Compute Systems Manager 導入・設定ガイド
- この項の構成
- (1) Compute Systems Managerで適用される時刻について
- (2) 運用開始後に管理サーバの時刻を調整する
(1) Compute Systems Managerで適用される時刻について
Compute Systems Managerは,管理サーバの時刻を基準としてデータを管理します。
このため,管理クライアントのGUIまたはCLIで表示されるタスクやアラートに関する時刻なども,管理サーバの時刻を基準に表示されます。
NTPなど,時刻を自動的に調整する機能を使用できない場合,または直ちに時刻を変更する必要がある場合,管理サーバの時刻を手動で変更します。
重要
- 米国およびカナダのタイムゾーンでCompute Systems Managerを使用する場合,2007年から米国およびカナダで適用された新しいDST(サマータイム)に対応するよう,管理サーバのOSの設定を変更してください。OSが新しいDSTに対応していない場合,Compute Systems Managerも対応しません。
管理サーバの時刻を手動で変更する手順を次に示します。
- Compute Systems Managerを停止します。
- 現在の管理サーバの時刻を控えたあとで,管理サーバの時刻を変更します。
- 管理サーバの時刻を遅らせた場合,時刻を変更した時点の管理サーバの時刻になるまで待ちます。
時刻を進めた場合,この手順はスキップして次の手順に移ってください。- OSを再起動します。
管理サーバに時刻が反映されます。
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