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Hitachi Microservices Platform - Paxos Commit Transaction Orchestrator ユーザーズガイド


6.3.6 PctoPreparedStatementクラス

説明

プリコンパイルされたSQL文を表すクラスです。SQL文は、プリコンパイルされ、PreparedStatementオブジェクトに格納されます。その後、このオブジェクトは、この文を複数回効率的に実行するために使用できます。INパラメタ値を設定する設定機能メソッド(setInt、setStringなど)は、入力パラメタの定義されたSQL型と互換のある型を指定する必要があります。例えば、INパラメタがINTEGERというSQL型の場合、setIntメソッドを使用するようにしてください。

メソッド

PctoPreparedStatementクラスのメソッドの一覧を次の表に示します。

表6‒13 PctoPreparedStatementクラスのメソッドの一覧

メソッド

説明

addBatch()

このPreparedStatementオブジェクトのコマンドのバッチに、パラメタのセットを追加します。

execute()

このPreparedStatementオブジェクトの、すべての種類のSQL文を実行します。

executeQuery()

PreparedStatementオブジェクトのSQLクエリを実行し、そのクエリによって生成されたResultSetオブジェクトを返します。

executeUpdate()

PreparedStatementオブジェクトのSQL文を実行します。

setArray(int parameterIndex, java.sql.Array x)

指定されたパラメタを、指定されたjava.sql.Arrayオブジェクトに設定します。

setBigDecimal(int parameterIndex, java.math.BigDecimal x)

指定されたパラメタを、指定されたjava.math.BigDecimal値に設定します。

setBinaryStream(int parameterIndex, java.io.InputStream x, int length)

指定されたパラメタを、指定されたバイト数を持つ、指定された入力ストリームに設定します。

setBlob(int parameterIndex, java.io.InputStream inputStream)

指定されたパラメタをInputStreamオブジェクトに設定します。

setBoolean(int parameterIndex, boolean x)

指定されたパラメタを、指定されたJavaのboolean値に設定します。

setByte(int parameterIndex, byte x)

指定されたパラメタを、指定されたJavaのbyte値に設定します。

setBytes(int parameterIndex, byte[] x)

指定されたパラメタを、指定されたJavaのbyte配列に設定します。

setCharacterStream(int parameterIndex, java.io.Reader reader, int length)

指定されたパラメタを、指定された文字数である指定されたReaderオブジェクトに設定します。

setClob(int parameterIndex, java.io.Reader reader)

指定されたパラメタを、Readerオブジェクトに設定します。

setDate(int parameterIndex, java.sql.Date x)

アプリケーションを実行している仮想マシンのデフォルトのタイムゾーンを使用して、指定されたパラメタを、指定されたjava.sql.Date値に設定します。

setDouble(int parameterIndex, double x)

指定されたパラメタを、指定されたJavaのdouble値に設定します。

setFloat(int parameterIndex, float x)

指定されたパラメタを、指定されたJavaのfloat値に設定します。

setInt(int parameterIndex, int x)

指定されたパラメタを、指定されたJavaのint値に設定します。

setLong(int parameterIndex, long x)

指定されたパラメタを、指定されたJavaのlong値に設定します。

setNString(int parameterIndex, java.lang.String value)

指定されたパラメタを、指定されたStringオブジェクトに設定します。

setNull(int parameterIndex, int sqlType)

指定されたパラメタをSQL NULLに設定します。

setObject(int parameterIndex, java.lang.Object x)

指定されたパラメタの値を、指定されたオブジェクトで設定します。

setObject(int parameterIndex, java.lang.Object x, int targetSqlType)

指定されたパラメタの値を、指定されたオブジェクトで設定します。

setShort(int parameterIndex, short x)

指定されたパラメタを、指定されたJavaのshort値に設定します。

setString(int parameterIndex, java.lang.String x)

指定されたパラメタを、指定されたJavaのString値に設定します。

setTime(int parameterIndex, java.sql.Time x)

指定されたパラメタを、指定されたjava.sql.Time値に設定します。

setTimestamp(int parameterIndex, java.sql.Timestamp x)

指定されたパラメタを、指定されたjava.sql.Timestamp値に設定します。

PctoStatementクラスから継承されたPctoPreparedStatementクラスのメソッドの一覧を次の表に示します。

表6‒14 PctoStatementクラスから継承されたPctoPreparedStatementクラスのメソッドの一覧

メソッド

説明

close()

詳細については、「(2) close()」を参照してください。

getConnection()

詳細については、「(9) getConnection()」を参照してください。

getGeneratedKeys()

詳細については、「(10) getGeneratedKeys()」を参照してください。

getUpdateCount()

詳細については、「(14) getUpdateCount()」を参照してください。

パッケージ名称
jp.co.Hitachi.soft.hmppcto.jdbc.client
〈この項の構成〉

(1) addBatch()

説明

このPreparedStatementオブジェクトのコマンドのバッチに、パラメタのセットを追加します。

形式
public void addBatch() throws java.sql.SQLException
引数

なし。

戻り値

なし。

例外

PctoCommunicationFailureException例外とPctoInternalContradictionException例外以外は、ParticipantでJDBC Driverが送出した例外を送出します。

java.sql.SQLException:

次の場合に例外を送出します。

  • データベースアクセスエラーが発生した場合

  • このメソッドが、クローズされたPctoPreparedStatementで呼び出された場合

PctoCommunicationFailureException:

Entity-ServiceとParticipant間の通信に失敗した場合に送出します。

PctoInternalContradictionException:

Participantの内部で障害が発生した場合に送出します。

PctoTransactionStartException:

トランザクションの範囲外で実行されたためトランザクションブランチの開始に失敗した場合に送出します。

(2) execute()

説明

このPreparedStatementオブジェクトの、すべての種類のSQL文を実行します。PreparedStatementオブジェクトで用意されたSQL文には、複数の結果を返すものがあります。executeメソッドは、executeQueryメソッドまたはexecuteUpdateメソッドによって処理される、より簡単な形式の文と同様に、複雑な文も処理します。

executeメソッドは、booleanを返して最初の結果の形式を示します。getResultSetメソッドまたはgetUpdateCountメソッドを呼び出して結果を取得します。後続の結果がある場合は、getMoreResultsメソッドを呼び出してその結果に移動します。

形式
public boolean execute() throws java.sql.SQLException
引数

なし。

戻り値

最初の結果がResultSetオブジェクトの場合はtrueを返します。更新カウントの場合、または結果がない場合はfalseを返します。

例外

PctoCommunicationFailureException例外とPctoInternalContradictionException例外以外は、ParticipantでJDBC Driverが送出した例外を送出します。

java.sql.SQLException:

次の場合に例外を送出します。

  • データベースアクセスエラーが発生した場合

  • このメソッドが、クローズされたPctoPreparedStatementで呼び出された場合

  • 引数がこのメソッドに指定された場合

java.sql.SQLTimeoutException:

ParticipantのJDBC Driverが、現在実行中のStatementの取り消しを試みたときに送出します。

PctoCommunicationFailureException:

Entity-ServiceとParticipant間の通信に失敗した場合に送出します。

PctoInternalContradictionException:

Participantの内部で障害が発生した場合に送出します。

PctoTransactionStartException:

トランザクションの範囲外で実行されたためトランザクションブランチの開始に失敗した場合に送出します。

(3) executeQuery()

説明

PreparedStatementオブジェクトのSQLクエリを実行し、そのクエリによって生成されたResultSetオブジェクトを返します。

形式
public java.sql.ResultSet executeQuery() throws java.sql.SQLException
引数

なし。

戻り値

クエリによって作成されたデータを含むResultSetオブジェクトです。nullにはなりません。

例外

PctoCommunicationFailureException例外とPctoInternalContradictionException例外以外は、ParticipantでJDBC Driverが送出した例外を送出します。

java.sql.SQLException:

次の場合に例外を送出します。

  • データベースアクセスエラーが発生した場合

  • このメソッドがクローズされたPctoPreparedStatementで呼び出された場合

  • SQL文がResultSetオブジェクトを返さない場合

java.sql.SQLTimeoutException:

ParticipantのJDBC Driverが、現在実行中のStatementの取り消しを試みたときに送出します。

PctoCommunicationFailureException:

Entity-ServiceとParticipant間の通信に失敗した場合に送出します。

PctoInternalContradictionException:

Participantの内部で障害が発生した場合に送出します。

PctoTransactionStartException:

トランザクションの範囲外で実行されたためトランザクションブランチの開始に失敗した場合に送出します。

(4) executeUpdate()

説明

PreparedStatementオブジェクトのSQL文を実行します。実行するSQL文は、SQLデータ操作言語(DML)文(INSERT文、UPDATE文、DELETE文など)であるか、またはDDL文のような何も返さないSQL文である必要があります。

形式
public int executeUpdate() throws java.sql.SQLException
引数

なし。

戻り値

SQLデータ操作言語(DML)文の場合は行数を返します。何も返さないSQL文の場合は0を返します。

例外

PctoCommunicationFailureException例外とPctoInternalContradictionException例外以外は、ParticipantでJDBC Driverが送出した例外を送出します。

java.sql.SQLException:

次の場合に例外を送出します。

  • データベースアクセスエラーが発生した場合

  • このメソッドがクローズされたPctoPreparedStatementで呼び出された場合

  • SQL文がResultSetオブジェクトを返した場合

java.sql.SQLTimeoutException:

ParticipantのJDBC Driverが、現在実行中のStatementの取り消しを試みたときに送出します。

PctoCommunicationFailureException:

Entity-ServiceとParticipant間の通信に失敗した場合に送出します。

PctoInternalContradictionException:

Participantの内部で障害が発生した場合に送出します。

PctoTransactionStartException:

トランザクションの範囲外で実行されたためトランザクションブランチの開始に失敗した場合に送出します。

(5) setArray(int parameterIndex,java.sql.Array x)

説明

指定されたパラメタを、指定されたjava.sql.Arrayオブジェクトに設定します。データベースに送るときに、ParticipantのJDBC DriverはこれをSQL ARRAY値に変換します。

形式
public void setArray(int parameterIndex, java.sql.Array x) throws java.sql.SQLException
引数
int parameterIndex:

設定したいパラメタのインデックスを指定します。最初のパラメタは1、2番目のパラメタは2、…となります。

java.sql.Array x:

SQL ARRAY値をマッピングするArrayオブジェクトを指定します。指定できるオブジェクトは、PctoArrayクラスのオブジェクトです。それ以外が指定された場合は、例外を送出します。

戻り値

なし。

例外

PctoCommunicationFailureException例外とPctoInternalContradictionException例外以外は、ParticipantでJDBC Driverが送出した例外を送出します。

java.sql.SQLException:

次の場合に例外を送出します。

  • 引数のインデックスがSQL文のパラメタ・マーカーに対応しない場合

  • データベースアクセスエラーが発生した場合

  • このメソッドが、クローズされたPreparedStatementで呼び出された場合

java.sql.SQLFeatureNotSupportedException:

ParticipantのJDBC Driverがこのメソッドをサポートしない場合に送出します。

PctoCommunicationFailureException:

Entity-ServiceとParticipant間の通信に失敗した場合に送出します。

PctoInternalContradictionException:

Participantの内部で障害が発生した場合に送出します。

PctoTransactionStartException:

トランザクションの範囲外で実行されたためトランザクションブランチの開始に失敗した場合に送出します。

(6) setBigDecimal(int parameterIndex, java.math.BigDecimal x)

説明

指定されたパラメタを、指定されたjava.math.BigDecimal値に設定します。データベースに送るときに、ParticipantのJDBC DriverはこれをSQL NUMERIC値に変換します。

形式
public void setBigDecimal(int parameterIndex, java.math.BigDecimal x) throws java.sql.SQLException
引数
int parameterIndex:

設定したいパラメタのインデックスを指定します。最初のパラメタは1、2番目のパラメタは2、…となります。

java.math.BigDecimal x:

設定したいjava.math.BigDecimalの値を指定します。

戻り値

なし。

例外

PctoCommunicationFailureException例外とPctoInternalContradictionException例外以外は、ParticipantでJDBC Driverが送出した例外を送出します。

java.sql.SQLException:

次の場合に例外を送出します。

  • 引数のインデックスがSQL文のパラメタ・マーカーに対応しない場合

  • データベースアクセスエラーが発生した場合

  • このメソッドがクローズされたPreparedStatementで呼び出された場合

PctoCommunicationFailureException:

Entity-ServiceとParticipant間の通信に失敗した場合に送出します。

PctoInternalContradictionException:

Participantの内部で障害が発生した場合に送出します。

PctoTransactionStartException:

トランザクションの範囲外で実行されたためトランザクションブランチの開始に失敗した場合に送出します。

(7) setBinaryStream(int parameterIndex, java.io.InputStream x, int length)

説明

指定されたパラメタを、指定されたバイト数を持つ、指定された入力ストリームに設定します。

なお、LONGVARBINARYパラメタに非常に大きなバイナリ値が入力される場合は、java.io.InputStreamオブジェクトを使用すると便利です。ファイルの終わりに達するまで必要に応じてストリームからデータが読み込まれます。

形式
public void setBinaryStream(int parameterIndex, java.io.InputStream x, int length) throws java.sql.SQLException
引数
int parameterIndex:

設定したいパラメタのインデックスを指定します。最初のパラメタは1、2番目のパラメタは2、…となります。

java.io.InputStream x:

バイナリ・パラメタ値を含むJava入力ストリームを指定します。

int length:

ストリームのバイト数を指定します。

戻り値

なし。

例外

PctoCommunicationFailureException例外、PctoInternalContradictionException例外、およびPctoIOException例外以外は、ParticipantでJDBC Driverが送出した例外を送出します。

java.sql.SQLException:

次の場合に例外を送出します。

  • 引数のインデックスがSQL文のパラメタ・マーカーに対応しない場合

  • データベースアクセスエラーが発生した場合

  • このメソッドが、クローズされたPreparedStatementで呼び出された場合

PctoCommunicationFailureException:

Entity-ServiceとParticipant間の通信に失敗した場合に送出します。

PctoInternalContradictionException:

Participantの内部で障害が発生した場合に送出します。

PctoIOException:

引数で指定したJava入力ストリームの読み込みに失敗した場合に送出します。

PctoTransactionStartException:

トランザクションの範囲外で実行されたためトランザクションブランチの開始に失敗した場合に送出します。

(8) setBlob(int parameterIndex, java.io.InputStream inputStream)

説明

指定されたパラメタをInputStreamオブジェクトに設定します。

このメソッドは、setBinaryStreamメソッドとは異なり、パラメタ値をBLOBでサーバに送信することをParticipantのJDBC Driverに通知します。setBinaryStreamメソッドを使用すると、ParticipantのJDBC Driverはパラメタ値をLONGVARBINARYとBLOBのどちらでサーバに送信するかを判断するための余計な処理が発生するおそれがあります。

形式
public void setBlob(int parameterIndex, java.io.InputStream inputStream) throws java.sql.SQLException
引数
int parameterIndex:

設定したいパラメタのインデックスを指定します。最初のパラメタは1、2番目のパラメタは2、…となります。

java.io.InputStream inputStream:

パラメタ値に設定されるデータを含むオブジェクトを指定します。

戻り値

なし。

例外

PctoCommunicationFailureException例外とPctoInternalContradictionException例外以外は、ParticipantでJDBC Driverが送出した例外を送出します。

java.sql.SQLException:

次の場合に例外を送出します。

  • 引数のインデックスがSQL文のパラメタ・マーカーに対応しない場合

  • データベースアクセスエラーが発生した場合

  • このメソッドが、クローズされたPreparedStatementで呼び出された場合

java.sql.SQLFeatureNotSupportedException:

ParticipantのJDBC Driverがこのメソッドをサポートしない場合に送出します。

PctoCommunicationFailureException:

Entity-ServiceとParticipant間の通信に失敗した場合に送出します。

PctoInternalContradictionException:

Participantの内部で障害が発生した場合に送出します。

PctoIOException:

引数で指定したJava入力ストリームの読み込みに失敗した場合に送出します。

PctoTransactionStartException:

トランザクションの範囲外で実行されたためトランザクションブランチの開始に失敗した場合に送出します。

(9) setBoolean(int parameterIndex, boolean x)

説明

指定されたパラメタを、指定されたJavaのboolean値に設定します。データベースに送るときに、ParticipantのJDBC DriverはこれをSQL BITまたはBOOLEAN値に変換します。

形式
public void setBoolean(int parameterIndex, boolean x) throws java.sql.SQLException
引数
int parameterIndex:

設定したいパラメタのインデックスを指定します。最初のパラメタは1、2番目のパラメタは2、…となります。

boolean x:

設定したいbooleanの値を指定します。

戻り値

なし。

例外

PctoCommunicationFailureException例外とPctoInternalContradictionException例外以外は、ParticipantでJDBC Driverが送出した例外を送出します。

java.sql.SQLException:

次の場合に例外を送出します。

  • 引数のインデックスがSQL文のパラメタ・マーカーに対応しない場合

  • データベースアクセスエラーが発生した場合

  • このメソッドが、クローズされたPreparedStatementで呼び出された場合

PctoCommunicationFailureException:

Entity-ServiceとParticipant間の通信に失敗した場合に送出します。

PctoInternalContradictionException:

Participantの内部で障害が発生した場合に送出します。

PctoTransactionStartException:

トランザクションの範囲外で実行されたためトランザクションブランチの開始に失敗した場合に送出します。

(10) setByte(int parameterIndex, byte x)

説明

指定されたパラメタを、指定されたJavaのbyte値に設定します。データベースに送るときに、ParticipantのJDBC DriverはこれをSQL TINYINT値に変換します。

形式
public void setByte(int parameterIndex, byte x) throws java.sql.SQLException
引数
int parameterIndex:

設定したいパラメタのインデックスを指定します。最初のパラメタは1、2番目のパラメタは2、…となります。

byte x:

設定したいbyteの値を指定します。

戻り値

なし。

例外

PctoCommunicationFailureException例外とPctoInternalContradictionException例外以外は、ParticipantでJDBC Driverが送出した例外を送出します。

java.sql.SQLException:

次の場合に例外を送出します。

  • 引数のインデックスがSQL文のパラメタ・マーカーに対応しない場合

  • データベースアクセスエラーが発生した場合

  • このメソッドが、クローズされたPreparedStatementで呼び出された場合

PctoCommunicationFailureException:

Entity-ServiceとParticipant間の通信に失敗した場合に送出します。

PctoInternalContradictionException:

Participantの内部で障害が発生した場合に送出します。

PctoTransactionStartException:

トランザクションの範囲外で実行されたためトランザクションブランチの開始に失敗した場合に送出します。

(11) setBytes(int parameterIndex, byte[] x)

説明

指定されたパラメタを、指定されたJavaのbyte配列に設定します。データベースに送るときに、ParticipantのJDBC DriverはこれをSQL VARBINARYまたはLONGVARBINARY(ParticipantのJDBC DriverのVARBINARY値の制限に対する引数のサイズに依存)に変換します。

形式
public void setBytes(int parameterIndex, byte[] x) throws java.sql.SQLException
引数
int parameterIndex:

設定したいパラメタのインデックスを指定します。最初のパラメタは1、2番目のパラメタは2、…となります。

byte[] x:

設定したいbyte配列の値を指定します。

戻り値

なし。

例外

PctoCommunicationFailureException例外とPctoInternalContradictionException例外以外は、ParticipantでJDBC Driverが送出した例外を送出します。

java.sql.SQLException:

次の場合に例外を送出します。

  • 引数のインデックスがSQL文のパラメタ・マーカーに対応しない場合

  • データベースアクセスエラーが発生した場合

  • このメソッドが、クローズされたPreparedStatementで呼び出された場合

PctoCommunicationFailureException:

Entity-ServiceとParticipant間の通信に失敗した場合に送出します。

PctoInternalContradictionException:

Participantの内部で障害が発生した場合に送出します。

PctoTransactionStartException:

トランザクションの範囲外で実行されたためトランザクションブランチの開始に失敗した場合に送出します。

(12) setCharacterStream(int parameterIndex, java.io.Reader reader, int length)

説明

指定されたパラメタを、指定された文字数である指定されたReaderオブジェクトに設定します。

なお、LONGVARCHARパラメタに非常に大きなUNICODE値が入力される場合は、java.io.Readerオブジェクトを使用すると便利です。ファイルの終わりに達するまで必要に応じてストリームからデータが読み込まれます。ParticipantのJDBC Driverは、データをUNICODEからデータベースのchar形式に変換します。

形式
public void setCharacterStream(int parameterIndex, java.io.Reader reader, int length) throws java.sql.SQLException
引数
int parameterIndex:

設定したいパラメタのインデックスを指定します。最初のパラメタは1、2番目のパラメタは2、…となります。

java.io.Reader reader:

Unicodeデータを格納するjava.io.Readerオブジェクトを指定します。

int length:

ストリーム内の文字数を指定します。

戻り値

なし。

例外

PctoCommunicationFailureException例外とPctoInternalContradictionException例外以外は、ParticipantでJDBC Driverが送出した例外を送出します。

java.sql.SQLException:

次の場合に例外を送出します。

  • 引数のインデックスがSQL文のパラメタ・マーカーに対応しない場合

  • データベースアクセスエラーが発生した場合

  • このメソッドが、クローズされたPreparedStatementで呼び出された場合

PctoCommunicationFailureException:

Entity-ServiceとParticipant間の通信に失敗した場合に送出します。

PctoInternalContradictionException:

Participantの内部で障害が発生した場合に送出します。

PctoTransactionStartException:

トランザクションの範囲外で実行されたためトランザクションブランチの開始に失敗した場合に送出します。

(13) setClob(int parameterIndex, java.io.Reader reader)

説明

指定されたパラメタを、Readerオブジェクトに設定します。

このメソッドは、setCharacterStreamメソッドとは異なり、パラメタ値をCLOBでサーバに送信することをParticipantのJDBC Driverに通知します。setCharacterStreamメソッドを使用すると、ParticipantのJDBC Driverはパラメタ値をLONGVARCHARとCLOBのどちらでサーバに送信するかを判断するための余計な処理が発生するおそれがあります。

形式
public void setClob(int parameterIndex, java.io.Reader reader) throws java.sql.SQLException
引数
int parameterIndex:

設定したいパラメタのインデックスを指定します。最初のパラメタは1、2番目のパラメタは2、…となります。

java.io.Reader reader:

パラメタ値に設定されるデータを含むオブジェクトを指定します。

戻り値

なし。

例外

PctoCommunicationFailureException例外とPctoInternalContradictionException例外以外は、ParticipantでJDBC Driverが送出した例外を送出します。

java.sql.SQLException:

次の場合に例外を送出します。

  • 引数のインデックスがSQL文のパラメタ・マーカーに対応しない場合

  • データベースアクセスエラーが発生した場合

  • このメソッドがクローズされたPreparedStatementで呼び出された場合

java.sql.SQLFeatureNotSupportedException:

ParticipantのJDBC Driverがこのメソッドをサポートしない場合に送出します。

PctoCommunicationFailureException:

Entity-ServiceとParticipant間の通信に失敗した場合に送出します。

PctoInternalContradictionException:

Participantの内部で障害が発生した場合に送出します。

PctoIOException:

引数で指定したJava入力ストリームの読み込みに失敗した場合に送出します。

PctoTransactionStartException:

トランザクションの範囲外で実行されたためトランザクションブランチの開始に失敗した場合に送出します。

(14) setDate(int parameterIndex, java.sql.Date x)

説明

アプリケーションを実行している仮想マシンのデフォルトのタイムゾーンを使用して、指定されたパラメタを、指定されたjava.sql.Date値に設定します。データベースに送るときに、ParticipantのJDBC DriverはこれをSQL DATE値に変換します。

形式
public void setDate(int parameterIndex, java.sql.Date x) throws java.sql.SQLException
引数
int parameterIndex:

設定したいパラメタのインデックスを指定します。最初のパラメタは1、2番目のパラメタは2、…となります。

java.sql.Date x:

設定したいjava.sql.Dateの値を指定します。

戻り値

なし。

例外

PctoCommunicationFailureException例外とPctoInternalContradictionException例外以外は、ParticipantでJDBC Driverが送出した例外を送出します。

java.sql.SQLException:

次の場合に例外を送出します。

  • 引数のインデックスがSQL文のパラメタ・マーカーに対応しない場合

  • データベースアクセスエラーが発生した場合

  • このメソッドが、クローズされたPreparedStatementで呼び出された場合

PctoCommunicationFailureException:

Entity-ServiceとParticipant間の通信に失敗した場合に送出します。

PctoInternalContradictionException:

Participantの内部で障害が発生した場合に送出します。

PctoTransactionStartException:

トランザクションの範囲外で実行されたためトランザクションブランチの開始に失敗した場合に送出します。

(15) setDouble(int parameterIndex, double x)

説明

指定されたパラメタを、指定されたJavaのdouble値に設定します。データベースに送るときに、ParticipantのJDBC DriverはこれをSQL DOUBLE値に変換します。

形式
public void setDouble(int parameterIndex, double x) throws java.sql.SQLException
引数
int parameterIndex:

設定したいパラメタのインデックスを指定します。最初のパラメタは1、2番目のパラメタは2、…となります。

double x:

設定したいdoubleの値を指定します。

戻り値

なし。

例外

PctoCommunicationFailureException例外とPctoInternalContradictionException例外以外は、ParticipantでJDBC Driverが送出した例外を送出します。

java.sql.SQLException:

次の場合に例外を送出します。

  • 引数のインデックスがSQL文のパラメタ・マーカーに対応しない場合

  • データベースアクセスエラーが発生した場合

  • このメソッドが、クローズされたPreparedStatementで呼び出された場合

PctoCommunicationFailureException:

Entity-ServiceとParticipant間の通信に失敗した場合に送出します。

PctoInternalContradictionException:

Participantの内部で障害が発生した場合に送出します。

PctoTransactionStartException:

トランザクションの範囲外で実行されたためトランザクションブランチの開始に失敗した場合に送出します。

(16) setFloat(int parameterIndex, float x)

説明

指定されたパラメタを、指定されたJavaのfloat値に設定します。データベースに送るときに、ParticipantのJDBC DriverはこれをSQL REAL値に変換します。

形式

public void setFloat(int parameterIndex, float x) throws java.sql.SQLException

引数
int parameterIndex:

設定したいパラメタのインデックスを指定します。最初のパラメタは1、2番目のパラメタは2、…となります。

float x:

設定したいfloatの値を指定します。

戻り値

なし。

例外

PctoCommunicationFailureException例外とPctoInternalContradictionException例外以外は、ParticipantでJDBC Driverが送出した例外を送出します。

java.sql.SQLException:

次の場合に例外を送出します。

  • 引数のインデックスがSQL文のパラメタ・マーカーに対応しない場合

  • データベースアクセスエラーが発生した場合

  • このメソッドが、クローズされたPreparedStatementで呼び出された場合

PctoCommunicationFailureException:

Entity-ServiceとParticipant間の通信に失敗した場合に送出します。

PctoInternalContradictionException:

Participantの内部で障害が発生した場合に送出します。

PctoTransactionStartException:

トランザクションの範囲外で実行されたためトランザクションブランチの開始に失敗した場合に送出します。

(17) setInt(int parameterIndex, int x)

説明

指定されたパラメタを、指定されたJavaのint値に設定します。データベースに送るときに、ParticipantのJDBC DriverはこれをSQL INTEGER値に変換します。

形式
public void setInt(int parameterIndex, int x) throws java.sql.SQLException
引数
int parameterIndex:

設定したいパラメタのインデックスを指定します。最初のパラメタは1、2番目のパラメタは2、…となります。

int x:

設定したいintの値を指定します。

戻り値

なし。

例外

PctoCommunicationFailureException例外とPctoInternalContradictionException例外以外は、ParticipantでJDBC Driverが送出した例外を送出します。

java.sql.SQLException:

次の場合に例外を送出します。

  • 引数のインデックスがSQL文のパラメタ・マーカーに対応しない場合

  • データベースアクセスエラーが発生した場合

  • このメソッドが、クローズされたPreparedStatementで呼び出された場合

PctoCommunicationFailureException:

Entity-ServiceとParticipant間の通信に失敗した場合に送出します。

PctoInternalContradictionException:

Participantの内部で障害が発生した場合に送出します。

PctoTransactionStartException:

トランザクションの範囲外で実行されたためトランザクションブランチの開始に失敗した場合に送出します。

(18) setLong(int parameterIndex, long x)

説明

指定されたパラメタを、指定されたJavaのlong値に設定します。データベースに送るときに、ParticipantのJDBC DriverはこれをSQL BIGINT値に変換します。

形式
public void setLong(int parameterIndex, long x) throws java.sql.SQLException
引数
int parameterIndex:

設定したいパラメタのインデックスを指定します。最初のパラメタは1、2番目のパラメタは2、…となります。

long x:

設定したいlongの値を指定します。

戻り値

なし。

例外

PctoCommunicationFailureException例外とPctoInternalContradictionException例外以外は、ParticipantでJDBC Driverが送出した例外を送出します。

java.sql.SQLException:

次の場合に例外を送出します。

  • 引数のインデックスがSQL文のパラメタ・マーカーに対応しない場合

  • データベースアクセスエラーが発生した場合

  • このメソッドが、クローズされたPreparedStatementで呼び出された場合

PctoCommunicationFailureException:

Entity-ServiceとParticipant間の通信に失敗した場合に送出します。

PctoInternalContradictionException:

Participantの内部で障害が発生した場合に送出します。

PctoTransactionStartException:

トランザクションの範囲外で実行されたためトランザクションブランチの開始に失敗した場合に送出します。

(19) setNString(int parameterIndex, java.lang.String value)

説明

指定されたパラメタを、指定されたStringオブジェクトに設定します。データベースに送るときに、ParticipantのJDBC DriverはこれをSQL NCHAR、NVARCHAR、またはLONGNVARCHAR値(ParticipantのJDBC DriverのNVARCHAR値の制限に対する引数のサイズに依存)に変換します。

形式
public void setNString(int parameterIndex, java.lang.String value) throws java.sql.SQLException
引数
int parameterIndex:

設定したいパラメタのインデックスを指定します。最初のパラメタは1、2番目のパラメタは2、…となります。

java.lang.String value:

設定したい文字列の値を指定します。

戻り値

なし。

例外

PctoCommunicationFailureException例外とPctoInternalContradictionException例外以外は、ParticipantでJDBC Driverが送出した例外を送出します。

java.sql.SQLException:

次の場合に例外を送出します。

  • 引数のインデックスがSQL文のパラメタ・マーカーに対応しない場合

  • JDBC Driverが各国の文字セットをサポートしない場合

  • JDBC Driverがデータ変換エラーが発生したことを検出できる場合

  • データベースアクセスエラーが発生した場合

  • このメソッドが、クローズされたPreparedStatementで呼び出された場合

java.sql.SQLFeatureNotSupportedException:

ParticipantのJDBC Driverがこのメソッドをサポートしない場合に送出します。

PctoCommunicationFailureException:

Entity-ServiceとParticipant間の通信に失敗した場合に送出します。

PctoInternalContradictionException:

Participantの内部で障害が発生した場合に送出します。

PctoTransactionStartException:

トランザクションの範囲外で実行されたためトランザクションブランチの開始に失敗した場合に送出します。

(20) setNull(int parameterIndex, int sqlType)

説明

指定されたパラメタをSQL NULLに設定します。パラメタのSQLの型を指定する必要があります。

形式
public void setNull(int parameterIndex, int sqlType) throws java.sql.SQLException
引数
int parameterIndex:

設定したいパラメタのインデックスを指定します。最初のパラメタは1、2番目のパラメタは2、…となります。

int sqlType:

java.sql.Typesで定義されるSQL型コードを指定します。

戻り値

なし。

例外

PctoCommunicationFailureException例外とPctoInternalContradictionException例外以外は、ParticipantでJDBC Driverが送出した例外を送出します。

java.sql.SQLException:

次の場合に例外を送出します。

  • 引数のインデックスがSQL文のパラメタ・マーカーに対応しない場合

  • データベースアクセスエラーが発生した場合

  • このメソッドが、クローズされたPreparedStatementで呼び出された場合

java.sql.SQLFeatureNotSupportedException:

引数sqlTypeのデータ型が、ARRAY、BLOB、CLOB、DATALINK、JAVA_OBJECT、NCHAR、NCLOB、NVARCHAR、LONGNVARCHAR、REF、ROWID、SQLXML、またはSTRUCTで、ParticipantのJDBC Driverがこのデータ型をサポートしていない場合に送出します。

PctoCommunicationFailureException:

Entity-ServiceとParticipant間の通信に失敗した場合に送出します。

PctoInternalContradictionException:

Participantの内部で障害が発生した場合に送出します。

PctoTransactionStartException:

トランザクションの範囲外で実行されたためトランザクションブランチの開始に失敗した場合に送出します。

(21) setObject(int parameterIndex, java.lang.Object x)

説明

指定されたパラメタの値を、指定されたオブジェクトで設定します。

JDBCの仕様で、JavaのObject型からSQL型への標準マッピングが規定されています。指定された引数は、データベースに送られる前に対応するSQL型に変換されます。

なお、すべてのデータベースで、バックエンドに対する型のないNullの送信が許可されるわけではありません。移植性を最大限にするには、setObject(int parameterIndex, Object x)メソッドの代わりに、setNullメソッドまたはsetObject(int parameterIndex, Object x, int sqlType)メソッドを使用してください。

オブジェクトがこれらのインタフェースを複数実装するクラスであるなどあいまいさがある場合、このメソッドは例外をスローします。

形式
public void setObject(int parameterIndex, java.lang.Object x) throws java.sql.SQLException
引数
int parameterIndex:

設定したいパラメタのインデックスを指定します。最初のパラメタは1、2番目のパラメタは2、…となります。

java.lang.Object x:

入力パラメタ値を含むオブジェクトを指定します。Objectに指定できる値は、プリミティブデータ型、プリミティブデータ型のラッパークラスのインスタンス、またはHMP-PCTOが提供するクラスのインスタンスです。それ以外が指定された場合は、例外を送出します。

戻り値

なし。

例外

PctoCommunicationFailureException例外とPctoInternalContradictionException例外以外は、ParticipantでJDBC Driverが送出した例外を送出します。

java.sql.SQLException:

次の場合に例外を送出します。

  • 引数のインデックスがSQL文のパラメタ・マーカーに対応しない場合

  • データベースアクセスエラーが発生した場合

  • このメソッドが、クローズされたPreparedStatementで呼び出された場合

PctoCommunicationFailureException:

Entity-ServiceとParticipant間の通信に失敗した場合に送出します。

PctoInternalContradictionException:

Participantの内部で障害が発生した場合に送出します。

PctoTransactionStartException:

トランザクションの範囲外で実行されたためトランザクションブランチの開始に失敗した場合に送出します。

(22) setObject(int parameterIndex, java.lang.Object x, int targetSqlType)

説明

指定されたパラメタの値を、指定されたオブジェクトで設定します。

形式
public void setObject(int parameterIndex, java.lang.Object x, int targetSqlType) throws java.sql.SQLException
引数
int parameterIndex:

設定したいパラメタのインデックスを指定します。最初のパラメタは1、2番目のパラメタは2、…となります。

java.lang.Object x:

入力パラメタ値を含むオブジェクトを指定します。Objectに指定できる値は、プリミティブデータ型、プリミティブデータ型のラッパークラスのインスタンス、またはHMP-PCTOが提供するクラスのインスタンスです。それ以外が指定された場合は、例外を送出します。

int targetSqlType:

java.sql.Typesで定義されるSQL型コードを指定します。

戻り値

なし。

例外

PctoCommunicationFailureException例外とPctoInternalContradictionException例外以外は、ParticipantでJDBC Driverが送出した例外を送出します。

java.sql.SQLException:

次の場合に例外を送出します。

  • 引数のインデックスがSQL文のパラメタ・マーカーに対応しない場合

  • データベースアクセスエラーが発生した場合

  • このメソッドが、クローズされたPreparedStatementで呼び出された場合

PctoCommunicationFailureException:

Entity-ServiceとParticipant間の通信に失敗した場合に送出します。

PctoInternalContradictionException:

Participantの内部で障害が発生した場合に送出します。

PctoTransactionStartException:

トランザクションの範囲外で実行されたためトランザクションブランチの開始に失敗した場合に送出します。

(23) setShort(int parameterIndex, short x)

説明

指定されたパラメタを、指定されたJavaのshort値に設定します。データベースに送るときに、ParticipantのJDBC DriverはこれをSQL SMALLINT値に変換します。

形式
public void setShort(int parameterIndex, short x) throws java.sql.SQLException
引数
int parameterIndex:

設定したいパラメタのインデックスを指定します。最初のパラメタは1、2番目のパラメタは2、…となります。

short x:

設定したいshortの値を指定します。

戻り値

なし。

例外

PctoCommunicationFailureException例外とPctoInternalContradictionException例外以外は、ParticipantでJDBC Driverが送出した例外を送出します。

java.sql.SQLException:

次の場合に例外を送出します。

  • 引数のインデックスがSQL文のパラメタ・マーカーに対応しない場合

  • データベースアクセスエラーが発生した場合

  • このメソッドが、クローズされたPreparedStatementで呼び出された場合

PctoCommunicationFailureException:

Entity-ServiceとParticipant間の通信に失敗した場合に送出します。

PctoInternalContradictionException:

Participantの内部で障害が発生した場合に送出します。

PctoTransactionStartException:

トランザクションの範囲外で実行されたためトランザクションブランチの開始に失敗した場合に送出します。

(24) setString(int parameterIndex, java.lang.String x)

説明

指定されたパラメタを、指定されたJavaのString値に設定します。データベースに送るときに、ParticipantのJDBC DriverはこれをSQLVARCHARまたはLONGVARCHAR値(ParticipantのJDBC DriverのVARCHAR値の制限に対する引数のサイズに依存)に変換します。

形式
public void setString(int parameterIndex, java.lang.String x) throws java.sql.SQLException
引数
int parameterIndex:

設定したいパラメタのインデックスを指定します。最初のパラメタは1、2番目のパラメタは2、…となります。

java.lang.String x:

設定したい文字列の値を指定します。

戻り値

なし。

例外

PctoCommunicationFailureException例外とPctoInternalContradictionException例外以外は、ParticipantでJDBC Driverが送出した例外を送出します。

java.sql.SQLException:

次の場合に例外を送出します。

  • 引数のインデックスがSQL文のパラメタ・マーカーに対応しない場合

  • データベースアクセスエラーが発生した場合

  • このメソッドが、クローズされたPreparedStatementで呼び出された場合

PctoCommunicationFailureException:

Entity-ServiceとParticipant間の通信に失敗した場合に送出します。

PctoInternalContradictionException:

Participantの内部で障害が発生した場合に送出します。

PctoTransactionStartException:

トランザクションの範囲外で実行されたためトランザクションブランチの開始に失敗した場合に送出します。

(25) setTime(int parameterIndex, java.sql.Time x)

説明

指定されたパラメタを、指定されたjava.sql.Time値に設定します。データベースに送るときに、ParticipantのJDBC DriverはこれをSQL TIME値に変換します。

形式
public void setTime(int parameterIndex, java.sql.Time x) throws java.sql.SQLException
引数
int parameterIndex:

設定したいパラメタのインデックスを指定します。最初のパラメタは1、2番目のパラメタは2、…となります。

java.sql.Time x:

設定したいjava.sql.Timeの値を指定します。

戻り値

なし。

例外

PctoCommunicationFailureException例外とPctoInternalContradictionException例外以外は、ParticipantでJDBC Driverが送出した例外を送出します。

java.sql.SQLException:

次の場合に例外を送出します。

  • 引数のインデックスがSQL文のパラメタ・マーカーに対応しない場合

  • データベースアクセスエラーが発生した場合

  • このメソッドが、クローズされたPreparedStatementで呼び出された場合

PctoCommunicationFailureException:

Entity-ServiceとParticipant間の通信に失敗した場合に送出します。

PctoInternalContradictionException:

Participantの内部で障害が発生した場合に送出します。

PctoTransactionStartException:

トランザクションの範囲外で実行されたためトランザクションブランチの開始に失敗した場合に送出します。

(26) setTimestamp(int parameterIndex, java.sql.Timestamp x)

説明

指定されたパラメタを、指定されたjava.sql.Timestamp値に設定します。データベースに送るときに、ParticipantのJDBC DriverはこれをSQL TIMESTAMP値に変換します。

形式
public void setTimestamp(int parameterIndex, java.sql.Timestamp x) throws java.sql.SQLException
引数
int parameterIndex:

設定したいパラメタのインデックスを指定します。最初のパラメタは1、2番目のパラメタは2、…となります。

java.sql.Timestamp x:

設定したいjava.sql.Timestampの値を指定します。

戻り値

なし。

例外

PctoCommunicationFailureException例外とPctoInternalContradictionException例外以外は、ParticipantでJDBC Driverが送出した例外を送出します。

java.sql.SQLException:

次の場合に例外を送出します。

  • 引数のインデックスがSQL文のパラメタ・マーカーに対応しない場合

  • データベースアクセスエラーが発生した場合

  • このメソッドが、クローズされたPreparedStatementで呼び出された場合

PctoCommunicationFailureException:

Entity-ServiceとParticipant間の通信に失敗した場合に送出します。

PctoInternalContradictionException:

Participantの内部で障害が発生した場合に送出します。

PctoTransactionStartException:

トランザクションの範囲外で実行されたためトランザクションブランチの開始に失敗した場合に送出します。