6.1 パリティグループとは
パリティグループから切り出した論理的な記憶領域をLDEV(基本ボリューム)として使用します。ボリュームの割り当てやプールの作成などで使用するLDEVを作成するには、事前にパリティグループが作成されている必要があります。
REST APIで実行するパリティグループの操作は、ストレージシステムの種別ごとに異なります。
- VSP E シリーズの場合
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- パリティグループを作成する
パリティグループを作成します。ストレージシステムの新規導入時やドライブの増設時などに実行します。分散パリティグループを構成したり、パリティグループの暗号化やコピーバックモードなどを設定したりすることもできます。
- ドライブの設定を変更する
指定したドライブをスペアドライブに割り当てたり、割り当てを解除したりします。スペアドライブは、パリティグループを構成するドライブに障害が発生したときに使用します。
- パリティグループをフォーマットする
パリティグループから作成したすべてのボリュームをフォーマットします。ストレージシステムの新規導入やドライブの増設で複数のボリュームを作成したときに、ボリュームをまとめてフォーマットできます。
- パリティグループを削除する
パリティグループを削除します。指定したパリティグループが分散パリティグループを構成するパリティグループのときは、連結されているすべてのパリティグループが削除されます。
- パリティグループを作成する
- VSP Gx00 モデルまたはVSP Fx00 モデルの場合
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- パリティグループを作成する
パリティグループを作成します。ストレージシステムの新規導入時やドライブの増設時などに実行します。分散パリティグループを構成したり、パリティグループの暗号化やコピーバックモードなどを設定したりすることもできます。
- ドライブの設定を変更する
指定したドライブをスペアドライブに割り当てたり、割り当てを解除したりします。スペアドライブは、パリティグループを構成するドライブに障害が発生したときに使用します。
- パリティグループの容量拡張の設定を変更する
容量拡張機能をサポートしているパリティグループの場合に、パリティグループの容量拡張の設定を有効または無効に変更します。
- パリティグループをフォーマットする
パリティグループから作成したすべてのボリュームをフォーマットします。ストレージシステムの新規導入やドライブの増設で複数のボリュームを作成したときに、ボリュームをまとめてフォーマットできます。
- パリティグループを削除する
パリティグループを削除します。指定したパリティグループが分散パリティグループを構成するパリティグループのときは、連結されているすべてのパリティグループが削除されます。
- パリティグループを作成する
- VSP 5000 シリーズの場合
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- パリティグループの容量拡張の設定を変更する
容量拡張機能をサポートしているパリティグループの場合に、パリティグループの容量拡張の設定を有効または無効に変更します。
- パリティグループをフォーマットする
パリティグループから作成したすべてのボリュームをフォーマットします。ストレージシステムの新規導入やドライブの増設で複数のボリュームを作成したときに、ボリュームをまとめてフォーマットできます。
- パリティグループの容量拡張の設定を変更する
VSP G1000、VSP G1500またはVSP F1500の場合、パリティグループの容量拡張の設定変更だけ実行できます。
パリティグループについての詳細は、マニュアルシステム構築ガイドまたはオープンシステム構築ガイドを参照してください。