Compute Systems Manager 導入・設定ガイド
Windowsのクラスタ管理アプリケーションのグループから,Compute Systems Managerを含むHitachi Command Suite製品のサービスを削除します。
サービスの削除には,Hitachi Command Suite共通コンポーネントのコマンドを使用します。
重要
- Hitachi Command Suite製品のサービスは,アンインストール時に自動的に削除されるため,通常はこのコマンドを実行する必要はありません。
- 誤ってサービスの設定を変更したなどの理由で,サービスをいったん削除する必要がある場合にだけ実行してください。
- ドメインのAdministrator権限を持つユーザーでのログイン
クラスタ管理アプリケーションのグループからサービスを削除するには,次のコマンドを実行します。
コマンドは,次のどちらかの方法で実行できます。
- インストールメディアから実行する
<Compute Systems Managerのインストールメディア>\HCS\ClusterSetup\hcmds64clustersrvupdate /sdel /r <グループ名>- Hitachi Command Suite製品のインストールディレクトリから実行する
<Hitachi Command Suite共通コンポーネントのインストールディレクトリ>\ClusterSetup\hcmds64clustersrvupdate /sdel /r <グループ名>
- sdel
- クラスタ管理アプリケーションのグループから,Compute Systems Managerを含むHitachi Command Suite製品のサービスを削除するためのオプションです。
- r
- Compute Systems Managerを含むHitachi Command Suite製品のサービスが登録されているグループ名を指定します。グループ名に次の文字が含まれる場合は,グループ名を引用符(")で囲んで指定してください。
- 半角スペース , ; =
重要
- rオプションで指定したグループに登録されている,Compute Systems ManagerおよびHitachi Command Suite製品のサービスがすべて削除されます。ただし,Hitachi File Services Managerのサービスは削除されません。
ほかのHitachi Command Suite製品のサービスについては,各製品のマニュアルを参照してください。- サービスのリソース名を変更している場合,サービスを削除したあとに再登録すると,リソース名がすべて初期化されます。必要に応じて,サービスを削除する前のリソース名を控えておき,再登録後に変更してください。
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