Hitachi

Hitachi Microservices Platform - Paxos Commit Transaction Orchestrator ユーザーズガイド


4.3.11 EADSコマンド実行用コンテナイメージ(通常版限定)

このコンテナイメージは、HMP-PCTOとして提供します。通常版の場合は、次の表に示す要件を満たすように作成します。

表4‒13 EADSコンテナイメージの要件

項目

要件

コンテナベースイメージ

  • Red Hat Universal Base Image 8 Minimal

前提プログラム

  • kubectl

配置ファイル

次に示すファイルを配置してください。

  • ファイル:orchestration_eads_command_start.sh

    配置パス:/opt/hitachi/xeads/orchestration/container/command下

    オーナー・グループ:「0:0」

    パーミッション:「0777」

コンテナ実行ユーザ・グループ

「0:0」

コンテナ起動時カレントディレクトリ

/opt/hitachi/xeads/orchestration/container/command

コンテナ起動コマンドライン

コマンドを「orchestration_eads_command_start.sh」としてください。

公開ポート

規定しません(HMP-PCTOで必要な公開ポートはKubernetesマニフェストで設定します)。

環境変数

規定しません(HMP-PCTOで必要な環境変数はKubernetesマニフェストで設定します)。

ボリューム

規定しません(HMP-PCTOで必要なボリュームはKubernetesマニフェストで設定します)。

コンテナ終了シグナル

規定しません。

コンテナヘルスチェック

規定しません(HMP-PCTOで必要なヘルスチェック機能がある場合はKubernetesマニフェストで設定します)。