Hitachi Global Link Manager 導入・設定ガイド
![[目次]](GRAPHICS/CONTENT.GIF)
![[索引]](GRAPHICS/INDEX.GIF)
![[前へ]](GRAPHICS/FRONT.GIF)
![[次へ]](GRAPHICS/AFTER.GIF)
1.4.1 IPv6環境で運用するための制限事項
Global Link ManagerをIPv6環境で使用する場合,次に示す制限事項があります。
- IPv6だけの環境をサポートしていません。IPv4とIPv6の両方で使用できるようOSを設定してください。
- 使用できるIPv6アドレスはグローバルアドレスだけです。グローバルユニークローカルアドレス(サイトローカルアドレス)やリンクローカルアドレスは使用できません。
- Global Link ManagerサーバのIPアドレスまたはホスト名を指定する場合は,ホスト名で指定することを推奨します。IPv6アドレスを指定した場合,画面遷移ができないことがあります。
- Global Link Manager GUIのホスト一覧は,IPアドレスごとに管理されています。このため,IPv4およびIPv6のIPアドレスを両方持つホストの場合は,2つのホストとして登録されます。IPv6環境へ移行した際は,手動でIPv4アドレスをホスト一覧から削除してください。Global
Link Manager GUIのホスト一覧については,マニュアル「Hitachi Global Link Manager ユーザーズガイド」を参照してください。
- ホストのパス稼働情報(パスステータスログ)はIPアドレスごとに管理されるため,ホストとの通信処理をIPv4からIPv6へ変更してもIPv6アドレスへ移行されません。
All Rights Reserved. Copyright© 2014, 2023, Hitachi, Ltd.