Hitachi Global Link Manager 導入・設定ガイド
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2.1.6 Global Link Managerのアンインストール
アンインストールする前には次のことを確認してください。
- AdministratorまたはAdministratorsグループのユーザーでWindowsにログオンしていること。
- Windowsのサービスを操作するウィンドウを表示していないこと(コンピュータの管理,サービスなど)。
- Global Link Managerの管理対象にOSがVMwareのホストを設定している場合,Global Link Managerをアンインストールする前に,OSがVMwareのホストを削除していること※。
- 注※
- ホストを削除する手順については,マニュアル「Hitachi Global Link Manager ユーザーズガイド」を参照してください。OSがVMwareのホストを削除する前にGlobal Link Managerをアンインストールした場合,次の対処を実施してください。
-
- リモート管理クライアント上のWindowsに,Administratorsグループのユーザーでログオンします。
- HDLMマネージャを停止します。
[スタート]-[コントロールパネル]-[管理ツール]-[サービス]を選択します。
サービスの一覧で「DLMManager」をダブルクリックして,[停止]ボタンをクリックします。
- 次のフォルダ内にある,すべてのフォルダとファイルを削除します。
<HDLMのインストール先フォルダ>\host
- HDLMマネージャを起動します。
[スタート]-[コントロールパネル]-[管理ツール]-[サービス]を選択します。
サービスの一覧で「DLMManager」をダブルクリックして,[開始]ボタンをクリックします。
- 注意事項
- 同一パス使用回数機能をGlobal Link ManagerからLU単位で設定した状態のままGlobal Link Managerをアンインストールした場合,LU単位の設定値はそのまま有効となりますが,LU単位の設定値の表示や変更ができなくなります。
- そのため,システム単位の同一パス使用回数機能を有効にする場合は,次のどちらかの方法で設定してください。
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- Global Link Managerをアンインストールする前の場合
マニュアル「Hitachi Global Link Manager ユーザーズガイド」の「マルチパスLU設定」を参照して,同一パス使用回数に[ホストの設定に従う]を設定し,システム単位の同一パス使用回数を設定してください。
- Global Link Managerをアンインストールしたあとの場合
HDLMのコマンドのsetオペレーションで,システム単位の同一パス使用回数を設定してください。
HDLMのコマンドの実行方法については,HDLMのマニュアルを参照してください。
アンインストールの手順は次のとおりです。
- [スタート]-[コントロールパネル]-[プログラムの追加と削除]の順に選択し,[現在インストールされているプログラム]の一覧からHitachi Global Link Managerを選択して[変更と削除]ボタンをクリックします。
Hitachi Global Link Managerのアンインストールダイアログが表示されます。
- [次へ]ボタンをクリックします。
Hitachi Command Suite共通コンポーネントまたはHitachi Command Suite製品のサービスが起動しているときは,次の画面が表示されます。
- Hitachi Command Suite製品のサービスの停止ダイアログが表示されます。[次へ]ボタンをクリックすると,Hitachi Command Suite共通コンポーネントおよびほかのHitachi Command Suite製品のサービスが停止されます。
- [次へ]ボタンをクリックします。
ほかのHitachi Command Suite製品がインストールされている場合は,アンインストール後にHitachi Command Suite製品のサービスを起動するかどうかを確認するダイアログが表示されます。アンインストール後にサービスを起動するかどうかを選択します(任意)。ダイアログが表示されない場合は,手順4へ進んでください。
[はい]または[いいえ]ボタンをクリックすると,アンインストール前の確認ダイアログが表示されます。
- アンインストール情報を確認し,[アンインストール]ボタンをクリックします。
ソフトウェア情報の設定が解除され,Global Link Managerのデータベースが削除されたあと,アンインストール処理が開始されます。SNMP Trap受信機能を使用していた場合で,ファイアウォールの例外にSNMP Trapを受信するポート番号が登録されていたときは,HGLM設定解除の完了ダイアログが表示されます。ダイアログの内容を確認してください。
- [次へ]ボタンをクリックします。
正常にアンインストールが完了した場合は,アンインストールの完了ダイアログが表示されます。
- [完了]ボタンをクリックして,アンインストールを完了します。
- 注意事項
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- Global Link Managerをアンインストール時,次の製品がインストールされている環境の場合,該当製品を一度アンインストールしたあと,再インストールしてください。各製品のデータ移行手順については,各製品のユーザーズガイドマニュアルを参照してください。
- Hitachi Command Suite v7以前
- Hitachi File Services Manager
- Storage Navigator Modular 2
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