Hitachi Dynamic Link Manager EX ユーザーズガイド(AIX用)
HDLMをNIMリソースのSPOTへインストールする手順について説明します。
なお,HDLMをSPOTへインストールするには,次に示す条件をすべて満たしている必要があります。
# lsnim -l spot_7102_HDLM | grep location location = /export/spot_7102/spot_7102_HDLM/usr # mkdir /export/spot_7102/spot_7102_HDLM/usr/lpp/bos/inst_root/var/DLM # echo "123456789ABCDEF" > /export/spot_7102/spot_7102_HDLM/usr/lpp/bos/inst_root/var/DLM/dlm.lic_key
# lsnim -l spot_7102_HDLM | grep location location = /export/spot_7102/spot_7102_HDLM/usr上記コマンド実行例の場合,ライセンスキーファイルは「/export/spot_7102/spot_7102_HDLM/usr/lpp/bos/inst_root/var/tmp/hdlm_license」となります。
# nim -o cust -a lpp_source=HDLMが含まれるlpp_sourceリソース -a filesets=DLManager.mpio.rte HDLMをインストールするNIM SPOT名nimコマンドの詳細については,AIXのマニュアルを参照してください。
# nim -o cust -a lpp_source=HDLMが含まれるlpp_sourceリソース -a filesets=DLManager.mpio.rte -a installp_flags=aXF HDLMをインストールするNIM SPOT名nimコマンドの詳細については,AIXのマニュアルを参照してください。
# nim -o lslpp HDLMをインストールしたNIM SPOT名出力されたFilesetの項目にDLManager.mpio.rteがあり,Stateの項目がCOMMITTEDであることを確認してください。
# /usr/DynamicLinkManager/bin/dlmpostrestore処理を続行するかどうか確認するメッセージ(ローカルブートディスク環境の場合はKAPL10552-I,ブートディスク環境の場合はKAPL10555-I)が表示されます。処理を続行する場合,このメッセージに対して「y」を入力し,処理を継続させてください。ブートディスク環境の場合はホストの再起動が実行されます。
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