Hitachi

Hitachi Command Suite Configuration Manager REST API リファレンスガイド


1.8.5 リモートコピー操作を行う場合のSSL通信路

リモートコピー操作を行う場合、SSL通信を有効にしたときの通信路を次に示します。

Configuration Manager REST APIサーバがストレージシステムの構成変更の通知を受信するときの通信路は省略しています。

注意

SSL通信を有効にした環境でリモートコピー操作を行う場合は、正サイトと副サイトのストレージシステムでSSL通信を有効にしてください。

次の構成例について説明します。

構成例

説明

1

正サイトと副サイトのストレージシステムにVSP 5000 シリーズを使用する場合(2サイト構成)

2

正サイトと副サイトのストレージシステムにVSP G100、G200、G400、G600、G800VSP F400、F600、F800を使用する場合(2サイト構成)

3

正サイトと副サイトのストレージシステムにVSP G1000VSP G1500VSP F1500を使用する場合(2サイト構成)

4

正サイトのストレージシステムにVSP 5000 シリーズ、副サイトのストレージシステムにVSP G100、G200、G400、G600、G800VSP F400、F600、F800を使用する場合(2サイト構成)

5

正サイトのストレージシステムにVSP 5000 シリーズ、副サイトのストレージシステムにVSP G1000VSP G1500VSP F1500を使用する場合(2サイト構成)

6

正サイトのストレージシステムにVSP G1000VSP G1500、VSP F1500、副サイトのストレージシステムにVSP G100、G200、G400、G600、G800VSP F400、F600、F800を使用する場合(2サイト構成)

7

正サイトのストレージシステムにVSP G100、G200、G400、G600、G800VSP F400、F600、F800、副サイトのストレージシステムにVSP G1000VSP G1500VSP F1500を使用する場合(2サイト構成)

8

ローカルストレージシステムにVSP E シリーズVSP G150、G350、G370、G700、G900VSP F350、F370、F700、F900、リモートストレージシステムにVSP G1000VSP G1500VSP F1500を使用する場合(1サイト構成)

ストレージシステムがVSP E シリーズVSP G150、G350、G370、G700、G900VSP F350、F370、F700、F900の場合は、VSP 5000 シリーズVSP E シリーズVSP G150、G350、G370、G700、G900VSP F350、F370、F700、F900に読み替えてください。

構成例1

[図データ]

正サイトのストレージシステム

VSP 5000 シリーズ

副サイトのストレージシステム

VSP 5000 シリーズ

この構成では、次の経路でSSL通信を使用しています。

ストレージシステムがVSP E シリーズVSP G150、G350、G370、G700、G900VSP F350、F370、F700、F900の場合は、VSP 5000 シリーズVSP E シリーズVSP G150、G350、G370、G700、G900VSP F350、F370、F700、F900に、SVPをGUMにそれぞれ読み替えてください。

構成例2

[図データ]

正サイトのストレージシステム
VSP G100、G200、G400、G600、G800VSP F400、F600、F800
副サイトのストレージシステム
VSP G100、G200、G400、G600、G800VSP F400、F600、F800

この構成では、次の経路でSSL通信を使用しています。

構成例3

[図データ]

正サイトのストレージシステム
VSP G1000VSP G1500VSP F1500(マイクロコードのバージョンが80-05-2X-XX/XX以降)
副サイトのストレージシステム
VSP G1000VSP G1500VSP F1500(マイクロコードのバージョンが80-05-2X-XX/XX以降)

この構成では、次の経路でSSL通信を使用しています。

構成例4

[図データ]

正サイトのストレージシステム

VSP 5000 シリーズ

副サイトのストレージシステム
VSP G100、G200、G400、G600、G800VSP F400、F600、F800

この構成では、次の経路でSSL通信を使用しています。

ストレージシステムがVSP E シリーズVSP G150、G350、G370、G700、G900VSP F350、F370、F700、F900の場合は、VSP 5000 シリーズVSP E シリーズVSP G150、G350、G370、G700、G900VSP F350、F370、F700、F900に、SVPをGUMにそれぞれ読み替えてください。

構成例5

[図データ]

正サイトのストレージシステム

VSP 5000 シリーズ

副サイトのストレージシステム

VSP G1000VSP G1500VSP F1500(マイクロコードのバージョンが80-05-2X-XX/XX以降)

この構成では、次の経路でSSL通信を使用しています。

ストレージシステムがVSP E シリーズVSP G150、G350、G370、G700、G900VSP F350、F370、F700、F900の場合は、VSP 5000 シリーズVSP E シリーズVSP G150、G350、G370、G700、G900VSP F350、F370、F700、F900に、SVPをGUMにそれぞれ読み替えてください。

構成例6

[図データ]

正サイトのストレージシステム
VSP G1000VSP G1500VSP F1500(マイクロコードのバージョンが80-05-2X-XX/XX以降)
副サイトのストレージシステム
VSP G100、G200、G400、G600、G800VSP F400、F600、F800

この構成では、次の経路でSSL通信を使用しています。

構成例7

[図データ]

正サイトのストレージシステム
VSP G100、G200、G400、G600、G800VSP F400、F600、F800
副サイトのストレージシステム
VSP G1000VSP G1500VSP F1500(マイクロコードのバージョンが80-05-2X-XX/XX以降)

この構成では、次の経路でSSL通信を使用しています。

構成例8

[図データ]

ローカルストレージシステム
VSP E シリーズVSP G150、G350、G370、G700、G900VSP F350、F370、F700、F900
リモートストレージシステム

VSP G1000VSP G1500VSP F1500(マイクロコードのバージョンが80-05-2X-XX/XX以降)

この構成では、次の経路でSSL通信を使用しています。