Hitachi

Hitachi Command Suite Configuration Manager REST API リファレンスガイド


12.5.3 Quorumディスクの情報を登録する

global-active deviceで使用するQuorumディスクに関する情報をストレージシステムに登録します。
メモ

QuorumディスクIDにはローカルストレージシステムとリモートストレージシステムで同じIDを指定する必要があります。それぞれのストレージシステムでQuorumディスクの情報を取得するAPIを実行して、使用されていないQuorumディスクIDを確認してください。

実行権限

ストレージ管理者(プロビジョニング)

リクエストライン

POST <ベースURL>/v1/objects/storages/<ストレージデバイスID>/quorum-disks

リクエストメッセージ

オブジェクトID

なし。

クエリパラメータ

なし。

ボディ
{
  "quorumDiskId": 1,
  "remoteSerialNumber": "39304",
  "remoteStorageTypeId": "R9",
  "ldevId": 10
}

属性

説明

quorumDiskId

int

(必須)QuorumディスクID

031の10進数の値を指定します。

使用されていないQuorumディスクIDを指定してください。

remoteSerialNumber

string

(必須)Quorumディスクを共有する相手側のストレージシステムのシリアル番号

remoteStorageTypeId

string

(必須)Quorumディスクを共有する相手側のストレージシステムのモデルを示すID

指定できる値は次のとおりです。

  • R8VSP G1000VSP G1500またはVSP F1500
  • R9VSP 5000 シリーズ
  • M8VSP E シリーズVSP Gx00 モデルまたはVSP Fx00 モデル

ldevId

int

(任意)Quorumディスクに設定するLDEV番号

065279の10進数の値を指定します。

外部ボリュームを設定してQuorumディスクの情報を登録する場合、この属性は必ず指定してください。

この属性を指定しない場合、外部ボリュームを設定しないでQuorumディスクの情報を登録します。

レスポンスメッセージ

ボディ

ジョブオブジェクトを返します。affectedResources以外の属性については、ジョブオブジェクトの説明を参照してください。

属性

説明

affectedResources

登録したQuorumディスク情報のURL

ステータスコード

この操作のリクエストに対するステータスコードについては、HTTPステータスコードの説明を参照してください。

コード例

curl -v -H "Accept:application/json" -H "Content-Type:application/json" -H "Authorization:Session b74777a3-f9f0-4ea8-bd8f-09847fac48d3" -X POST --data-binary @./InputParameters.json https://192.0.2.100:23451/ConfigurationManager/v1/objects/storages/836000123456/quorum-disks