Compute Systems Manager CLI リファレンスガイド

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2.21 GetTaskInfo(gettaskinfo)

次の情報を取得します。

namestatustypeパラメーターを指定しないでGetTaskInfoコマンドを実行すると,状態がIn Progress,かつCLIで登録されたすべてのタスクに関する情報が表示されます。

タスクの詳細については,マニュアル「Hitachi Command Suite Compute Systems Manager ユーザーズガイド」を参照してください。

構文

csm {GetTaskInfo | gettaskinfo} [id=<タスクID> | name=<タスク名> | status={In Progress | InProgress | Waiting | Cancelled | Completed | Failed | All}] [type={cli | gui}] [-count | -describe] [-format {csv | csv-no-header | xml}]

オプションまたはパラメーター

オプションまたはパラメーター 説明
id 現在のタスクに関する情報を取得するタスクのIDを指定します。
idは,nameおよびstatusと同時に指定できません。
name 現在のタスクに関する情報を取得するタスクの名称を指定します。
nameは,idおよびstatusと同時に指定できません。
status 指定した状態のタスクに関する情報を表示します。statusには次のどれかを指定できます。指定する値は,大文字と小文字が区別されます。
  • In Progress(またはInProgress
  • Waiting
  • Cancelled
  • Completed
  • Failed
  • All
statusを指定しない場合は,実行中(In Progress)状態のタスクに関する情報が表示されます。
statusは,idおよびnameと同時に指定できません。
type タスクが登録された管理クライアントの種別(cliまたはgui)を指定します。
typeを指定しない場合は,CLIで登録されたタスクに関する情報が表示されます。
-count タスクの数だけを表示する場合に指定します。
-formatの指定に沿った形式で表示されます。
-formatを指定しない場合は,1行にタスクの数だけが表示されます。
-countは,-describeと同時に指定できません。
-describe 各属性の情報だけを表示する場合に指定します。
-formatの指定に沿った形式で表示されます。
-formatを指定しない場合は,各属性の情報がテキストで表示されます。
-describeは,-countと同時に指定できません。
-format 表示する出力形式を指定します。-formatには,csvcsv-no-header(ヘッダーなしCSV),またはxmlのどれかを指定できます。
-formatを指定しない場合は,タブ区切りテキストとして表示されます。

事前に完了しておく操作

「Reboot OS-3」という名称のタスクに関する情報を表示します。

Client1>csm GetTaskInfo name="Reboot OS-3"
TaskExecutionInfo Instance
 taskID: 400000000001538
 taskName: Power On-1
 status: Waiting

戻り値

意味
0 成功
1 失敗

出力項目

次に示す項目を-formatオプションの指定に従った形式に出力します。

出力項目 説明
大項目名 小項目名
TaskExecutionInfo taskID タスクIDが表示されます。
taskName タスク名が表示されます。
status タスクのステータスが表示されます。

関連項目

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