5.7.1 検索機能を有効にする
setPropertyコマンドを実行して、情報検索の機能を有効にする手順を説明します。デフォルトでは、有効に設定されています。
前提条件
次のどれかのユーザで管理サーバにログインしていること
- Administrator 権限を持つユーザ(Windowsの場合)
- root ユーザ(Linuxのrootユーザでインストールした場合)
- REST APIをインストールした一般ユーザ(Linuxの一般ユーザでインストールした場合)
- ヒント
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現在の設定値は、次の場所にあるStartupV.propertiesファイルのrest.view.enabledプロパティで確認できます。ファイルが存在しない場合や、ファイル内にrest.view.enabledプロパティがない場合は、デフォルト値で動作します。
- Windowsの場合:
- <REST APIのインストール先>\data\properties\StartupV.properties
- Linuxの場合:
- <REST APIのインストール先>/data/properties/StartupV.properties
操作手順
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次のコマンドを実行します。
- Windowsの場合:
- <REST APIのインストール先>\bin\setProperty.bat rest.view.enabled true
- Linuxの場合:
- <REST APIのインストール先>/bin/setProperty.sh rest.view.enabled true
コマンド実行後にREST APIサーバが再起動されます。コマンドラインの最後に-noRestartを指定すると、REST APIサーバを再起動せずに終了します。
setPropertyコマンドを実行すると、StartupV.propertiesファイルのrest.view.enabledプロパティの設定値がtrueに変更されます。ファイルが存在しない場合は新規作成されます。
コマンドを実行するたびに、現在のStartupV.propertiesファイルはバックアップされます。バックアップファイルは、作成日時を付けたファイル名(例:StartupV_20200220-093320.properties)で同じディレクトリに作成されます。