Hitachi Dynamic Link Manager ユーザーズガイド(Solaris用)

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7.14.2 パラメタ

-f インストール情報設定ファイル名
サイレントインストールに必要な情報を定義します。
インストール情報設定ファイルについては,「7.13.3 インストール情報設定ファイルの定義内容」を参照してください。

-r
dlmstartユティリティを実行して,現在のHDLMデバイスを再構成します。

-t
dlmstartユティリティを実行して,既存のHDLMドライバ構成定義ファイル(dlmfdrv.conf)を使用してHDLMデバイスを再構成します。

-e BE名
Solaris 11.3から11.4へバージョンアップする場合に限り,-e パラメタが指定できます。
指定したBE(ブート環境)に対し,HDLMの構成定義ファイルやdlnkmgrの設定を引き継いで,HDLMのアップグレードインストールを行います。

-h
installux.shユティリティの形式を表示します。

注※
HDLM7.6.0以前のバージョンからHDLM8.0.0以降をインストールする場合は,コマンド実行時にエラーになります。そのあと次の操作をして,HDLMデバイスを再構成してください。
  • 次に示すdlmsetconfユティリティを実行します。
    # /opt/DynamicLinkManager/bin/dlmsetconf
  • ホストを再起動する。