M
Allocation of an I/O area failed. (size = aa....aa)
メモリ容量不足のためConsensusLogファイルのファイルIO用メモリ領域の確保に失敗しました。
aa....aa:必要なサイズ
(S)Mediatorの初期化が失敗します。
(O)システム管理者に連絡してください。
- 〔対策〕
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Mediatorに割り当てるメモリ容量を大きくして、Mediatorを再起動してください。
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KFSG61109-E (Y)M
This file system does not support direct I/O.
Mediatorに紐づけるPersistentVolumeがダイレクトIOに対応していません。
(S)Mediatorの初期化が失敗します。
(O)システム管理者に連絡してください。
- 〔対策〕
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Mediatorに紐づけるPersistentVolumeをダイレクトIO に対応したPersistentVolumeに変更してMediatorを再起動してください。
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KFSG61110-E (Y)M
Shrinking of the consensus log file failed. (file name = aa....aa, shrink size = bb....bb, required size= cc....cc)
ConsensusLogファイルの縮小に失敗しました。
aa....aa:ConsensusLogファイル名
bb....bb:jp.co.Hitachi.soft.hmppcto.consensus-log.sizeの値
cc....cc:必要なサイズ
(S)Mediatorの初期化が失敗します。
(O)システム管理者に連絡してください。
- 〔対策〕
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パラメタjp.co.Hitachi.soft.hmppcto.consensus-log.sizeを見直し、必要なサイズに変更したあとMediatorを再起動してください。
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KFSG61111-W (Y)M
The maximum number of participants in the transaction was exceeded. (rootxid = aa....aa)
トランザクションへ参加したParticipant数が上限数を超えました。
aa....aa:ルートXID
(S)処理を続行します。
(O)トランザクションへ参加したParticipant数が上限数を超えると、トランザクションはCommit決着できません。このため、トランザクション処理を見直してください。
- 〔対策〕
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なし。
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KFSG61112-E (Y)M
An attempt to read the ConsensusLog file failed. (file name = aa....aa, reason = bb....bb)
ConsensusLogファイルの読み込みに失敗しました。
aa....aa:ConsensusLogファイル名
- bb....bb:ConsensusLogファイルの読み込みに失敗した理由
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file corrupted:ConsensusLogファイルの破壊を検出
invalid format:ConsensusLogファイルのフォーマット不正を検出
(S)Mediatorの初期化が失敗します。
(O)システム管理者に連絡してください。
- 〔対策〕
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Mediatorを再起動するためにはConsensusLogファイルを削除する必要があります。しかし、ConsensusLogファイルを削除し、該当するMediatorを再起動すると分散合意の一貫性が維持できなくなります。このため、ConsensusLogファイルを削除したMediatorの再起動はしないでください。再起動時にMediatorを復旧させたい場合は、Orchestrator、Entity-Service、Participant、およびMediatorを停止し、ConsensusLogファイルを削除し、Orchestrator、Entity-Service、Participant、およびMediatorを再起動してください。
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KFSG61113-W (Y)M
The transaction termination timer timed out. (timeout in millis = aa....aa, branchxid = bb....bb)
トランザクション決着監視タイマがタイムアウトしました。
aa....aa:トランザクション決着監視タイマのタイマ監視時間(jp.co.Hitachi.soft.hmppcto.tcc.transaction-termination.timeout-in-millisパラメタ)
bb....bb:ブランチXID
(S)処理を続行します。
(O)システム管理者に連絡してください。
- 〔対策〕
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ログや分散トレースを参照し、タイムアウトの原因となっている問題点があるかどうか確認し、確認結果に従い対応してください。
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トランザクション決着監視タイマのタイマ監視時間のパラメタの値が十分な値になっていないおそれがあります。「3.11.2 タイマ」を参照し、タイマのチューニングパラメタの指定値を見直してください。
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上記対策を実施しても解決しない場合は、保守員に連絡してください。
-
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KFSG61114-E (Y)M
All of the records in the consensus log file have become unusable. (file name = aa....aa)
ConsensusLogファイルの全レコードが使用できなくなりました。
aa....aa : ConsensusLogファイル名
(S)Mediatorの停止処理を行います。
(O)システム管理者に連絡してください。
- 〔対策〕
-
Mediatorの再起動時にConsensusLogファイルの障害で再起動に失敗した場合、Mediatorを再起動するためにはConsensusLogファイルを削除する必要があります。
しかし、ConsensusLogファイルを削除し、該当するMediatorを再起動すると分散合意の一貫性が維持できなくなります。
このため、ConsensusLogファイルを削除してMediatorを再起動しないでください。
再起動時にConsensusLogファイルの読み込みに失敗したMediatorを復旧させたい場合は、Orchestrator、Entity-Service、Participant、およびMediatorを停止し、ConsensusLogファイルを削除し、Orchestrator、Entity-Service、Participant、およびMediatorを再起動してください。
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KFSG61115-W (Y)M
Some of the records in the consensus log file have become unusable. (file name = aa....aa, number of records = bb....bb)
ConsensusLogファイルの一部のレコードが使用できなくなりました。
aa....aa : ConsensusLogファイル名
bb....bb : 使用可能なレコード数
(S)処理を続行します。
(O)このメッセージに先行して出力されるKFSG61105-Eメッセージ、KFSG61107-Eメッセージに従い対処してください。
〔対策〕なし。
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KFSG62000-E (Y)M
An error occurred in the initialization of the TCC participant.
TCC-Participantの初期化時にエラーが発生しました。
(S)Participantを異常終了します。
(O)システム管理者に連絡してください。
- 〔対策〕
-
このメッセージの前に出力されるメッセージを参照して障害を調査してください。
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KFSG62001-E (Y)M
An error occurred in the initialization of the thread pool.
スレッドプールの初期化時にエラーが発生しました。
(S)Podを異常終了します。
(O)システム管理者に連絡してください。
- 〔対策〕
-
直後に出力するスタックトレースを参照し、スレッドプールの初期化でエラーが発生した要因を除いたあと、Podを再起動してください。
上記対策を実施しても解決しない場合は、保守員に連絡してください。
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KFSG62002-E (Y)M
Retrieval of transactional branch information failed.
Entity-Serviceのトランザクションブランチ情報の取得に失敗しました。
(S)トランザクションをロールバックします。
(O)システム管理者に連絡してください。
- 〔対策〕
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アプリケーション側でトランザクション境界の設定、トランザクションの伝搬、トランザクションブランチの属性の設定が正しく実装できているかどうかを確認および修正してください。
上記対策を実施しても解決しない場合は、保守員に連絡してください。
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KFSG62003-E (Y)M
The class annotated with @Tcc does not inherit the TccService interface. (class name = aa....aa)
@Tccアノテーションを付与しているクラスがTccServiceインタフェースを継承していません。
aa....aa:Try前処理で実行しようとしたインスタンスのクラス名
(S)トランザクションをロールバックします。
(O)システム管理者に連絡してください。
- 〔対策〕
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@Tccアノテーションを付与しているクラスがTccServiceインタフェースを継承するようアプリケーションを修正してください。
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KFSG62004-E (Y)M
The recovery processing failed. (operationid = aa....aa)
未決着トランザクションのRecovery処理が失敗しました。
aa....aa:OperationId
(S)Participantを異常終了します。
(O)システム管理者に連絡してください。
- 〔対策〕
-
直後に出力するスタックトレースを参照し、TccService#executeRecover()メソッドでエラーが発生した要因を除いたあと、Podを再起動してください。
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KFSG62006-W (Y)M
An error occurred in the processing to vote on whether to update API resources. (branchxid = aa....aa)
APIリソース更新可否の投票処理でエラーが発生しました。
aa....aa:ブランチXID
(S)APIリソース更新可否の投票を中止します。そのあと、タイマ制御機能によってロールバックします。
(O)システム管理者に連絡してください。
- 〔対策〕
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このメッセージが出力される場合はParticipantとして問題が発生しているため、保守員に連絡してください。
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KFSG62007-E (Y)M
An error occurred in the confirmation processing. (branchxid = aa....aa, operationid = bb....bb)
Confirm実行処理で例外が発生しました。
aa....aa:ブランチXID
bb....bb:OperationId
(S)トランザクションを終了します。
(O)システム管理者に連絡してください。
- 〔対策〕
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Podを再起動すると、未決着トランザクションのRecovery機能によってexecuteConfirm()メソッドを再実行し、トランザクションが決着に向かいます。
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KFSG62008-E (Y)M
An error occurred in the cancellation processing. (branchxid = aa....aa, operationid = bb....bb)
Cancel実行処理で例外が発生しました。
aa....aa:ブランチXID
bb....bb:OperationId
(S)トランザクションを終了します。
(O)システム管理者に連絡してください。
- 〔対策〕
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Podを再起動すると、未決着トランザクションのRecovery機能によってexecuteCancel ()メソッドを再実行し、トランザクションが決着に向かいます。
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KFSG62009-W (Y)M
An error occurred in the replay processing of the timer. (branchxid = aa....aa)
タイマ制御機能によるReplay投票処理でエラーが発生しました。
aa....aa:ブランチXID
(S)処理を続行します。そのあと、再投票します。
(O)システム管理者に連絡してください。
- 〔対策〕
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このメッセージが出力される場合はParticipantとして問題が発生しているため、保守員に連絡してください。
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KFSG62010-E (Y)M
The XID lock processing failed. (xid = aa....aa)
トランザクション状態を更新するための排他ロック処理に失敗しました。
aa....aa:XID
(S)処理状況に応じてコミット、またはロールバックします。
(O)システム管理者に連絡してください。
- 〔対策〕
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このメッセージが出力される場合はParticipantとして問題が発生しているため、保守員に連絡してください。
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KFSG62011-W (Y)M
The thread pool executor has not finished.
スレッドプールの非同期タスクが終了していません。
(S)処理を続行します。
(O)システム管理者に連絡してください。
- 〔対策〕
-
未決着トランザクションを完了させたい場合など、必要に応じてPodを再起動してください。
-
KFSG62012-E (Y)M
An error occurred in the getOperationId processing. (class name = aa....aa)
getOperationId実行処理で例外が発生しました。
aa....aa:TccServiceインタフェースを実装したクラス名
(S)Participantを異常終了します。
(O)システム管理者に連絡してください。
- 〔対策〕
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直後に出力するスタックトレースを参照し、TccService#getOperationId ()メソッドでエラーが発生した要因を除いたあと、Podを再起動してください。
-
KFSG62013-E (Y)M
The TccService#executeTry() method for the same OperationId cannot be called multiple times within the same transaction. (branchxid = aa....aa, operationid = bb....bb)
同一OperationIdのTccService#executeTry()メソッドは同一トランザクション内で複数回呼び出すことはできません。
aa....aa:ブランチXID
bb....bb:OperationId
(S)トランザクションをロールバックします。
(O)システム管理者に連絡してください。
- 〔対策〕
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同一OperationIdのTccService#executeTry()メソッドは同一トランザクション内で複数回呼び出さないようにアプリケーションを修正してください。
-
KFSG62014-W (Y)M
Rollback/Cancel processing is performed because the transaction termination timer timed out. (timeout in millis = aa....aa, branchxid = bb....bb)
トランザクション決着監視タイマのタイムアウトによってRollback/Cancel処理を実行します。
- aa....aa:トランザクション決着監視タイマのタイマ監視時間
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SQL-Participantを使用する場合:jp.co.Hitachi.soft.hmppcto.sql.transaction-termination.timeout-in-millisの値
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TCC-Participantを使用する場合:jp.co.Hitachi.soft.hmppcto.tcc.transaction-termination.timeout-in-millisの値
-
TP1-Bridgeを使用する場合:tp1.transactionTermination.timeoutInMillisの値
-
bb....bb:ブランチXID
(S)処理を続行します。
(O)システム管理者に連絡してください。
- 〔対策〕
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-
ログや分散トレースを参照し、タイムアウトの原因となっている問題点があるかどうか確認し、確認結果に従い対応してください。
-
トランザクション決着監視タイマのタイマ監視時間のパラメタの値が十分な値になっていないおそれがあります。「3.11.2 タイマ」を参照し、タイマのチューニングパラメタの指定値を見直してください。
-
上記対策を実施しても解決しない場合は、保守員に連絡してください。
-
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KFSG62015-W (Y)M
Rollback/Cancel processing is performed because the transaction consensus interval timer timed out. (interval in millis = aa....aa, branchxid = bb....bb)
トランザクション分散合意リプレイインターバルタイマまたはトランザクション分散合意インターバルタイマのタイムアウトによって、Rollback/Cancel処理を実行します。
- aa....aa:トランザクション分散合意処理をリトライする間隔
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SQL-Participantを使用する場合:jp.co.Hitachi.soft.hmppcto.sql.transaction-termination.consensus.replay-interval-in-millisの値
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TCC-Participantを使用する場合:jp.co.Hitachi.soft.hmppcto.tcc.consensus.interval-in-millisの値
-
TP1-Bridgeを使用する場合:tpl.transactionTermination.consensus.replayIntervalInMillisの値
-
bb....bb:ブランチXID
(S)処理を続行します。
- (O)システム管理者に連絡してください。メッセージの出力が止まらない場合は、次のパラメタを見直してください。
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-
SQL-Participantを使用する場合:jp.co.Hitachi.soft.hmppcto.sql.pod.service-name
-
TCC-Participantを使用する場合:jp.co.Hitachi.soft.hmppcto.tcc.pod.service-name
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TP1-Bridgeを使用する場合:tp1.pod.serviceName
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- 〔対策〕
-
-
ログや分散トレースを参照し、タイムアウトの原因となっている問題点があるかどうか確認し、確認結果に従い対応してください。
-
トランザクション分散合意処理をリトライする間隔のパラメタの値が十分な値になっていないおそれがあります。「3.11.2 タイマ」を参照し、タイマのチューニングパラメタの指定値を見直してください。
-
上記対策を実施しても解決しない場合は、保守員に連絡してください。
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KFSG62016-E (Y)M
The constructor of the TccResponse class cannot be called outside of the transaction.
TccResponseクラスのコンストラクタはトランザクション外で呼び出すことはできません。
(S)Participantを異常終了します。
(O)システム管理者に連絡してください。
- 〔対策〕
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アプリケーションでTccResponseクラスのコンストラクタを呼び出すタイミングがトランザクション開始前またはトランザクション完了後である場合、このエラーメッセージを出力します。「(a) 未決着状態かつ自身のTccServiceが登録した永続化したデータの一覧を返す」に記載されているアプリケーション実装要領に従い、アプリケーションを修正してください。
-
KFSG62017-E (Y)M
The return value of the TccService#executeTry() method is invalid. (branchxid = aa....aa, operationid = bb....bb, reason = cc....cc)
TccService#executeTry()メソッドの戻り値が不正です。
aa....aa:ブランチXID
bb....bb:OperationId
- cc....cc:戻り値を不正と判断した理由を示します。
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Null: 戻り値がnullである
The transactionKey is null: 戻り値のTccResponse クラスのインスタンスのtransactionKeyフィールドがnullである
(S)トランザクションをロールバックします。
(O)システム管理者に連絡してください。
- 〔対策〕
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このエラーメッセージに含まれているreasonの内容を基に、アプリケーションのTccService#executeTry()メソッドを修正してください。
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KFSG62018-E (Y)M
The return value of the TccService#executeRecover() method is invalid. (operationid = aa....aa, reason = bb....bb)
TccService#executeRecover()メソッドの戻り値が不正です。
aa....aa:OperationId
- bb....bb:戻り値を不正と判断した理由を示します。
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Null: 戻り値がnullである
Contains null: 戻り値のjava.util.Setにnullが含まれている
The transactionKey is null: 戻り値のjava.util.SetにtransactionKeyフィールドがnullであるTccResponseクラスのインスタンスが含まれている
(S) Participantを異常終了します。
(O)システム管理者に連絡してください。
- 〔対策〕
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このエラーメッセージに含まれているreasonの内容を基に、アプリケーションのTccService#executeRecover()メソッドを修正してください。
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KFSG62019-E (Y)M
Null cannot be specified as the return value of the TccService#getOperationId() method. (class name = aa....aa)
TccService#getOperationId()メソッドの戻り値にnullを指定することはできません。
aa....aa:TccServiceインタフェースを実装したクラス名
(S) Participantを異常終了します。
(O)システム管理者に連絡してください。
- 〔対策〕
-
アプリケーションのTccService#getOperationId()メソッドを修正してください。
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KFSG62020-E (Y)M
The length of the return value of the TccService#getOperationId() method is outside the valid range. (class name = aa....aa, length = bb....bb)
TccService#getOperationId()メソッドの戻り値の長さが範囲外です。
aa....aa:TccServiceインタフェースを実装したクラス名
bb....bb:戻り値のOperationIdの長さ(バイト)
(S) Participantを異常終了します。
(O)システム管理者に連絡してください。
- 〔対策〕
-
アプリケーションのTccService#getOperationId()メソッドを修正してください。
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KFSG62021-E (Y)M
The same operation ID cannot be assigned to multiple TCC services. (operationid = aa....aa)
同一OperationIdを複数のTccServiceに割り当てることはできません。
aa....aa:OperationId
(S) Participantを異常終了します。
(O)システム管理者に連絡してください。
- 〔対策〕
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アプリケーションの各TccServiceのgetOperationId()メソッドについて、OperationIdがそれぞれ一意となるように修正してください。
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KFSG62022-E (Y)M
An error occurred during initialization of the thread pool that is used for communication with the mediator.
Mediatorと通信するために使用するスレッドプールの初期化時にエラーが発生しました。
(S)Podを異常終了します。
(O)システム管理者に連絡してください。
- 〔対策〕
-
直後に出力するスタックトレースを参照し、スレッドプールの初期化でエラーが発生した要因を除いたあと、Podを再起動してください。
上記対策を実施しても解決しない場合は、保守員に連絡してください。
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KFSG62023-W (Y)M
The executor of the thread pool that is used for communication with the mediator has not ended.
Mediatorと通信するために使用するスレッドプールの非同期タスクが終了していません。
(S)処理を続行します。
(O)システム管理者に連絡してください。
- 〔対策〕
-
未決着トランザクションを完了させたい場合など、必要に応じてPodを再起動してください。
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KFSG62024-E (Y)M
An error occurred in the confirmation preprocessing. (branchxid = aa....aa, operationid = bb....bb)
Confirmの前処理で例外が発生しました。
aa....aa:ブランチXID
bb....bb:operationid
(S)トランザクションを終了します。
(O)システム管理者に連絡してください。
- 〔対策〕
-
アプリケーション側でトランザクションをConfirm実行処理後の本来の結果に修復してください。
また、原因調査のため保守員に連絡してください。
-
KFSG62025-E (Y)M
An error occurred in the cancellation preprocessing. (branchxid = aa....aa, operationid = bb....bb)
Cancelの前処理で例外が発生しました。
aa....aa:ブランチXID
bb....bb:operationid
(S)トランザクションを終了します。
(O)システム管理者に連絡してください。
- 〔対策〕
-
アプリケーション側でトランザクションをCancel実行処理後の本来の結果に修復してください。
また、原因調査のため保守員に連絡してください。
-
KFSG62100-E (Y)D
One or more command arguments are invalid. (command line = aa....aa)
Usage: health_check.sh <retry-count> <retry-interval-seconds> <connect-timeout-seconds> <read-timeout-seconds> <http-port>
health_check.sh --version
トランザクションヘルスチェックスクリプトのコマンド引数が不正です。
aa....aa:実行されたコマンドライン
(S)Podの起動を中止します。
(O)システム管理者に連絡してください。
- 〔対策〕
-
コマンドライン引数を修正したあと、Podを再起動してください。
-
KFSG62101-E (Y)D
One or more command arguments are invalid. (command line = aa....aa)
Usage: wait_transactions.sh <retry-count> <retry-interval-seconds> <connect-timeout-seconds> <read-timeout-seconds> <http-port>
wait_transactions.sh --version
未決着トランザクション待機スクリプトのコマンド引数が不正です。
aa....aa:実行されたコマンドライン
(S)Podの起動を中止します。
(O)システム管理者に連絡してください。
- 〔対策〕
-
コマンドライン引数を修正したあと、Podを再起動してください。
-
KFSG62102-W (Y)D+M
An error occurred in the HTTP request. (error code = aa....aa)
HTTPリクエストに失敗しました。
aa....aa:curlコマンドのエラーコード
(S)処理を続行します。
(O)なし。
- 〔対策〕
-
-
エラーが発生しているスクリプトが「トランザクションヘルスチェックスクリプト」または「未決着トランザクション待機スクリプト」の場合:
・直前に出力されているKFSG82100-Iメッセージ、またはKFSG82102-Iメッセージに含まれているHTTPポート番号が正しいかどうかを確認し、誤りがある場合はコマンドライン引数のHTTPポート番号を修正したあと、Podを再起動してください。
・「kubectl logs <Pod名> -c <コンテナ名>」コマンドを実行します。<コンテナ名>は、コンテナライフサイクル設定で「トランザクションヘルスチェックスクリプト」および「未決着トランザクション待機スクリプト」の実行を定義しているコンテナを指定してください。コンテナのコンソール出力内容にエラーメッセージが出力されている場合は、該当するメッセージの原因に従い対策を実施してください。そのあと、Podを再起動してください。
・上記対策を実施しても解決しない場合は、保守員に連絡してください。
-
エラーが発生しているスクリプトが「デプロイ依存関係チェックスクリプト」の場合:
KubernetesコントロールプレーンにKubernetes APIサーバ(kube-apiserver)のPodが正常に起動していることを確認してください。正常に起動していない場合はKubernetes APIサーバ(kube-apiserver)のPodを再起動するなどの対処を実施してください。
-
上記対策を実施しても解決しない場合は、保守員に連絡してください。
-
-
KFSG62103-W (Y)D+M
The HTTP status code indicates an error. (status code = aa....aa)
HTTPステータスコードがエラーを示しています。
aa....aa:HTTPステータスコード
(S)処理を続行します。
(O)なし。
- 〔対策〕
-
-
エラーが発生しているスクリプトが「トランザクションヘルスチェックスクリプト」または「未決着トランザクション待機スクリプト」の場合:
・「kubectl logs <Pod名> -c <コンテナ名>」コマンドを実行します。<コンテナ名>は、コンテナライフサイクル設定で「トランザクションヘルスチェックスクリプト」および「未決着トランザクション待機スクリプト」の実行を定義しているコンテナを指定してください。コンテナのコンソール出力内容にエラーメッセージが出力されている場合は、該当するメッセージの原因に従い対策を実施してください。そのあと、Podを再起動してください。
・HTTPステータスコードが「000」の場合、コマンド引数に指定したポート番号が正しいかどうかを確認してください。誤りがある場合はコマンド引数のポート番号を修正したあと、Podを再起動してください。
・上記対策を実施しても解決しない場合は、保守員に連絡してください。
-
エラーが発生しているスクリプトが「デプロイ依存関係チェックスクリプト」の場合:
・KubernetesコントロールプレーンにKubernetes APIサーバ(kube-apiserver)のPodが正常に起動していることを確認してください。正常に起動していない場合はKubernetes APIサーバ(kube-apiserver)のPodを再起動するなどの対処を実施してください。
・HTTPステータスコードが「403」の場合、デプロイ依存関係チェック機能用ロールおよびロールバインディングのKubernetesマニフェストが正しくデプロイできているかどうかを確認し、デプロイできていない場合はデプロイしたあと、Podを再起動してくだい。
・HTTPステータスコードが「403」の場合、デプロイ依存関係チェック機能用ロールおよびロールバインディングのKubernetesマニフェストの記述内容が正しいかどうかを確認し、誤りがある場合は記述内容を修正したあと、Podを再起動してください(デプロイ依存関係チェック機能用ロールおよびロールバインディングのKubernetesマニフェストの記述内容については、各PodのNamespaceに応じてリソースの種類を「Role&RoleBinding」と「ClusterRole&ClusterRoleBinding」のどちらにする必要があるかについても確認してください)。
・HTTPステータスコードが「404」の場合、直前に出力されているKFSG82104-Iメッセージに含まれているターゲットKubernetesオブジェクト群の指定内容が正しいかどうかを確認し、誤りがある場合は指定内容を修正したあと、Podを再起動してください。
-
上記対策を実施しても解決しない場合は、保守員に連絡してください。
-
-
KFSG62104-W (Y)D+M
The JSON response body is invalid. (response body = aa....aa)
JSONレスポンスボディが不正です。
aa....aa:返却されたHTTPレスポンスボディの内容(改行などの特殊文字エスケープ済み)
(S)処理を続行します。
(O)なし。
- 〔対策〕
-
-
エラーが発生しているスクリプトが「トランザクションヘルスチェックスクリプト」または「未決着トランザクション待機スクリプト」の場合:
・直前に出力されているKFSG82100-Iメッセージ、またはKFSG82102-Iメッセージに含まれているHTTPポート番号が正しいかどうかを確認し、誤りがある場合はコマンドライン引数のHTTPポート番号を修正したあと、Podを再起動してください。
・「kubectl logs <Pod名> -c <コンテナ名>」コマンドを実行します。<コンテナ名>は、コンテナライフサイクル設定で「トランザクションヘルスチェックスクリプト」および「未決着トランザクション待機スクリプト」の実行を定義しているコンテナを指定してください。コンテナのコンソール出力内容にエラーメッセージが出力されている場合は、該当するメッセージの原因に従い対策を実施してください。そのあと、Podを再起動してください。
・上記対策を実施しても解決しない場合は、保守員に連絡してください。
-
エラーが発生しているスクリプトが「デプロイ依存関係チェックスクリプト」の場合:
KubernetesコントロールプレーンにKubernetes APIサーバ(kube-apiserver)のPodが正常に起動していることを確認してください。正常に起動していない場合はKubernetes APIサーバ(kube-apiserver)のPodを再起動するなどの対処を実施してください。
-
上記対策を実施しても解決しない場合は、保守員に連絡してください。
-
-
KFSG62105-W (Y)D
The service is not ready yet.
サービスがまだ新規トランザクションを受け付けられる状態になっていません。
(S)処理を続行します。
(O)なし。
- 〔対策〕
-
-
直後にKFSG82101-Iメッセージ、またはKFSG82103-Iメッセージが出力されている場合は、リトライによって処理が成功しているため、対策は不要です。
-
直後にKFSG62107-Eメッセージ、またはKFSG62108-Eメッセージが出力されている場合は、リトライオーバーしているため、KFSG62107-Eメッセージ、またはKFSG62108-Eメッセージの対策を参照してください。
-
上記対策を実施しても解決しない場合は、保守員に連絡してください。
-
-
KFSG62106-W (Y)D
The service still has active transactions. (number of the active transactions = aa....aa)
サービスにまだ未決着トランザクションが存在します。
aa....aa:未決着トランザクション件数
(S)処理を続行します。
(O)なし。
- 〔対策〕
-
-
直後にKFSG82101-Iメッセージ、またはKFSG82103-Iメッセージが出力されている場合は、リトライによって処理が成功しているため、対策は不要です。
-
直後にKFSG62107-Eメッセージ、またはKFSG62108-Eメッセージが出力されている場合は、リトライオーバーしているため、KFSG62107-Eメッセージ、またはKFSG62108-Eメッセージの対策を参照してください。
-
上記対策を実施しても解決しない場合は、保守員に連絡してください。
-
-
KFSG62107-E (Y)D
The specified number of retries for the transaction health-check processing was exceeded.
トランザクションヘルスチェック処理でリトライオーバーが発生しました。
(S)Podの起動を中止します。
(O)システム管理者に連絡してください。
- 〔対策〕
-
-
MediatorおよびParticipantのメッセージログファイルを確認してください。このメッセージが出力される直前の時間にエラーメッセージが出力されている場合は、該当するメッセージの原因に従い対策を実施したあと、Podを再起動してください。
-
MediatorおよびParticipantのメッセージログファイルで、メッセージが出力される直前の時間にエラーメッセージが出力されていない場合は、トランザクションヘルスチェックスクリプト、または未決着トランザクション待機スクリプトのコマンド引数に指定しているリトライ回数もしくはリトライ間隔秒数が、リトライに十分な値になっていないおそれがあります。リトライ回数、またはリトライ間隔秒数の指定値を見直したあと、Podを再起動してください。
-
コマンド引数に指定したポート番号が正しいかどうかを確認してください。誤りがある場合はコマンド引数のポート番号を修正したあと、Podを再起動してください。
-
上記対策を実施しても解決しない場合は、保守員に連絡してください。
-
-
KFSG62108-E (Y)D
The specified number of retries for the processing that waits for active transactions was exceeded.
未決着トランザクション待機処理でリトライオーバーが発生しました。
(S)Podの起動を中止します。
(O)システム管理者に連絡してください。
- 〔対策〕
-
-
MediatorおよびParticipantのメッセージログファイルを確認してください。このメッセージが出力される直前の時間にエラーメッセージが出力されている場合は、そのメッセージの原因に従い対策を実施してください。そのあと、未決着トランザクションを完了させたい場合など、必要に応じてPodを再起動してくだい。
-
MediatorおよびParticipantのメッセージログファイルで、メッセージが出力される直前の時間にエラーメッセージが出力されていない場合は、トランザクションヘルスチェックスクリプト、または未決着トランザクション待機スクリプトのコマンド引数に指定しているリトライ回数もしくはリトライ間隔秒数が、リトライに十分な値になっていないおそれがあります。リトライ回数、またはリトライ間隔秒数の指定値を見直してください。そのあと、未決着トランザクションを完了させたい場合など、必要に応じてPodを再起動してくだい。
-
コマンド引数に指定したポート番号が正しいかどうかを確認してください。誤りがある場合はコマンド引数のポート番号を修正したあと、Podを再起動してください。
-
上記対策を実施しても解決しない場合は、保守員に連絡してください。
-
-
KFSG62109-E (Y)D+M
One or more command arguments are invalid. (command line = aa....aa)
Usage: dependency_check.sh <retry-count> <retry-interval-seconds> <connect-timeout-seconds> <read-timeout-seconds> {<namespace>/<resource>/[<name>|<label-selector>]} [...]
dependency_check.sh --version
デプロイ依存関係チェックスクリプトのコマンド引数が不正です。
aa....aa:実行されたコマンドライン
(S)Podの起動を中止します。
(O)システム管理者に連絡してください。
- 〔対策〕
-
コマンドライン引数を修正したあと、Podを再起動してください。
-
KFSG62110-W (Y)D+M
The target Kubernetes object was not found. (target = aa....aa)
ターゲットKubernetesオブジェクトが存在していません。
aa....aa:ターゲットKubernetesオブジェクト
(S)処理を続行します。
(O)なし。
- 〔対策〕
-
-
直後にKFSG82105-Iメッセージが出力されている場合は、リトライによって処理が成功しているため、対策は不要です。
-
直後にKFSG62112-Eメッセージが出力されている場合は、リトライオーバーしているため、KFSG62112-Eメッセージの対策を参照してください。
-
上記対策を実施しても解決しない場合は、保守員に連絡してください。
-
-
KFSG62111-W (Y)D+M
The target Kubernetes object is not ready yet. (target = aa....aa)
ターゲットKubernetesオブジェクトがまだ起動完了していません。
aa....aa:ターゲットKubernetesオブジェクト
(S)処理を続行します。
(O)なし。
- 〔対策〕
-
-
直後にKFSG82105-Iメッセージが出力されている場合は、リトライによって処理が成功しているため、対策は不要です。
-
直後にKFSG62112-Eメッセージが出力されている場合は、リトライオーバーしているため、KFSG62112-Eメッセージの対策を参照してください。
-
上記対策を実施しても解決しない場合は、保守員に連絡してください。
-
-
KFSG62112-E (Y)D+M
The specified number of retries for the dependency check processing was exceeded.
デプロイ依存関係チェック処理でリトライオーバーが発生しました。
(S)Podの起動を中止します。
(O)システム管理者に連絡してください。
- 〔対策〕
-
-
直前にKFSG62102-Wメッセージ、KFSG62103-Wメッセージ、またはKFSG62104-Wメッセージが出力されている場合は、該当するメッセージの原因に従い対策を実施したあと、Podを再起動してください。
-
直前にKFSG62110-Wメッセージが出力されている場合は、該当するPodが起動していないため、Podを起動してください。
-
直前にKFSG62111-Wのエラーメッセージが出力されている場合は、デプロイ依存関係チェックスクリプトのコマンド引数に指定しているリトライ回数、またはリトライ間隔秒数が、リトライに十分な値になっていないおそれがあります。リトライ回数、またはリトライ間隔秒数の指定値を見直したあと、Podを再起動してください。
-
上記対策を実施しても解決しない場合は、保守員に連絡してください。
-
-
KFSG62200-E (Y)J+M
Failed to read the kubeconfig file.
kubeconfigファイルの読み込みに失敗しました。
(S)Podの起動を中止します。
(O)システム管理者に連絡してください。
- 〔対策〕
-
-
該当するコンテナで環境変数KUBECONFIGを定義している場合は、環境変数KUBECONFIGに設定しているkubeconfigファイルのパスおよびkubeconfigファイルの内容が正しいことを確認してください。直後に出力するスタックトレースを参照し、設定内容に誤りがあれば、設定内容を見直したあと、Podを再起動してください。
-
該当するコンテナに$HOME/.kube/configファイルが存在している場合は、このkubeconfigファイルの内容が正しいことを確認してください。直後に出力するスタックトレースを参照し、設定内容に誤りがあれば、設定内容を見直したあと、Podを再起動してください。
-
上記対策を実施しても解決しない場合は、保守員に連絡してください。
-
-
KFSG62201-E (Y)J+M
The request to the Kubernetes API server timed out. (timeout in seconds = aa....aa)
Kubernetes APIサーバへのリクエストがタイムアウトしました。
aa....aa:Kubernetesからのサービス一覧取得の待ち時間(jp.co.Hitachi.soft.hmppcto.lb.list-timeout-in-secondsパラメタ)
(S)Podの起動を中止します。
(O)システム管理者に連絡してください。
- 〔対策〕
-
-
該当するコンテナで「7.5 各Kubernetesアプリケーションの作成要件」に示すとおりPodに対するロールベースアクセス制御(RBAC)が設定されていることを確認してください。設定内容に誤りがあれば、設定内容を見直したあと、Podを再起動してください。
-
KubernetesコントロールプレーンにKubernetes APIサーバ(kube-apiserver)のPodが正常に起動していることを確認してください。正常に起動していない場合はKubernetes APIサーバ(kube-apiserver)のPodを再起動するなどの対処を実施してください。
-
jp.co.Hitachi.soft.hmppcto.lb.list-timeout-in-secondsパラメタに指定しているKubernetesからのサービス一覧取得の待ち時間が十分な値になっていないおそれがあります。値を見直したあと、Podを再起動してください。
-
上記対策を実施しても解決しない場合は、保守員に連絡してください。
-
-
KFSG62202-E (Y)J+M
Failed to read the Kubernetes namespace file.
Kubernetes Namespaceファイルの読み込みに失敗しました。
(S)要求を無視します。
(O)システム管理者に連絡してください。
- 〔対策〕
-
-
直後に出力するスタックトレースを参照し、該当するコンテナにKubernetes Namespaceファイルがマウントされていない場合や、ファイルの状態が不正であるなどの場合は、Podを再起動してください。
-
上記対策を実施しても解決しない場合は、保守員に連絡してください。
-
-
KFSG62300-E (Y)J+M
A request was received that cannot be processed because of a duplicate IP address. (branchxid = aa....aa)
IPアドレスが重複したため、処理できないリクエストを受信しました。
トランザクションの処理中に終了したPodと起動したPodでIPアドレスが重複したおそれがあります。
aa....aa:ブランチXID
(S)トランザクションをロールバックします。
(O)システム管理者に連絡してください。
- 〔対策〕
-
なし。
繰り返し表示される場合は、保守員に連絡してください。
-
KFSG62301-E(Y)J+M
The specified in User AP Service does not exist. (service = aa....aa, branchxid = bb....bb)
ユーザアプリケーションで指定したServiceが存在しません。
aa....aa:ユーザアプリケーションで指定したService
bb....bb:ブランチXID
(S)トランザクションをロールバックします。
(O)システム管理者に連絡してください。
- 〔対策〕
-
-
ユーザアプリケーションで指定したServiceを示すドメイン名が「2.2.7 トランザクションの伝搬」の「Serviceを示すドメイン名の指定形式」になっていることを確認してください。
-
Kubernetesマニフェストの該当のServiceの定義が、ユーザアプリケーションで指定したServiceのドメイン名・ポート番号と一致していることを確認してください。
-
Kubernetes上で該当のServiceが起動した状態になっていることを確認してください。
-
上記対策を実行しても解決しない場合は、保守員に連絡してください。
-
-
KFSG62302-E(Y)J+M
There is no Pod associated with the Service specified in the user AP (service = aa....aa, branchxid = bb....bb)
ユーザアプリケーションで指定したServiceに紐づくPodが存在しません。
aa....aa:ユーザアプリケーションで指定したService
bb....bb:ブランチXID
(S)トランザクションをロールバックします。
(O)システム管理者に連絡してください。
- 〔対策〕
-
指定したServiceに紐づくPodが起動した状態になっていることを確認してください。
上記対策を実行しても解決しない場合は、保守員に連絡してください。
-
KFSG62303-E (Y)J+M
An error occurred in the request to the Kubernetes API server.
Kubernetes APIサーバへのリクエストでエラーが発生しました。
(S)未決着トランザクションのRecovery機能やトランザクション完了確認機能の処理をスキップします。
(O)システム管理者に連絡してください。
- 〔対策〕
-
このメッセージが継続的に複数回出力されている場合は、次の対策を実施してください。
-
該当のコンテナで「7.5 各Kubernetesアプリケーションの作成要件」に示すとおりPodに対するロールベースアクセス制御(RBAC)が設定されていることを確認してください。設定内容に誤りがあれば、設定内容を見直したあと、Podを再起動してください。
-
KubernetesコントロールプレーンにKubernetes APIサーバ(kube-apiserver)のPodが正常に起動していることを確認してください。正常に起動していない場合はKubernetes APIサーバ(kube-apiserver)のPodを再起動するなどの対処を実施してください。
-
直後に出力されるスタックトレースを参照し、Kubernetes APIサーバへのリクエストでエラーが発生した要因を除いたあと、Podを再起動してください。
-
上記対策を実施しても解決しない場合は、保守員に連絡してください。
-
-
KFSG63000-E (Y)J+M
The method is not supported by the JDBC proxy driver.
JDBC Proxy Driverがサポートしていないメソッドです。
(S)要求を無視します。
(O)システム管理者に連絡してください。
- 〔対策〕
-
サポート対象のメソッドを使用するようアプリケーションを修正してください。
-
KFSG63003-E (Y)J+M
The JDBC proxy driver was run outside the scope of a transaction.
JDBC Proxy Driverがトランザクションの範囲外で実行されました。
(S)要求を無視します。
(O) JDBC Proxy Driverはトランザクションの範囲内で実行するようプログラムを修正してください。
- 〔対策〕
-
なし。
-
KFSG63100-E (Y)M
In the processing to initialize the orchestrator, the specified number of retries for waiting for the mediator to start was exceeded. (expected value = aa....aa, counted mediator = bb....bb)
Orchestratorの初期化処理でMediatorの起動の待ち合わせのリトライ回数が設定値を超えました。
aa....aa:期待するMediator起動数(mediator.initial-size設定値)
bb....bb:現在のMediator起動数
(S)Orchestratorを異常終了します。
(O)MediatorのHelmチャートに設定したレプリカ数がmediator.initial-sizeの設定値以上かどうか確認してください。また、Mediatorの状態を確認して、Mediatorがmediator.initial-sizeの設定値以上起動しているのにこのメッセージが出力される場合は、mediator.name、mediator.name.suffixの設定値に誤りがないか確認してください。誤っていた場合は修正してください。
- 〔対策〕
-
なし。
-
KFSG63101-E (Y)M
A failure occurred in the processing to send a transaction settlement notification from the orchestrator to the mediator. (rootxid = aa....aa, host = bb....bb, port = cc....cc)
OrchestratorからMediatorへのトランザクションの決着通知の送信で障害が発生しました。
aa....aa:ルートXID
bb....bb:Mediatorのホスト名
cc....cc:Mediatorのポート番号
(S)処理を続行します。
(O)このメッセージのあとに出力される例外情報を参照して障害の原因を調査してください。
- 〔対策〕
-
なし。
-
KFSG63102-E (Y)M
In the processing to initialize the orchestrator, a failure occurred in the processing to send a transaction cancellation notification to mediator. (host = aa....aa, port = bb....bb)
Orchestratorの初期化処理でMediatorへのトランザクションのキャンセル通知の送信で障害が発生しました。
aa....aa:Mediatorのホスト名
bb....bb:Mediatorのポート番号
(S)処理を続行します。
(O)このメッセージのあとに出力される例外情報を参照して障害の原因を調査してください。
- 〔対策〕
-
なし。
-
KFSG63103-E (Y)J+M
The transaction could not be started. (reason = aa....aa, expected value = bb....bb, counted mediator = cc....cc)
トランザクションを開始できませんでした。
- aa....aa:トランザクションを開始できなかった理由
-
Lack of mediator to participate in the transaction:トランザクションに参加するMediatorの不足
bb....bb:期待するMediator起動数(mediator.minimum-start-size設定値)
cc....cc:現在のMediator起動数
(S)トランザクションを開始せずに呼び出し元に例外を送出します。
(O)Mediatorの動作状況を確認して期待するMediator起動数以上のMediatorを起動してください。
- 〔対策〕
-
なし。
-
KFSG63104-E (Y)J+M
A failure occurred in the processing to send a transaction settlement notification to all mediators participating in the transaction. (rootxid = aa....aa)
トランザクションに参加するすべてのMediatorへのトランザクションの決着通知の送信で障害が発生しました。トランザクションの決着結果は不明です。
aa....aa:ルートXID
(S)処理を続行します。
- (O)このメッセージの前に出力されているKFSG63101-Eメッセージの例外情報を参照して通信障害の原因を確認してください。
-
トランザクションの決着結果は、HMP-PCTOが出力する分散トレースのオペレーション名「j.c.H.s.h.p.s.GrpcNotifyTerminationResultRequestSender」のスパンタグconsensus-valueで確認できます。consensus-valueにCOMMIT、ROLLBACKのどちらかを出力します。
"root-xid"="< KFSG63104-Eメッセージのaa....aa 出力値>"のスパンタグを検索し、該当トランザクションの分散トレースを表示します。
該当トランザクションの分散トレースから「j.c.H.s.h.p.s.GrpcNotifyTerminationResultRequestSender」のオペレーションを検索し、スパンタグを確認してください。
オペレーション名「j.c.H.s.h.p.s.GrpcNotifyTerminationResultRequestSender」のspanが出力されていない場合は、まだトランザクションが決着していません。Mediator、Participantに出力されているメッセージを参照してトランザクションが決着していない原因を調査してください。
- 〔対策〕
-
なし。
-
KFSG63105-W (Y)J+M
The transaction was settled as a rollback. (rootxid = aa....aa, reason = bb....bb)
トランザクションがロールバック決着しました。
aa....aa:ルートXID
- bb....bb:トランザクションがロールバック決着した理由を示します。
-
Communication failure with Entity-Service:Entity-Serviceとの通信障害
Rollback request from Entity-Service:Entity-Serviceからのロールバック要求
Rollback target exception occurs:Rollback対象の例外が発生
Rollback settlement notification from mediator:MediatorからのRollback決着通知
(S)処理を続行します。
(O)システム管理者に連絡してください。
- 〔対策〕
-
次の表を参照してトランザクションがロールバックした原因を調査して、必要に応じて対策してください。
bb....bbの出力値
原因の調査方法
Communication failure with Entity-Service
APがEntity-Serviceとの通信時に出力している情報から通信障害の原因を調査してください。
Rollback request from Entity-Service
Entity-Serviceで出力しているKFSG63107-Wメッセージを参照して、APがロールバック対象のステータスコードを設定した原因を調査してください。
Rollback target exception occurs
このメッセージが出力している例外情報中の「Suppressed:」以降がAPが送出した例外の情報です。この情報やAPが出力している情報から、APがロールバック対象の例外を送出した原因を調査してください。
Rollback settlement notification from mediator
Mediator、またはParticipantで次のメッセージが出力されていないか確認してください。出力されている場合は、これらのメッセージからロールバックした原因を調査してください。出力されていない場合は、保守員に連絡してください。
-
KFSG60003-W
-
KFSG60011-E
-
KFSG60014-E
-
KFSG60018-W
-
KFSG60019-E
-
KFSG60021-E
-
KFSG60022-E
-
KFSG60029-W
-
KFSG61008-E
-
KFSG62002-E
-
KFSG62003-E
-
KFSG62006-W
-
KFSG62009-W
-
KFSG62010-E
-
KFSG62013-E
-
KFSG62014-W
-
KFSG62015-W
-
KFSG62017-E
-
KFSG63005-E
-
-
KFSG63107-W (Y)M
The transaction branch was marked as a rollback. (branchxid = aa....aa, reason = bb....bb, status code = cc....cc)
Entity-Serviceのトランザクションブランチをロールバックにマークしました。
aa....aa:ブランチXID
- bb....bb:トランザクションをロールバックにマークした理由
-
Communication failure with Entity-Service:Entity-Serviceとの通信障害
Participant failure:Participantの障害
The HTTP status of the rollback target:Rollback対象のHTTPステータス
cc....cc:HTTPステータスコード(出力する情報がない場合は「null」を表示します)
(S)トランザクションブランチをロールバックにマークして処理を続行します。トランザクションはロールバックします。
(O)システム管理者に連絡してください。
- 〔対策〕
-
次の表を参照してトランザクションがロールバックした原因を調査して、必要に応じて対策してください。
bb....bbの出力値
原因の調査方法
Communication failure with Entity-Service
APがEntity-Serviceとの通信時に出力している情報から通信障害の原因を調査してください。
Participant failure
Participant、またはEntity-Serviceで次のメッセージが出力されていないか確認してください。出力されている場合は、これらのメッセージからロールバックした原因を調査してください。出力されていない場合は、保守員に連絡してください。
-
KFSG60010-W
-
KFSG60011-E
-
KFSG60012-E
-
KFSG60013-W
-
KFSG60016-E
-
KFSG63002-E
-
KFSG63005-E
-
KFSG63200-E
-
KFSG63201-E
-
KFSG63208-W
The HTTP status of the rollback target
APがロールバック対象のHTTPステータスコードを設定した原因を調査してください。
-
-
KFSG63108-E (Y)M
An error occurred in the initialization of the orchestrator. Initialization of the orchestrator failed.
Orchestratorの初期化時にエラーが発生しました。Orchestratorの初期化に失敗しました。
(S)Orchestratorを異常終了します。
(O)このメッセージの前に出力されているメッセージを参照して障害を調査してください。
- 〔対策〕
-
なし。
-
KFSG63109-E (Y)M
An error occurred in the initialization of the entity service. Initialization of the entity service failed.
Entity-Serviceの初期化時にエラーが発生しました。Entity-Serviceの初期化に失敗しました。
(S)Entity-Serviceを異常終了します。
(O)このメッセージの前に出力されているメッセージを参照して障害を調査してください。
- 〔対策〕
-
なし。
-
KFSG63200-E (Y)M
An error occurred in the communication process with TP1-Converter. (branchxid = aa....aa, URL = bb....bb)
TP1-Converterとの通信処理でエラーが発生しました。
aa....aa:ブランチXID
bb....bb:通信先のTP1-ConverterへのリクエストURL
(S)OpenTP1のサービスの呼び出し処理を中止して、TP1-Bridgeを呼び出したAPにエラー応答を返します。
(O)このメッセージのあとに出力されている例外情報、およびTP1-Converterのログを参照して障害を調査してください。
- 〔対策〕
-
なし。
-
KFSG63201-E (Y)M
Failed to obtain connection to TP1. (reason = aa....aa)
OpenTP1とのコネクション取得に失敗しました。
- aa....aa:コネクション取得に失敗した理由コード
-
TIMEOUT:コネクションプールからの割り当て待ち時間のタイムアウト
(S)OpenTP1のサービスの呼び出し処理を中止して、TP1-Bridgeを呼び出したAPにエラー応答を返します。
(O)システム管理者に連絡してください。
- 〔対策〕
-
次のパラメタの設定値を見直してください。
-
jp.co.Hitachi.soft.hmppcto.tp1.pool.max-pool-size
-
tp1.pool.allocationWaitTimeInMillis
そのあと、TP1-Bridgeを再起動してください。
-
-
KFSG63204-E (Y)M
TP1-Bridge was run outside the scope of a transaction.
TP1-Bridgeがトランザクションの範囲外で実行されました。
(S)OpenTP1のサービスの呼び出し処理を中止して、TP1-Bridgeを呼び出したAPにエラー応答を返します。
(O)システム管理者に連絡してください。
- 〔対策〕
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TP1-Bridgeを呼び出したAPを、トランザクションの範囲内でTP1-Bridgeを呼び出すように修正してください。
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KFSG63205-W (Y)M
Failed to return connection to TP1.
OpenTP1のコネクションの返却に失敗しました。
(S)処理を続行します。
(O)システム管理者に連絡してください。
- 〔対策〕
-
保守員に連絡してください。
-
KFSG63207-E (Y)M
Execution of the TP1/Client/J method failed. (method = aa....aa)
TP1/Client/Jのメソッドの実行に失敗しました。
aa....aa:実行に失敗したOpenTP1/Client/Jのメソッド名
(S)TP1-Bridgeの開始時にこのメッセージを出力した場合は、TP1-Bridgeを異常終了します。TP1-Bridgeの開始時以外でこのメッセージを出力した場合は、処理を続行します。
(O)このメッセージの前後に出力されている例外情報を参照して障害を調査してください。
- 〔対策〕
-
なし。
-
KFSG63208-E (Y)M
TP1 service called could not be executed, because the transaction termination timer timed out and rollback processing was performed. (branchxid = aa....aa, information 1 = bb....bb)
トランザクション決着監視タイマのタイムアウトによってロールバックしたため、OpenTP1のサービスの呼び出しができませんでした。
aa....aa:ブランチXID
- bb....bb:保守情報
-
お問い合わせの際に連絡してください。
(S)OpenTP1のサービスの呼び出し処理を中止して、TP1-Bridgeを呼び出したAPにエラー応答を返します。
(O)システム管理者に連絡してください。
- 〔対策〕
-
このメッセージの前にKFSG62014-Wメッセージが出力されているかどうかを確認してください。
出力されている場合は、KFSG62014-Wメッセージに従って対策してください。出力されていない場合は、保守員に連絡してください。
-
KFSG63209-E (Y)M
Failed to call TP1 service. (service_group_name = aa....aa, service_name = bb....bb)
OpenTP1のサービスの呼び出しに失敗しました。
aa....aa:呼び出し先のOpenTP1のサービスグループ名
bb....bb:呼び出し先のOpenTP1のサービス名
(S)OpenTP1のサービスの呼び出し処理を中止して、TP1-Bridgeを呼び出したAPにエラー応答を返します。
(O)このメッセージの前後に出力されている例外情報を参照して障害を調査してください。
- 〔対策〕
-
なし。
-
KFSG63300-E (Y)C
An error occurred in the initialization of the tp1 converter. Initialization of the tp1 converter failed.
TP1-Converterの初期化時にエラーが発生しました。TP1-Converterの初期化に失敗しました。
(S)TP1-Converterを異常終了します。
(O)このメッセージの前に出力されているメッセージを参照して障害を調査してください。
- 〔対策〕
-
なし。
-
KFSG63301-E (Y)C
A parameter is outside the valid range or was not specified. (parameter = aa....aa, value = bb....bb, reason = cc....cc)
パラメタに設定範囲外の値が指定されている、またはパラメタが指定されていません。
- aa....aa:パラメタ名
-
複数のパラメタが関係する場合は、「;」で区切られて複数表示されます。
- bb....bb:パラメタの指定値
-
指定されていない場合は、「null」が表示されます。
複数のパラメタが関係する場合は、「;」で区切られて複数表示されます。
- cc....cc:理由コード
-
VALUE:パラメタの指定値が設定範囲外です。
NULL:必須パラメタが指定されていません。
(S)TP1-Converterを異常終了します。
(O)パラメタの指定値を見直して、正しい値を指定してください。そのあと、TP1-Converterを再起動してください。
- 〔対策〕
-
なし。
-
KFSG63302-E (Y)C
The service group is not registered in the cache. (service_group_name = aa....aa)
サービスグループがキャッシュに登録されていません。
aa....aa:登録されていないサービスグループ名
(S)データ変換処理を終了し、TP1-Bridgeにエラー応答を返します。
(O)このメッセージのあとに出力されている例外情報を参照して障害を調査してください。
- 〔対策〕
-
なし。
-
KFSG63303-E (Y)C
Failed to read request data.
リクエストデータの読み取りに失敗しました。
(S)データ変換処理を終了し、TP1-Bridgeにエラー応答を返します。
(O)このメッセージのあとに出力されている例外情報を参照して障害を調査してください。
- 〔対策〕
-
なし。
-
KFSG63304-E (Y)C
The definition file storage directory does not exist. (path = aa....aa)
定義ファイル格納ディレクトリが存在しません。
aa....aa:定義ファイル格納ディレクトリのパス名
(S)TP1-Converter起動時に発生した場合は、TP1-Converterの起動を停止します。リフレッシュ処理実行時に発生した場合は、リフレッシュ処理の実行元にエラー応答を返します。
- (O)tp1.data-conversion.definition-file.directoryパラメタの設定値が正しいかどうかを確認してください。
-
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設定値が誤っていた場合:正しい値に変更してください。
-
設定値のディレクトリが存在していない場合:ディレクトリを作成してください。
そのあと、TP1-Converterを再起動してください。
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- 〔対策〕
-
なし。
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KFSG63305-E (Y)C
Failed to load subdirectories of the definition file storage directory. (path = aa....aa)
定義ファイル格納ディレクトリのサブディレクトリの読み込みに失敗しました。
aa....aa:定義ファイル格納ディレクトリのパス名
(S)TP1-Converter起動時に発生した場合は、TP1-Converterの起動を停止します。リフレッシュ処理実行時に発生した場合は、リフレッシュ処理の実行元にエラー応答を返します。
(O)このメッセージのあとに出力されている例外情報を参照して障害を調査してください。
- 〔対策〕
-
なし。
-
KFSG63306-W (Y)C
The definition files required for data conversion are not available. (path = aa....aa, service = bb....bb)
データ変換に必要な定義ファイルがそろっていません。
aa....aa:定義ファイル格納ディレクトリ下のサービスグループ名のディレクトリのパス名
- bb....bb:サービス名
-
サービスグループ名のディレクトリ内に定義ファイルが1つもない場合は、「null」が表示されます。
(S)キャッシュ登録処理を続行します。
(O)必要な定義ファイルを作成して定義ファイル格納ディレクトリ内に格納してください。そのあと、キャッシュのリフレッシュ処理を実行してください。
- 〔対策〕
-
なし。
-
KFSG63307-E (Y)C
JSON conversion failed.
JSON変換に失敗しました。
(S)キャッシュ参照処理を終了し、キャッシュ参照処理の実行元にエラー応答を返します。
(O)このメッセージのあとに出力されている例外情報を参照して障害を調査してください。
- 〔対策〕
-
なし。
-
KFSG63308-E (Y)C
Failed to create message. (message ID = aa....aa, details = bb....bb, exception = cc....cc)
メッセージの作成に失敗しました。
- aa....aa:入力されたメッセージID
-
指定されていない場合は、「null」が表示されます。
- bb....bb:詳細情報
-
指定されていない場合は、「null」が表示されます。
複数の詳細情報が関係する場合は、「;」で区切られて複数表示されます。
cc....cc:例外情報
(S)処理を続行します。
(O)システム管理者に連絡してください。
- 〔対策〕
-
保守員に連絡してください。
-
KFSG63309-E (Y)C
Failed to load the list of definition files or load the definition files. (path = aa....aa)
定義ファイルの一覧または定義ファイルの読み込みに失敗しました。
- aa....aa:読み込みに失敗したパス名
-
-
定義ファイルの一覧の読み込みに失敗した場合:定義ファイルを格納しているディレクトリのパス名
-
定義ファイルの読み込みに失敗した場合:定義ファイルのパス名
-
(S)キャッシュ登録処理を続行します。
(O)このメッセージのあとに出力されている例外情報を参照して障害を調査してください。
- 〔対策〕
-
なし。
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KFSG63310-E (Y)C
A new exception was thrown. (message = aa....aa)
処理中に例外が発生しました。
aa....aa:発生した例外の詳細メッセージ
(S)TP1-Converterを異常終了するか、または呼び出し元にエラー応答を返します。
(O)システム管理者に連絡してください。
- 〔対策〕
-
保守員に連絡してください。
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KFSG63311-W (Y)C
The definition file name does not have _jtob or _btoj. (path = aa....aa, file name = bb....bb)
定義ファイルのファイル名に、「_jtob」または「_btoj」がありません。
aa....aa:定義ファイル格納ディレクトリ下のサービスグループ名のディレクトリのパス名
bb....bb:定義ファイル名
(S)キャッシュ登録処理を続行します。
(O)出力された定義ファイルのファイル名を修正してください。そのあと、キャッシュのリフレッシュ処理を実行してください。
- 〔対策〕
-
なし。
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KFSG63312-E (Y)C
Cache registration of definition file failed. (message = aa....aa)
定義ファイルのキャッシュ登録に失敗しました。
aa....aa:発生した例外の詳細メッセージ
(S)キャッシュ登録処理を続行します。
- (O)キャッシュ登録に失敗した定義ファイルを修正して、キャッシュのリフレッシュ処理を実行してください。
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定義ファイルのファイル名の形式を次に示します。
<キャッシュ名>.<拡張子>
<キャッシュ名>は、次のどちらかです。
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発生した例外の詳細メッセージ中の「キャッシュ名」
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「cacheName」
<拡張子>は、次のどれかです。
-
発生した例外の詳細メッセージ中の「種別」
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「formatDataKind」が「FDX」の場合:fdx
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「formatDataKind」が「XSLT」の場合:xsl
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- 〔対策〕
-
なし。
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KFSG64001-E (Y)M
A new exception was thrown. (message = aa....aa)
処理中に例外が発生しました。
aa....aa:発生した例外の詳細メッセージ
(S)処理を続行します。
(O)例外の詳細メッセージまたは直後に出力されたメッセージに従ってください。
- 〔対策〕
-
なし。
-
KFSG64002-E (Y)M
A parameter is outside the valid range or was not specified. (parameter = aa....aa, value = bb....bb, reason = cc....cc)
パラメタに設定範囲外の値が指定されている、またはパラメタが指定されていません。
- aa....aa:パラメタ名
-
複数のパラメタが関係する場合は、「;」で区切られて複数表示されます。
- bb....bb:パラメタの指定値
-
指定されていない場合は、「null」が表示されます。複数のパラメタが関係する場合は、「;」で区切られて複数表示されます。
- cc....cc:理由コード
-
VALUE:パラメタの指定値が設定範囲外です。
NULL:必須パラメタが指定されていません。
(S)処理を終了します。
(O)パラメタの指定値を見直し正しい値に変更したあと、再起動してください。
- 〔対策〕
-
なし。
-
KFSG64601-E (Y)M
The processing to initialize encryption failed.
暗号化の初期化処理に失敗しました。
メッセージの次行から暗号化の初期化処理で発生したException情報を出力します。
(S)Podの起動を中止します。
(O)システム管理者に連絡してください。
- 〔対策〕
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Exceptionやログおよびトレースの確認結果に従い対応してください。
次に、出力されるException例と原因を示します。
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java.security.cert.CertificateExpiredException:NotAfter: 日付
原因:証明書ファイルの有効期限が切れている。
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java.lang.IllegalArgumentException:File does not contain valid private key:証明書の秘密鍵ファイル名
原因:秘密鍵ファイルのフォーマット不正、証明書ファイルに対応していない、など
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KFSG64602-E (Y)M
An error occurred in the sending of a gRPC request to the participant. (service name = aa....aa, port = bb....bb, rootxid = cc....cc, information = dd....dd)
ParticipantへのgRPC通信の送信でエラーが発生しました。
メッセージの次行からgRPC通信のException情報を出力します。
aa....aa:Participantの<Service名>.<Namespace名>
bb....bb:Participantのポート番号 *を出力します。
- cc....cc:ルートXID
-
トランザクション処理以外のgRPC通信の場合は*
- dd....dd:保守情報
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お問い合わせの際に連絡してください。
(S)処理を継続します。
- (O) Exception情報を確認して対策を行うか、Participantなどに問題が発生していないかログおよび分散トレースを確認してください。分散トレースを確認する際は、オペレーション名「j.c.H.s.h.t.o.t.PeriodicallyRecoveryJob:execute」に記録されるスパンイベント「hostname」を参照し、トランザクションで利用しているParticipantを特定してください。
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また、次のParticipantのパラメタの設定値を見直してください。
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SQL-Participantを使用する場合:jp.co.Hitachi.soft.hmppcto.sql.pod.service-name
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TCC-Participantを使用する場合:jp.co.Hitachi.soft.hmppcto.tcc.pod.service-name
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TP1-Bridgeを使用する場合:tp1.pod.serviceName
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- 〔対策〕
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Exceptionやログおよび分散トレースの確認結果に従い対応してください。
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KFSG64700-E (Y)M
An error occurred in the processing to check the license file. (path = aa....aa, product name = bb....bb, reason = cc....cc)
ライセンスファイルの確認処理中にエラーが発生しました。
aa....aa:読み込みを行うライセンスファイルの格納パス
bb....bb:オプション製品名称
- cc....cc:理由コード
-
load the license file error:指定されたライセンスファイルが存在しないか、または何らかの理由で開くことができないため、ライセンスファイルの読み込みに失敗しました。
license key is invalid:HMP-PCTOとオプション製品のバージョンが不一致、またはライセンスキーが不正のためライセンスキーの認証が失敗しました。
*:エラーの原因は例外情報を参照してください。
(S)Podの起動を中止します。
(O)理由コード、およびこのメッセージのあとに出力されている例外情報を参照して、障害を調査してください。
- 〔対策〕
-
なし。