Hitachi

Hitachi Microservices Platform - Paxos Commit Transaction Orchestrator ユーザーズガイド


4.8 データ変換定義の再作成(通常版かつTP1-Bridge限定)

TP1-Converterの起動中にOpenTP1のSPPを修正し、データ変換定義ファイルの更新が必要になった場合は、データ変換定義ファイルを再作成してください。

再作成したデータ変換定義ファイルは、「4.4 TP1-Converterの資材の配置(通常版かつTP1-Bridge限定)」のデータ変換定義ファイルの配置先に配置してください。

データ変換定義ファイルは、SPPの修正内容に応じて更新してください。SSPの修正内容とデータ変換定義ファイルの更新方法を次に示します。

表4‒3 SSPの修正内容とデータ変換定義ファイルの更新方法

項番

SSPの修正内容

データ変換定義ファイルの更新方法

1

サービスの要求データ、または応答データの変更

サービスに対応したデータ変換定義ファイルを更新する。

2

サービスの追加

サービスに対応したデータ変換定義ファイルを追加する。

3

サービスグループの追加

サービスグループに対応したディレクトリを追加する。

4

サービスの削除

サービスに対応したデータ変換定義ファイルを削除する。

5

サービスグループの削除

サービスグループに対応したディレクトリを削除する。

データ変換定義ファイルの作成方法については、マニュアル「Cosminexus BPM/ESB基盤 サービスプラットフォーム 開発ガイド 基本開発編」の、データ変換の定義手順に関する説明を参照してください。