Hitachi Global Link Manager 導入・設定ガイド
Global Link Manager GUIに,任意のWebアプリケーションやWebページへのリンクを登録できます。リンクを登録すると,Global Link Manager GUIのグローバルタスクバーエリアに[起動]-[リンク]メニューが追加されます。
リンクを登録するには,次のコマンドを実行します。
hcmds64link {/add | /delete } /file <ユーザー設定アプリケーションファイル>[/nolog] /user <ユーザーID> /pass <パスワード>
項目 説明 /add リンクを追加するときに指定します。 /delete リンクを解除するときに指定します。 /file <ユーザー設定アプリケーションファイル> リンク情報を登録するためのファイル(ユーザー設定アプリケーションファイル)を指定します。 /nolog メッセージの出力をコマンドラインに制限します。ただし,このオプションを指定しても,オプションエラーのメッセージは表示されます。 /user <ユーザーID> /pass <パスワード> Global Link ManagerにログインするためのユーザーIDおよびパスワードを指定します。Global Link Manager管理のAdmin権限を持つユーザーIDを指定してください。 <ユーザー設定アプリケーションファイル>に指定するファイルは,リンク情報を次の形式で作成しておきます。
@TOOL-LINK @NAME <登録キー名> @URL <起動用のURL> @DISPLAYNAME <リンクダイアログでの表示名> @DISPLAYORDER <リンクダイアログでの表示順> @ICONURL <アイコンのURL> @TOOL-END表3-10 ユーザー設定アプリケーションファイルに設定する項目
項目 説明 @TOOL-LINK ユーザー設定アプリケーションファイルの開始キーです。この項目は必須です。 @NAME <登録キー名> 登録用のキーとして使用される情報です。<登録キー名>にはリンク情報が一意になるように名称を指定します。英数字を使って,256バイト以内で指定します。この項目は必須です。 @URL <起動用のURL> Global Link Manager GUIから起動するURLを指定します。<起動用のURL>は256バイト以内で指定します。IPv6アドレスは使用できません。IPv6環境ではホスト名で指定してください。 @DISPLAYNAME <リンクダイアログでの表示名> リンクダイアログで表示するリンクの名称を指定します。<リンクダイアログでの表示名>は,UnicodeのコードポイントU+10000~U+10FFFFの範囲で,80文字以内で指定します。この項目を省略すると,「@NAME」に指定した値がリンクの名称になります。 @DISPLAYORDER <リンクダイアログでの表示順> リンクダイアログで表示する順番を指定します。<リンクダイアログでの表示順>は,-2147483648~2147483647の範囲で指定します。ここで設定した値が小さい順にリンクダイアログに表示されます。 @ICONURL <アイコンのURL> リンクの横に表示するアイコンの場所を指定します。<アイコンのURL>は,256バイト以内で指定します。IPv6アドレスは使用できません。IPv6環境ではホスト名で指定してください。 @TOOL-END ユーザー設定アプリケーションファイルの終了キーです。この項目は必須です。 ユーザー設定のアプリケーションファイルは,ASCIIコードで作成します。使用できる制御コードはCRおよびLFです。
@TOOL-LINK @NAME SampleApp @URL http://SampleApp/index.html @DISPLAYNAME SampleApplication @DISPLAYORDER 1 @ICONURL http://SampleApp/graphic/icon.gif @TOOL-END
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