Hitachi Dynamic Link Manager ユーザーズガイド(Solaris用)

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6.10.2 パラメタ

この項の構成
(1) パスを動的に削除する場合
(2) deleteオペレーションの形式を表示する場合

(1) パスを動的に削除する場合

-path
HDLMが管理しているパスを操作することを指定します。

使用例
# /opt/DynamicLinkManager/bin/dlnkmgr delete -path
KAPL01161-I パス構成変更を実行します。よろしいですか? [y/n] :y
KAPL01165-I パスを削除しました。パスID = 000006, ストレージ = HITACHI.VSP_Fx00.410017, iLU = 001020
KAPL01165-I パスを削除しました。パスID = 000007, ストレージ = HITACHI.VSP_Fx00.410017, iLU = 001021
KAPL01165-I パスを削除しました。パスID = 000008, ストレージ = HITACHI.VSP_Fx00.410017, iLU = 001022
KAPL01164-I 3パスを削除しました。終了時刻 = yyyy/mm/dd hh:mm:ss

注意事項
HDLM管理対象から削除したOffline(C)状態のパスがOSから削除されていない場合,HDLMデバイスの構成を変更するか,またはパスを動的に追加することで,パスはHDLMの管理対象に再度追加されます。詳細は,「4.5.2 HDLMデバイスの構成変更の概要」の「(1) HDLMデバイスの構成変更の方法」または「6.9 add パスを動的に追加する」を参照してください。

-s
コマンド実行の確認メッセージを表示しないで実行します。シェルスクリプトやバッチファイルでコマンドを実行する場合など,確認メッセージへの入力を省略したいときに指定します。

使用例
# /opt/DynamicLinkManager/bin/dlnkmgr delete -path -s
KAPL01165-I パスを削除しました。パスID = 000006, ストレージ = HITACHI.VSP_Fx00.410017, iLU = 001020
KAPL01165-I パスを削除しました。パスID = 000007, ストレージ = HITACHI.VSP_Fx00.410017, iLU = 001021
KAPL01165-I パスを削除しました。パスID = 000008, ストレージ = HITACHI.VSP_Fx00.410017, iLU = 001022
KAPL01164-I 3パスを削除しました。終了時刻 = yyyy/mm/dd hh:mm:ss

(2) deleteオペレーションの形式を表示する場合

-help
deleteオペレーションの形式が表示されます。

使用例
# /opt/DynamicLinkManager/bin/dlnkmgr delete -help
delete:
  Format
    dlnkmgr delete -path [-s]
KAPL01001-I HDLMコマンドが正常終了しました。オペレーション名 = help, 終了時刻 = yyyy/mm/dd  hh:mm:ss