Hitachi Dynamic Link Manager ユーザーズガイド(Solaris用)

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4.1.3 iostatコマンドについて

iostatコマンドで表示されるdeviceは,sdまたはssdデバイスの論理デバイスファイル名ではなく,sdまたはssdのデバイス種別およびインスタンス番号となります。

HDLMデバイスの論理デバイスファイル名と,iostatコマンドで表示されるsdまたはssdのデバイス種別およびインスタンス番号との対応は,HDLMコマンドのview -drvオペレーションの出力で取得できます。

LUが1つで2つのパスが存在する場合の,iostatコマンドとHDLMコマンドのview -drvオペレーションの出力例を次に示します。なお,c0t6d0c1t12d0は,DVD-ROMドライブと内蔵ディスクです。

[図]

網掛けの部分が対応するsdまたはssdのデバイス種別およびインスタンス番号と,HDLMデバイスの論理デバイスファイル名です。