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Hitachi Microservices Platform - Paxos Commit Transaction Orchestrator ユーザーズガイド


3.3.4 JARファイルのビルド(通常版かつTP1-Bridge限定)

「HMP-PCTOのTP1-BridgeアプリケーションのJARファイル(tp1-bridge-V.R.S.jar)」は、Hitachi Microservices Platform - Bridge Option for OpenTP1の提供物を使用してビルドします。

Hitachi Microservices Platform - Bridge Option for OpenTP1が提供する「TP1-Bridge用外部ライブラリ格納ディレクトリ」(java-projects/tp1-bridge/libs)に、TP1/Client/Jをインストールした環境からTP1Client.jarをコピーしてください。

HMP-PCTOが提供するトラブルシュート機能を使用して分散トレースを出力する場合、「TP1-Bridge用Javaプロジェクトディレクトリ」(java-projects/tp1-bridge)の「TP1-Bridge用build.gradleファイル」(build.gradle)を「2.2.15 分散トレース機能の設定」に従って修正し、ライブラリをアプリケーションに組み込んでください。

そのあと、「TP1-Bridge用Javaプロジェクトディレクトリ」(java-projects/tp1-bridge)で、次に示すGradleのコマンドを実行してJARファイルをビルドしてください。

cp TP1Client.jar java-projects/tp1-bridge/libs
cd java-projects/tp1-bridge
gradle build

ビルドに成功すると、次に示すパスに「HMP-PCTOのTP1-BridgeアプリケーションのJARファイル(tp1-brdige-V.R.S.jar)」が生成されます。

java-projects/tp1-bridge/build/lib/tp1-bridge-V.R.S.jar
注※

V.R.Sは使用するHMP-PCTOのバージョンに合わせて読み替えてください。