Compute Systems Manager 導入・設定ガイド
Compute Systems Managerを使用する場合の基本的なシステム構成を次に示します。
上記の図で示すシステム構成は,次の条件で構築されています。
- Compute Systems Manager以外のHitachi Command Suite製品を導入していない
Compute Systems Manager以外のHitachi Command Suite製品を導入する場合は,管理サーバに,導入するHitachi Command Suite製品のサーバが追加されます。- 外部認証サーバを使用していない
Compute Systems Managerの機能でユーザーを管理しています。- 管理サーバと管理クライアント間の通信にSSL通信を使用していない
重要
- 複数のCompute Systems Managerから,同一の管理対象リソースを操作しないでください。
- 次に示す操作を複数のCompute Systems Managerから実施すると,障害が発生するおそれがあります。
- 管理対象リソースの構成変更を伴う操作
例:N+Mコールドスタンバイ,論理分割,デプロイメントマネージャー- 管理対象リソースの状態変更を伴う操作
例:管理対象リソースの電源管理- Compute Systems Managerを,サービスのダウンに備えた冗長構成にする場合は,クラスタを使用してください。
参考
- 管理サーバとシャーシ間の通信では,IPv6も使用できます。
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